
3月20日でAudi TT Coupéと出会って1年になります!
この一年で撮影した画像と共に、TTについてお話しようと思います。画像は過去にアップしたモノの使い回しになることをお許しください。そして、みんカラ提供のテンプレはガン無視で書かせていただきます(笑)
改めて、我が家のメインカーは第三世代(8S型)となるAudiのコンパクト(?)クーペ、「TT」です。

先代の8J型に引き続いて、再びTTというクルマを購入しました。同じクルマを買うというのは、初めての経験ですし、Audi車を所有するのはナンダカンダで、A4の前身「Audi80」から数えて3台目となります。Audiだけ唯一、私が複数所有したメーカーです。

実は、私自身Audiの熱烈なファンであるという意識は全くなくて、車の買い替えを考える時に積極的に候補に挙げようとも思いません。それでも、いつの間にかAudi歴が3台目となってしまったのは、外から見たデザインだけでなく、中に座って動かした時の全体的な雰囲気がたまたま自分の好みだったからだと思います。上手く言葉では言い表せないですが、ちょうど先日のCGTVで松任谷氏が言っていた、
「爽やかさ」という言葉がシックリくるように思います。(
あの人たまには言い得て妙なことを言うw)

それに加えてTTは、
「気軽に楽しめる程よいパフォーマンス」を持った車であり、デザインを含めた成り立ち(A3/ゴルフとベースは同じとかいうややこしいことは置いといて)が他車から独立した
スペシャリティ感を得られること、家族2、3人までなら気負うことなく使える
実用性など、私にはピッタリの完璧に近い車です!なので、今だから言えますが、8Jの次は8Sしかあり得ませんでした(←さんざん他の車に浮気しかけとったやないかw)
<Exterior>
初代に比べれば、さすがに随分と普通のカタチになりましたが、スポーティさは過去最高であり中身もそれに伴っております。

最初は違和感のあったリアデザインも、8Jを思い出す丸みも持ち合わせていることが分かりました。
S lineのフェイスは大のお気に入り!デイライトの光り方も秀逸で、撮影するときは、気づけばフロントばっかり撮っていたりします(笑)
直線的になったサイドのラインも、プレスが深くなっており、光の当たり方によって何とも言えない塊感が出ます。S lineやTTSだとサイドスカートが立体的になって、効果倍増です。
<Interior>
無駄がなくシンプルながら、デザイン・質感に抜かりが無いインテリアは、非常に洗練されており、居心地がいいです。
バーチャルコックピットは結局、“これまでのスピード・タコメーターが液晶化され、地図を大きく表示できる”程度のものであり、アナログの立体感が無く、Audi各車の個性が失われてしまっているようにも思いますが、視認性は抜群です。

ギアの表示が大きくなったのが一番嬉しいですね。パドルシフトで運転するときに何速に入っているか分かりやすいです。
<Driving>
この一年で1.3万km弱走りました。私にしては過去最高レベルのペースだと思います。

先代より大幅に向上した走り味(特にハンドリングがFR的になって楽しい!)に加え、納車の1カ月後にデジイチデビューをしたこともあり、ドライブの回数が無意識のうちに増えたようです。

ドライブセレクトは、街乗りでは「efficiency」モード、普通に走るときは「individual(custom)」モードでミッション以外をダイナミックモードにして楽しんでいます。ステアリングの「※」ボタンで1発で変えられるので便利です。
「efficiency」モードでは、コースティング機能が働き、アクセルを切った状態ではクラッチが切り離されます。よって、エンジンブレーキがかからない状態となり、平地では燃料を消費せずに惰性走行が可能。

先代に引き続き燃費も良好で、高速や信号の少ない道を流せばリッター14や15は楽々。都市部の道でもリッター10以上は見込めます。それなりに吹かしてもこの値です。ただ、ごく近場の街乗り燃費は少し悪化した気がしなくもないです。しかし、いずれもコンピュータ上の値なので、8Sの方が厳密に出ているのかも?
<Summary>
売れ行きイマイチなんていう悲しい噂も聞こえる3代目TT。それでも、今年に入ってからやたらと見かけるようになりました。思ったよりオーナーさんが増えない原因は、割高感のある価格設定と思われますが、この車は間違いなく目に見えない部分にお金がかかっています。機会があれば色んな人に興味を持って乗っていただきたいし、ドライブが好きな人には簡単にスポーツカー感覚を味わえるオススメの車です!
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Posted at 2017/03/20 08:52:06 | |
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