
ご存知の方もいると思いますが
アメリカでは7月から8月にかけて政府による
「新車買い替え支援制度」がありました。
いわゆる「エコカー減税」!
この制度を利用したいという人が殺到して
財源があっという間に底をつき、1ヶ月余りで打ち切ってしまいました。
低燃費車買い替え支援制度では燃費の悪い中古車を下取りに出して
低燃費車を購入する消費者に対し、
最大4500ドル(約42万円)を補助。
政府は30億ドル(約2800億円)の財源を充て、
記事によると計約69万台の新車が購入されました。
下取りに出された中古車の80%以上はピックアップトラックやSUVなどの 小型トラック。
購入された新車の59%は乗用車だったそうです。
下取りに出された中古車の上位10車種はすべて米国メーカーの車。
アメ車はおっきですからねぇ・・
結果は以下の通り。
≪アメリカの支援制度で売れた車ランキング≫
1.トヨタ カローラ (日本)
2.ホンダ シビック (日本)
3.トヨタ カムリ (日本)
4.フォード フォーカス (アメリカ)
5.現代 エラントラ (韓国)
6.日産 ベルサ (日本)
7.トヨタ プリウス (日本)
8.ホンダ アコード (日本)
9.ホンダ フィット (日本)
10.フォード エスケープ (アメリカ)
≪アメリカ支援制度 メーカー別販売台数ランキング≫
1位 トヨタ自動車 19.4%
2位 ゼネラル・モーターズ 17.6% (どうしてココにGM??)
3位 フォード・モーター 14.4%
4位 ホンダ 13.0%
5位 日産自動車 8.7%
(アメリカ運輸省 調査)
ほとんどが日本車!!
≪低燃費=日本車≫
というのが定着しているのがよくわかります。
皮肉というのか・・・
母国メーカーではなく日本メーカーが恩恵を受けてしまったという結果・・・。
おかげで下取りした中古車と買い換えた新車と比べると
燃費が58%向上したそうです!
地球に環境に優しいいいことだ♪
参考資料:
http://www3.keizaireport.com/file/WDC032.09.pdf
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Posted at
2009/09/26 23:16:44