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JetBoyのブログ一覧

2017年10月31日 イイね!

ダッジ ラム 1500 ピックアップトラック

ダッジ ラム 1500 ピックアップトラック今週の1台、いや、2台。

到着してレンタカアを持ってきてもらえば、いや〜今日は玉が少なくて〜と、ピックアップトラックを2台持ってきました。一方はフォード、もう1つはダッジ。両方とも下ろしたての新車で走行距離が50キロくらいしか走ってません。

ピックアップトラックのブランドの好みの分かれは取っ組み合いの喧嘩が始まるくらい我が国では頑固に分かれていて、ぼくが口を開く前に同僚は、俺はフォードしか乗らん、俺はじゃあダッジで我慢するけどGMは何処なんだと大騒ぎ。結局フォードは大きな後席のある4扉車なので上司がF150を分捕り、ぼくはダッジ。

この3/4トンのダッジ1500、数ヶ月前にモハーヴィ砂漠での仕事の際に同型車を借りて気に入っていたのですが、此奴は随分違った印象で、四輪駆動、5.7のヘミV8、中型荷台のSLTと言うグレード。仕事柄大型機械を操るのは慣れている筈なんですがこのダッジ、実際以上に大きな車両の感覚で小回りが利きません。運転台も高くチビのぼくは握り手使ってよっこいしょと運転台へよじ登る感覚で、5月に乗った奴は身軽で取り回しが良くこんなんじゃなかったんだけど、と写真で比べたら、アッチは荷台が短い方でした。恐ろしいことにこれより荷台もキャブも長い仕様があるんです。

五月に乗っていたダッジ・ラム。V6エンジンの二輪駆動車。これが結構よかった。

車内は新品樹脂の匂いがプンプンし、電動座席も付いていなく座席の表面も安風情でいかにもはたらくじどうしゃ、って言う感じ。荷台の窓が電動で開け閉めできたり、計器盤に車両情報を色々表示できるのが便利。どでかいエンジンですから踏めば恐ろしい勢いで加速します。これだけ大出力のエンジンが搭載されているのは積み荷の重さではなく、トレーラを牽引した際に使う馬力で、最大牽引重量は4.5トンです。

でもこのクジラの様なトラックを向こう数週間乗るのには気が重いです。。(既に上司に1台だけ乗用車に変えましょうと提言してあります)。

我々出稼ぎ野郎達は皆こうやって白塗りのピックアップで長期滞在用の宿に泊まる光景をあちこちで見かけます。こうして比べて見ると左のトヨタ・ツンドラが一番大きく、その次がこのダッジ、右がうちの整備重役の10年落ちGMC。最近出た日産タイタン・ピックアップトラックはこれらより大きい!

おまけ、遭遇した1973年式シェヴォレイ・カプリース2扉ハードトップ。1973年式は尾灯が四角くなったので直ぐわかります。(1974は5マイルバンパー、1972年は矩形の尾灯)
Posted at 2017/11/01 01:05:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月29日 イイね!

ハローウィーンとスーパーチャージャー

ハローウィーンとスーパーチャージャー全くもってぼくには非常に不可解な現象が最近の日本でハローウィーンの行事が大々的に行われるようになった事です。一体何がきっかけで、何の理由でまた?日本ではコスチューム・プレイ仮装が得意・好き・好みなのでそれがハローウィーンの仮装とが相乗効果で跨線に触れたのかもしれませんね。

我が国でのハローウィーンは勿論子供が日没後、住宅街の家を回ってお菓子を貰うのはピーナッツなどの漫画で知られていますが、最近は防犯上の理由などにより、自治体が公園などでお化け屋敷みたいな企画をして、月夜の晩に子供が彷徨く姿が少し減ったみたいです(我が家オアフ島のワイパフだけかもしれませんが)。

ハローウィーンの怖い仮装と言ったら矢張り、チェインソー抱えて走り回る、なんでしたっけ、あの映画の主人公。広大な野原が広がる当地では小さなエンジンの付いたチェインソーなどはそれこそスーパーマーケットでも売っている位一般家庭に普及している道具の1つですが、以前そのチェーインソーを小型化し格段に一般普及させた会社でマクロックと言うブランドがあります。

マクロック社の創立者、ボブ・マクロックは家系がトーマス・エジソンの発明した電力を発電・配給したりその電力を使って路面電車を始めたりかなり裕福な家庭に恵まれ、スタンフォード大学を卒業した後、自分で会社を立ち上げます。

小型産業エンジンを得意とし、チェインソー産業に入ります。産業エンジンの応用としてモーターボートにも使おうと、それを試験する水辺場所を米国西部に探している際、アリゾナ州とキャリフォーニア州の境にある、コロラド川中流にあるハヴァスー湖周辺をいたく気に入り、その湖地域一帯を買い取り計画不動産都市を開発しただけでなく、自社の工場も同地に建設し従業員までも住ませます。その頃になると彼は米国各地の荒野を買い取り、計画都市として売り出す不動産業にのめり込み成功します。その計画都市は通常人里離れた場所にあったのでそれに投資するお客さんの為に航空機をチャーターしていたんですが、ヒコーキ好きの彼は小さな航空会社を買い取り自分の会社としてチャーター業務も始めちゃいます。ロッキード・エレクトラから始めて最盛期にはダグラスDC–8まで飛ばしてましたから結構な大所帯だったみたいです。

そのレーク・ハヴァスー・シテイーは温暖な気候、豊富な水、住みやすい街として主に引退した老人達に人気になり観光地としても栄えた他、春になると米国西部各地から大学生が春休みのハメを外す場所として有名になりごった返します。マクロック氏は街の名を有名にさせようと英国ロンドンにあったロンドン橋をオークションで競り落とし、石1つ1つに番号を記して解体し、ハヴァスー湖に再現した事でも有名になりました。ぼくもレーク・ハヴァスーのちょっと北にあるキャリフォーニア州ニードルスと言う鄙びた砂漠の田舎村で(漫画ピーナッツでスヌーピーのお兄さんがニードルスの砂漠に住んでいた事で有名、作者シュルツ氏も以前そこに住んでいた)双発機の限定免許の試験を受けたのでハヴァスー湖の上を飛んだ事ありました。

彼のヒコーキ好きはエスカレートして仕舞いには自分でジャイロコプターと言う形状の回転翼機を作り、実際に航空局の認可を受領して80数機を売ります。

興味深いのはマクロック氏の奥さんバーバラは何と産業エンジンでは猛競争相手のエンジン会社、ブリッグス&ストラットンの創業者の一人、ステイーヴ・ブリッグスの娘なんですよね。でも産業エンジンとは言え、ブリッグス&ストラットンは芝刈り機などが主な商品で、マクロックはチェインソーだったので何とか住み分けをしていたそうです。この写真は1980年にブリッグス&ストラットンが試作したハイブリッド車。よーく見るとVWシロッコの部品を流用してますね。

はみ出し情報:産業用エンジンとして富士重はウイスコンシン・ロビンと言うブランドで米国では1960年代の前半には既に売り出されており(ラビット・スクーターも同時期に売り出されましたが違うチャンネルで)富士重製品の米国での歴史は結構長いんです。

マクロック氏は1977年に他界し、その後産業エンジン部門はスウェーデンのハスクヴァーナ社に売られ、マクロックのブランドはまだ使われていますが事実上チェーンソー市場からは撤退した形になっています。

でもマクロック氏の創業された有名な会社がまだ1つ営業しています。マクロック氏のミドルネームはパクストンと言い、米車の性能向上させるパーツで過給器のスーパーチャージャーがありますね、そのスーパーチャージャー製造の有名な会社、パクストン社、あれが彼の名を引く会社なのであります。

Posted at 2017/10/30 00:08:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月28日 イイね!

オールズモビル デルタ 88 ロイヤール クラウン ランダウ

オールズモビル デルタ 88 ロイヤール クラウン ランダウ今は無きブランドのオールズモビル。

時代の最先端の技術を採用し、されど控えめな趣向で知性を感じさせると思いきや、マッスルカーの時代には追従を許さぬ高性能車を出しと。。。

イメージとてはお医者さん、技術士、建築家、大学の教授。事実ぼくの育った大学街は学長が98リージェンシー、教授が88デルタ・ロイヤールに乗っていました。

ぼくがハイスクールに行ってた時代は中型のカトラスだけで年間40万代を売っていたブランドなんですがオイルショックやら輸入車への対抗力に欠け、あっと言うまに奈落の底へ。90年代はもう惨めで中途半端に続かない方向を迷い、結局消滅する羽目に。

この舌を噛み切りそうな長〜い名称の車はフルサイズ、88の2扉車に1976年だけ注文できた極めて珍しいオプション・パッケージ。広大な面積のリヤ・クオーターにパデッド・ヴァイナルトップを張り、その上ステインレスのバンドを屋根を跨いで取り付けて、車体と同色のハブキャップ、それとフッドの先端にそびえ立つオーナメントを装備。価格は$598で、結局4,360人の顧客がこのパッケージを注文したそうです。

面白い事にこのオプション・パッケージの架装を担当したのは高性能変速機のシフターで名を鳴らす(現在でもある会社)ハースト社なんです。そう、442で有名だったハースト/オールズのハーストです。

あのデカイフルサイズの寸法にこれだけブラインド・スポットを拡大させて。。さぞかし後退はし難かった想像できますが、室内の密閉感がなんとも良い感じで。。。でも2扉車の豪華さ、密閉感、オールズモビルならトロナードが1番雰囲気が出ていたんじゃないかしら。。。。

何故かあの頃のGM車は空調操作盤を計器盤の左端に追いやっていて、助手席からは絶対操作できなかった。。

これは通常のデルタ88の2扉車。後ろはボーイング727の短い胴体の–100型機。クルーガー・フラップと言う前縁揚力倍増装置がダラーっと垂れ下がっているのはA系統油圧のポンプが動いてない証拠。多分ワールド・エアウェイズ機の下手なタッチアップした写真ですね。長胴体の–200型と短胴の見分け方は中央のエンジン空気の入口が前者は楕円で後者は真円、それと右前方下の貨物室のドアが長胴型は外開き、短胴型は内開き。ぼくはこの3発機とは余り良い思い出がありません。。。

Posted at 2017/10/29 13:27:06 | コメント(1) | トラックバック(1) | 日記
2017年10月25日 イイね!

あなた何処の子?

あなた何処の子?ぼくの記憶が確かなら、わが国で一番最初に日本からキャプテイヴ・インポートとして入ってきたのは1971年型のダッジ・コルトだと記憶しています。

わが国は製造国の違いで関税、燃費法など色々変わるのでよーくレイベルを見ないと見慣れた車でも何処からきたのかさっぱり判らない、か、知らない、と言う事になります。

メード・イン・USAと胸を張っていたらキャナダ製だったりメキヒコ製だったりして恥をかきます。

以前ぼくが働いていた会社の親会社がサイパンに本社を持っていて、サイパンを含む北マリアナ諸島は一応米国自治領なんですけど具体的には旅券が無いと入国できないし、他国に行く様な感覚なんですが、何故か中共からの人やらには査証が免除されていて、んじゃ便利やさかいと、中共から労働者を連れてきてサイパンにジーンズ工場をおっ建てて奴隷まがいの賃金で中共の人を働かせ、完成したジーンズに堂々とメード・イン・USAとラベルを張って本土へ輸出してたんですが、結局バレて莫大な違反金を課されたと言う話がありました。。。。

さて、現在わが国のトヨタ屋さんでヤリス・ヴィッツを買おうとします。
4扉のセダンは実はメキシコのマツダの工場で作られているデミオ・2のノッチバック版なのです。因みに米国マツダはデミオ・2は売っていません。


同じトヨタ屋さんでヤリス・ヴィッツの3扉などを買うとこちらはフランスのヴァレンシエンス工場で作られるフランス車なのです。


沖縄で乗ったトヨタ車の名前はCH-Rと言うらしく、わが国でこの車を買うとトルコはサカーヤ工場で作られた輸入車です。


シェヴォレイのラインアップの一番下を勤めるのがシェヴォレイ・スパークと言う軽自動車に似た背の高い小型車なんですが、これはGMデーウー大字の製造する、昔デーウー・マテイスと言って一時期日本でも売っていた小型車。。勿論南韓国の昌原市工場製です。


もう1つ、トルコと言えば近年爆発的な人気の小型商用車、フォード・トランジット・コネクト、二台目になりましたが、此奴もトルコはイズミットの工場からの輸入車です。
Posted at 2017/10/25 17:03:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月25日 イイね!

琉球12気筒

琉球12気筒先週、うるま市かどっかの交差点でふと左を見たら、12気筒のトヨタ・センチュリーの黒塗りが。。。

流石にビビります。

こちらは庶民車、トヨタ・カローラの白塗りでしたから。。。

Posted at 2017/10/25 16:09:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「キャデラックのリムジーンあれこれ。(また) http://cvw.jp/b/1945280/47596514/
何シテル?   03/17 18:03
I'm JetBoy. Nice to meet you. 実家は西キャナダ、住むのはハワイ州オアフ島、家族は香港、親戚が日本、スピリットはウチナンチ...
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