この年末年始に長野県の黒姫高原スキー場へスキーに行って来ました
130でスキーに行くのは2回目です もちろん家族スキーが目的のメインですが
更に自分の中では 今回試したい事がありました
昨年LSDを装着したので FR+LSDでのその雪上走行を試して見たかったという事が
密かに今回楽しみにしていました
ちなみにタイヤはピレリICESTORM3 前後215/45-17(2シーズン目 山8,9分以上)
一般的な雪道での最初の印象はトラクションも安定していて不安なく走行できました
一般道では家族も乗せていて無理できないので
元旦の早朝(-4℃)にスキー場の誰も居ない広い駐車場にて(圧雪状態に新雪が3cmぐらい)
自分でイメージした周回路(50Mぐらいの直線を結んだ)で加減速を繰り返し
1時間弱、周回してみました
DSC:ON(電子制御状態⇒DSCフル作動=ボタン押し無し)
走行中アクセルを意識的に踏んでも完全のコントロールされているので
出力が絞られ、ブレーキングされているので 全く破綻しないので
アクセルの踏み方に気を使わずイージーに走行可能。
DTC:ON(一部制御状態⇒DTCのみ作動=DTCボタンチョイ押し)
コーナーの立ち上がりでのアクセルONではそれなりに反応してトラクションも掛かり
スライドし若干のカウンター操作が必要な時がある
DTC:OFF(制御解除状態⇒DSC/DTC作動ほとんど介入無し=DTCボタン長押し)
コーナーの立ち上がりでのアクセルONではそのままダイレクトに反応するので
踏みすぎるとスピン状態に(デリケートなアクセルワーク必要になります)。
カウンターステアでうまくコントロールできればそのまま強いトラクションが掛かり
加速していく。
今回の雪上走行の感想
雪上走行での面白さで言えばDTC:OFF状態で、LSDならではのトラクションが感じられるので一般の山間山道でも行きたい所ですが アクセルコントロールに気を使いますし
自分の技量ではぶつけるリスクがあるのでクローズドされた場所に限定した方がよさそうです
一般道走行時はLSDの有無に関係なくやはりDSC:ON状態(そのまま)がお勧めです。ガンガンアクセル踏んでもコントロールしてくれます。但し滑り等を感知すると制御がすぐ入りますので、深雪や登坂路、停車時からの車の出し入れ時にはDTC:ONのみに切り替えて多少のスリップも許容しながらトラクションを掛ける走り方が良いかなと思います。
LSDは絶対的に必要な機能では無く、無ければ無いなりに普通に走れますが、やはりあると、雪上走行時いざという時に確実にトラクションが掛けられるという事だけで安心感、余裕や楽しさが増します。
ただ地上最低高が高い車ではないので、轍の高低差があるところや雪がたくさん降った後は圧雪してもらわないと走行は厳しい状況もありえますが それ以外は問題ありません。
今回LSDの効果・楽しみも感じましたが、改めて一番感じたのはDSC制御の素晴らしさです。雪道走行での難しさを感じさせません。
無理をしない限りFRでも充分雪上を誰でも安全走行可能であると感じました。
今までは単純に出来るだけ雪上走行は短いほど負担にならず楽だと考えていた
雪上走行行程自体が 今後スキー行った時のに楽しみの一つになりそうです。
Posted at 2009/01/04 11:51:02 | |
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