前々エントリと、
前エントリの続き。
ここまできて、やっと目的の株の買い注文が出せる状態になります。
まずは、ログインした「ホーム」のページで、気になる株を銘柄登録しておきましょう。これはやってもやらなくてもいいですが、いちいち検索して株価をチェックなんてやるのも面倒なので、あらかじめ登録しておくといいでしょう。
検索条件は、会社名でも銘柄コードでもどちらでもOK。
銘柄コードというのは、株式の銘柄に割り当てられた、4桁または5桁のコード。株式投資関係の掲示板なんかでは、銘柄名じゃなくてコードを使って会話されてます。コレはたぶん、似た名称の会社があった場合の混乱を避けるためですね。
そして、買い注文。
登録銘柄のページから「買い」をクリックすると、買い注文のページにいけます。
数量と条件を入力して、取引パスワードを入れておしまい。
条件として、まず買値。指値か成行かを指定します。
指値の場合は「この価格以下になったら買い」という値段を指定。
成行は、「とりあえず買える値段で買い」という意味。
執行条件として選べるのは5種類。
- 本日中
- 読んで字のごとく。でも今日は休日なので、月曜日中という意味になりますね。
- 今週中
- こちらもそのままの意味。
- 寄付
- 売買開始時間の最初に指値で売買する。一発で取引成立しなければあきらめるということ。
- 引け
- 売買終了時の最後に指値で売買する。
- 不成
- とりあえずは指し値注文で行くけど、売買終了時までその指し値で成立しなければ、成行で売買する。
という具合に、注文をだせば完了。
最初から成行だと、執行条件にはあんまり意味はありません。
ただし、成行で買いの場合、ストップ高の価格まで資金余力がないと注文が出せないので注意が必要。
参考までに今回の三菱自動車4000株の場合、先週末の246円からストップ高になったときの価格、346円×4,000=1,384,000円に加えて、この価格になった場合の取引手数料3,150円の合計、1,387,150円が、楽天証券の口座に入っていなければなりません。
100万円超えると手数料が一気に3倍なので、絶対に250円は超えないで欲しいところですが。
あとは、明日になって市場が開くのを待つばかりということになります。
ちなみに、短期取引で株価1円でもにらみながら取引したい場合は、こんな悠長な注文を出してなんかいられません。
オンライントレードツールで注文予約をあらかじめ入力しておいて、ここぞと思ったときに執行させるというのもできるようで。
まぁ、それは必要になったときに追々勉強していくことにしましょう。
Posted at 2006/05/07 17:51:59 | |
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株 | 日記