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野分の藤蔵のブログ一覧

2014年12月30日 イイね!

2014総集編

2014総集編色々なことがあった2014年ももうすぐ暮れる。
小生、下宿のオバサンとタロウのお蔭で、今年も何とか糊口を凌いで生きてこられたようである。

それにしても、飽きもせずよくもまあ愚にもつかないブログを書いてきたものだと今さらながら恥ずかしくなる。



そこで恥かきついでに、下手な写真で2014年を振り返ってみることとする。
まずは不気味な影編から・・・。








































































































































































































































次はトウチャコ編

新年早々、勤め人だった頃の同期2人と3人でプチドライブ。
港北PAで



川越の財前教授にヘッドライトとバルブを交換してもらう



後輩が爆音を轟かせ自宅にトウチャコ。鍋をつついて話に花が咲く



免許証更新。サービスが良くなり驚く



つい餃子の大人買いをしてしまう



同じく川越にてブレーキパッド交換。カックンとダストが大幅に改善



GT-R見学



税務署にて真面目に申告する



木更津に行き、トンボ型のやじろべい作り名人に会う



大黒を初見学。平日の昼間だったので特段変わったことは無し


岩槻城址公園。電動車椅子でカップ酒持参



春のターンパイク



小諸城址懐古園



天童公園



天童からの帰り道で青いチケットをゲット



BMW見学



春の男体山



39年前に一緒に免許を取った友に会う



原田泰司美術館にて(原田氏の愛車ヨタハチ



圏央道厚木PA



ジャガー見学



世田谷美術館



アクアマリンふくしま






霧のいろは坂



ヤナセ見学



富弘美術館



秋のターンパイク



元奨励会三段に決勝戦で教えて頂く



大渋滞のいろは坂



レクサス見学



アウディ足立店見学



八ヶ岳PA



スリル満点の美ヶ原高原



アウディ川越店見学






福島県立博物館



会津の山々を堪能する




今年も大変お世話になりありがとうございました。
どうぞ皆様よいお年をお迎えください。

Posted at 2014/12/30 22:01:45 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ
2014年12月10日 イイね!

会津の山と観音さまに逢ひに行く

会津の山と観音さまに逢ひに行く時おり、無性に会津の山々を見たくなることがある。
そういえば、昨年の12月にも鶴ヶ城に行った。

理由については、心当たりがないでもない。
多分、高校生の頃にテレビで観た映画の影響だろう・・・と密かに感じている。
その作品は警察日記。昭和30年に公開された、白黒の古い映画だ。


主演は森繁久彌。三国連太郎、杉村春子、沢村貞子、東野英治郎らがしっかりと脇を固めている。

時代は、終戦から7~8年経った頃だと思う。
舞台は、会津磐梯山の麓、架空の町である横宮町での話。

町では半鐘が鳴り響くものの、火事の現場に向うポンコツ消防車が何度もエンストを起こすドタバタ騒ぎ。

5人の息子を戦争で失って以来、少し様子がおかしくなった元校長(東野英治郎)が、「空襲警報解除~!」と大声で叫ぶ姿に周囲は失笑する。

そんな中、下り列車の洗面所に置き去りにされていた赤ん坊しげると幼女ユキ子(二木てるみ)姉弟、さらに、騙されて身売りされそうになっていた貧しい農家の娘二田アヤ(岩崎加根子)を連れた老巡査吉井(森繁久彌)が署に戻ってくる。

花川巡査(三国連太郎)は、二田アヤを家に連れて帰り、病身の母親(飯田蝶子)からも反省の弁を聞き、事は一件落着と帰途につく。
が、実は彼が帰った後、もぐりの人身売買周旋屋である杉田モヨ(杉村春子)がやって来て、若い警官の純情ぶりアヤの母親と共にからかっていた。

一方、赤ん坊と幼女の引取り手を探して、町役場、孤児収容所、保健所、民生委員の家などを回る吉井だったが、どこからも拒絶される。
たまたま立ち寄った割烹料亭掬水亭の女将(沢村貞子)から、赤ん坊だけはしばらく面倒見ても良いとの返事を貰う。
吉井はユキ子を連れて子だくさんの自宅へ帰るのだが、そこではちょうど妻が、またしても赤ん坊を出産したところだった。

ユキ子はその赤ん坊を見て、別れた弟しげるのことを思い出す

同じ頃、倉持巡査(殿山泰司)は、万引きした母(千石規子)子連れを尋問していた。
引揚者らしいが、亭主が出掛けたきり帰って来ないのだと言う。

そんな慌ただしい警察署の中で、唯一のんきなのが署長(三島雅夫)。
嫌がる若い薮田巡査(宍戸錠)相手に強引に剣道の稽古をした後、地元の酒屋の次男坊だった丸尾通産大臣(稲葉義男)が故郷に錦を飾るというので、その歓迎会に出かけることに・・・。

こうした終戦後特有のエピソードを織り交ぜ、物語は展開していく。
この作品の見どころは2つ
1つ目は、当時6歳であった二木てるみの巧まざる演技
2つ目は、磐梯山と田園風景の素朴な美しさ

ラスト近くの森繁と二木の名演は、観る者をカタルシスへといざなう。

ちなみに小1だった西田敏行は、父親と共に警察日記のロケを見に行ったという。
後年、西田はテレビで森繁と、映画で三国と共演することになるのだから、よほど深い縁があったのだろう。

少々前置きが長くなった。

何でも福島県立博物館では「みちのくの観音さま」という特別展を開催しているとのこと。


今年も磐越道が雪道になる前に、行ってみたくなった。

そこで一昨日の10日、出掛けてみた。
7時30分、自宅を出発。
ダイハツムーブラテの背後に迫る不気味な影・・・。


いつもの東北道に乗る。


磐越道の五百川PAでトイレ休憩と水分補給。


休憩中、半年ぶりにM先輩から電話がかかってくる。
70歳を過ぎてなお、元気そのもの。声の張りが昔と同じ
先輩に負けないよう出発進行。


トンネルを抜けると・・・


雪化粧の山々が見えてくる。








会津若松で降りる。


11時10分


トウチャコである。身障者用スペースに止めさせて頂く。
昼メシにはちょっと早いが、血糖値のことは気にせず、菓子パンをパクつく。


博物館までリハビリ開始。




たどり着く。


福島県立博物館は初めてなので、まずは常設展会場から見学。

福島県の歴史をテーマとして、年代順に多数の展示がなされている。
常設展はフラッシュさえ焚かなければ撮影OKとのこと。
相も変わらず下手な写真を撮る。

最初は竪穴式住居から。
















特別展を観るためにやって来たのだから、体力温存を図り撮影を端折る
という訳で、いきなり江戸時代に。


そして戊辰戦争へ。


戊辰戦争といえば・・・
大砲(その1)


大砲(その2)


大砲の次は、当然発車オーライ。


下らぬギャグはここまで。
いよいよメインの特別展会場に移動する。
特別展は写真撮影NGである。

会場入り口には東日本大震災復興祈念と銘打たれている。
正式な名称は「みちのくの観音さま」 人に寄り添う みほとけ

会場内は2つに仕切られている。いわゆる2部構成だ。
第1部は「観音菩薩のすがた」
第2部は「観音菩薩への祈り」

1部では、東北各地の観音像を展示し、併せて仏像を守り伝えてきた寺社の歴史を紹介している。

小生が数え違いしていなければ、木彫仏・金銅仏計22体が展示されている。
大きなものは240㎝から、小さなものは18㎝まで、みちのくの地で様々な苦しみに悩む人々に寄り添ってきた観音さまを、じっくりと拝見する。

なぜか石巻市にある長谷寺(ちょうこくじ)の十一面観音菩薩立像のご尊顔が、恐れ多くも小生の同級生T君と瓜二つ驚く。年賀状で彼に報告しなければならない。

この特別展では青森・秋田・山形各県の展示物は比較的少なく、東日本大震災の被災地域の中でも、特に被害の大きかった沿岸部地域の観音像が多かった印象だ。
奇跡的に損傷を受けなかった観音さま。
今後も地域と人を繋ぐ象徴として、大切に保護していってほしいものである。

2部は、観音を信仰した人々にフォーカスを当て、参詣・巡礼・観音講などの様子を奉納品や各種資料により紹介するもの。民俗学的要素も感じ、興味深い展示物が多い。

観音への信仰は武士階級から一般庶民まで広がり、観音堂への参詣や絵馬の奉納、さらに札所をめぐる巡礼などが盛んに行われるようになったそうである。

ところで観音さまは、三十三の姿に変身して人々を救ったという。
そういった由来から、東北各地にも三十三所巡礼霊場がつくられ、人々は各霊場に札を納めてめぐり、絵馬などの奉納品を残した由。

その絵馬が十枚ほど展示されているほか、最上三十三所の札に朱印が押してある(現在で言えばスタンプラリー?個人所有の掛け軸仕立てのものが目を引く。
他にも、一般庶民に対する布教用の縁起絵巻(漫画の原型のようにも見える)などは、実にユーモラスである。

小生、2部で最も興味があったのが観音講
観音講とは女性を中心としたグループで、実質的に地域の観音信仰を支えてきた組織とのことである。
観音堂の祭や札所めぐりは、この観音講が主体となって行われたそうだ。
また地域の人々の交流・情報交換の場でもあり、特に嫁入りした女性は、出産・子育てに関するノウハウや地域の慣習など、様々なことを学んだらしい。
まさに、地域コミュニティの原型がここにあった。



神々しい観音像。
そして、それを信仰する人々の日常の営み。
そんな諸々を目の当たりにして、感受性が少しだけ回復した気がする。

14時30分過ぎ、帰途につく。


塩カリの道には閉口するも、山々の景色を満喫する。






17時55分、帰宅。
皮膚のトラブルで季節はずれのサマーカットを余儀なくされたタロウが、電気ストーブにかじりつきながら出迎えてくれる。


印象に残ったことをひとつだけ。

身障者用駐車場から福島県立博物館まで、恐らく150メートルほど距離があると思うのだが、S4号を降りて松葉杖でゆっくり歩き出すと、60代のご夫婦から「車椅子を借りてきましょうか」と声を掛けて頂いた。

「手も不自由なので長距離の車椅子の操作が難しいんです。」と丁重にお断りし、30メートル位歩き出すと、今度は別の中年の女性の方から同様に、「車椅子を持ってきて差し上げましょうか」とお声掛け頂く。

これまた丁重にお断りすると、「私が押して差し上げますからご心配なく」とまで言って下さる。

結局ご辞退したのだが、それにしてもご親切が誠に身に沁みる。

会津の方は皆、警察日記の中で、森繁久彌や沢村貞子が演じた役柄のような人情に厚い人たちに違いない。

なお、帰り道も30メートルほど歩いたところで、わざわざ博物館の若い男性職員の方が小生を追い掛けてきて下さり、「車椅子をお持ちします」と言って下さった。
正直に言うと、かなりくたびれていたのでお言葉に甘えようかとも考えたが、やはりご辞退した。

感謝・感謝の楽しい534キロの旅。
Posted at 2014/12/12 20:25:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月05日 イイね!

迷惑な客

迷惑な客14日投開票の衆院選について、朝日新聞社は2、3の両日、約6万人の有権者を対象に電話調査を実施し、全国の取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。現時点では
(1)自民は単独で300議席を超える勢いで、公明とあわせて定数の3分の2(317議席)を上回る可能性がある
(2)民主は公示前の62議席から上積みするものの、伸び悩み、100議席には届かない公算が大きい
(3)維新は公示前の42議席から後退、次世代も公示前の19議席から1ケタになりそう
(4)共産は公示前の8議席から倍近く増える見通し――であることが分かった。


今回の衆院選は、1票の格差を是正する「0増5減」により、定数は小選挙区295、比例区180の計475となる。

調査は、全295小選挙区の中から全国の「縮図」になるように選んだ150小選挙区の有権者を対象にし、調査結果を約2倍にするなどして全国の情勢を読み取った。ただし、調査時点で投票態度を明らかにしていない人が小選挙区で4割以上、比例区でも3割以上おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

自民は過半数(238議席)はもちろん、公示前の293議席を超える勢い。小選挙区では、都市部も含め、200議席を大きく上回りそうだ。比例区も好調で、前回2012年衆院選で獲得した57議席を超え、現行制度で最多だった05年衆院選の77議席に迫る。12年衆院選で善戦した「第三極」が離合集散し、失速したため、自民が無党派層の受け皿になっているとみられる。公明も小選挙区、比例区とも堅調で、公示前の31議席を確保しそうだ。

民主は小選挙区は北海道や愛知県などで議席を積み増し、公示前の25議席から10議席前後は増えそうだ。しかし、海江田万里代表(東京1区)はやや厳しい戦いを強いられるなど、復調しているとは言い切れない。比例区は公示前の37議席を上回るかどうか。

維新は40議席を割り込む見通し。小選挙区は、地盤の大阪府も含め、不振で、公示前の13議席から1ケタに落ち込みそうだ。前身の日本維新の会は12年衆院選で比例区で40議席を獲得したが、今回、維新は30議席を割る可能性が出てきた。次世代は熊本4区などで議席を維持しそうだが、比例区での議席獲得は微妙。共産は、比例区で00年以来の2ケタの議席獲得が有力になってきた。

生活は公示前の5議席を下回りそう。沖縄3区で優勢だが、小沢一郎代表(岩手4区)は接戦となっている。社民は沖縄2区でリード。過去議席を維持してきた比例区九州ブロックでも1議席を得る可能性もある。みんなの党の代表だった渡辺喜美氏(栃木3区)はやや苦しいが、後任の代表だった浅尾慶一郎氏(神奈川4区)はやや有利な情勢だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上は12月4日付の朝日新聞の記事だ。

小生58年近く生きている訳だが、選挙に先立って
「あなた何党に投票しますか?」
などという調査を受けた覚えは一度もない
だから、実際に調査しているかどうかなんて怪しいものだ・・・とひねくれたくもな

それにしても、こんなくだらない調査を実施し、なおかつその結果を大新聞の第1面に掲載して何の意味があるのだろう。

こういった支離滅裂なことをやってるから朝日はダメなんだ・・・とブスブス文句を言いながら読売と毎日の1面に目をやれば、こちらも全く同じ内容の予想記事なので呆れ返った

それじゃなくても低い投票率が予想されるのに、与党大優勢との情報を新聞やテレビをはじめとするメディアがこぞって流せば、
「それならオレが投票するまでもないな」
と与党を支持する人は思うだろうし、逆に与党を支持しない人は
「わたしが入れてもどうせ負けるんだから」
ということになる。

つまり、どっちにしろ投票所に出掛ける人たちは減る理屈だ。

必ず投票には行きましょう・・・とお題目を唱えるように言っているマスメディアの当事者たちが、愚にもつかない当落予想によって有権者の投票意欲を大きく削いでいるのである。
こんなに迷惑な話はない。

毎日新聞などは、夕刊に競馬予想記事を大きく割いているのにちっとも当たらない
選挙の予想なんかより、競馬の予想の方が何万倍も値打ちがあるのだから、もう少し真面目に取組んでほしいものである。


さて、迷惑な話と言えば、Audiからしてみれば小生などは迷惑この上ない客のはず。

新しい店ができたと知るや暇に任せて図々しく出向き、下手な写真をたくさん撮ったり、美人女性スタッフにやけながら与太話をしたり、君はRS6アバントを転がしたことがあるのか・・・などと営業マンを質問攻めにしたり・・・etc。

小生カネはないが時間は持て余しているものだから、ついつい悪いこととは知りながら長っ尻(ちり)になる。
一方あちらは客商売。全くいい加減にしてほしいと内心思っていても、顔に出せないこの辛さ・・・。
その道理がわかってりゃ行かなきゃよさそうなものだが、わかっちゃいるけどやめられないのが病気というものだ。

そこで足立に続き、本日より3日間がグランドオープンというAudi川越に行ってみた。
12時25分、自宅を出発。
ホンダライフディーバの背後に迫る不気味な影・・・。


13時10分、トウチャコである。


北川景子に似たエキゾチックな美人スタッフが出迎えて下さる。
店内に入る。


早速Y店長より名刺を頂く。
オープン初日なのでお忙しそうである。

いつものように、営業マンの方と与太話する。


















特別室にはRS7が鎮座していた。


紅茶を頂く。
甘いものが出てくると、感謝することにしている。

仰げば尊し和菓子の恩。


(自治体の条例効果とは言え)バリアフリーが有難い。


浅ましくも、甘いもののお土産まで頂戴する。


ご迷惑にならぬよう(充分なったのだが・・・)、早々に引き揚げる。

15時5分、帰宅する。
見辛いが、ガレージに着いたらちょうど16000キロになった。
Posted at 2014/12/05 22:13:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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何シテル?   01/15 23:45
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