ヤリスシフトブーツ自作取り付け

ヤリスのシフトにはブーツが付いてなく、安っぽいので自作する事にしました。

写真は手芸店で購入した合皮ですが
何度か試作を繰り返してから
本番は柔らかい羊革を使用しました。

羊革の表面同士を2枚合わせて
両サイドをミシンで縫います。
✳︎ダブルステッチにする場合は外側を折り返して更に縫い付けますがヤリスの場合は
スペースが少なく、ダブルステッチは動きが良くなかったので諦めました。。

裏返した状態です。
口の部分は3cm程度、内に折り入れます。

セカンドステージさんのインテリアパネルに
両面テープを貼り付けます。

シフトレバーが通る穴の全周下側5mmに
黒い両面テープを、その壁の裏側両サイドに薄い両面テープを貼り付け。

言葉では表現しづらいのですが写真の様に貼り付けます。
中央付近を引っ張り出して裏返して貼り付ける感じです。
本当は全周をそうすれば強度は上がるのですが
インテリアパネルがハマらなくなるのでこの様な形で落ち着きました。。

これで自作部分は完成です。

あとはシフトノブとカバーを取り外し、
加工したインテリアパネルを取り付けたら
シフトノブカバー、ノブの順に戻します。

12月9日追記、
やはりヤリスのカバーをそのまま戻すとPレンジで窮屈だったのでカローラスポーツ用シフトブーツの部品に交換してみたところ。かなり改善しました。

最後にＢレンジ〜Pまで何度か動作を確認して
問題なければ完成です。

口の部分の折り返しは3cmと書きましたが
ブーツの状態をみて好みに微調整も良いです。

✳︎シフト部分の動作不良は重大な事故を引き起こす可能性がありますので、もしもこの記事を参考に自作される場合は十分な安全確認の上、自己責任でお願いします。
今回、両面テープだけの固定にしているのも
何か問題が発生した場合に直ぐに剥がせる事を前提にしております。。