全輪ハブベアリング交換

１年ほど前から、60km/h以上出すと左前からゴーっという異音が出ていました。やっと重い腰を上げてハブベアリングの交換です。思い切って４輪とも交換です。まずはタイヤを外し、タイロッドも外します。ナットは１５ｍｍ。ストレート製のタイロッドエンドセパレーター（３２３０円）であっけなく外れました。タイロッドはブーツもひび割れなく動きもスムースでした。

T50?のトルクスでローターを外します。ハブボルトのカシメをマイナスドライバーで戻し、３２ｍｍハブナットをインパクトレンチで外します。ハブユニットキャリパーも外しホースに負担がかからないように吊っておきます。前キャリパーの固定ボルトは１６ｍｍでした。

交換には圧入などが必要な車種もあるようですが、この車は前後ともベアリング付きのハブごと交換なのである意味楽です。１３ｍｍのボルト４本で外していきます。ハブを引っこ抜くと写真のような感じになります。

１３万ｋｍ走ったサビサビのハブと新品の比較です。今回ハブは久しぶりにペリカンパーツさんから購入。NSK製にこだわりましたがMade in UKでした。。。送料を考えなければ前後４個で62,600円。オーダーから１週間で届きました。

新品のハブを付けたらあとは戻すだけ。右前も同じように作業します。ハブボルトは新品を買っとくべきでしたが、再利用してしまいました。

後ろはステアリング機構がないから簡単かと思いきや、ラチェットレンチを入れにくかったり。。。でも写真の通りハブを外します。後ろのキャリパーの固定ボルトは１３ｍｍ。ハブも１３ｍｍ。

こんな感じで見えない穴にボルトをいれての作業は意外に時間がかかります。

後ろも完成。試運転してみたところ60km/ｈ以下でも静かになっている感じがしました。気持ちの問題かもしれませんが、走りもスムースになった気がします。また１３万ｋｍ走れそう？　１３万４０００ｋｍ