
政府の発表も、東電の言い訳も・・・
なにも信用できない状況が続いています。
政府は、放射線量の基準値を易々と何倍にも変更して、
その根拠も提示できないでいます。
例えば、高木文部科学大臣は、「20ミリシーベルト」の根拠を国会で問われても何も答えられません。
そりゃそうです、非公式の、それも単なる打ち合わせで決めてしまったわけですから、
当然のことながら議事録などすらないわけです。
それでもまるっきり根拠らしいもの?が無いわけでもありません。
日本放射線学会の「中村仁○」理事は、少ない放射線なら体にイイと言ってますし(笑)
このセンセは、文部科学省が唯一、根拠の拠り所として妄信している元ICRPの委員です。
諸外国の専門家がこぞって「激怒」しているのに、放射線基準値を引き挙げたのはなぜでしょう?
その理由は簡単です。 ほんの2.3か月前の「まとも」な基準値のままでは、
関東以北は全部が避難地域になってしまうからですね。
地形の「谷間」の地域の放射線量が多いのがわかりますね(ホットスポットというそうです)
しかもこれ、都心では地上の18メートルも上の方で計測してるんですよ。
「放射線物質は重いので、遠くに飛ばない。上空には行かない」と言っていたのはダレ?
ここで更なる疑問がわきませんか?
基準値をそんなに上げて、後で国民に健康被害が出たらどうすんだ?と・・・
そこはまったく大丈夫なんですね♪
だって、後からガンになろうが白血病になろうが
「因果関係を証明できない」からですね♪
あのチェルノブイリだって「何百万人」もの健康被害や死者が出ても、
旧ソ連は、因果関係を認めなかったし、補償もほとんどしていません。
日本も旧ソ連をお手本にしているわけですねv( ̄Д ̄)v
但し、チェルノブイリから120km離れたウクライナのキエフでは全ての子供たちを
遠くの保養所に収容しています(それでも多くの子供が甲状腺がんや白血病に・・・)
上記で「因果関係を証明できない」と書きましたが、「できる」人たちも居ます。
つまり「受けた放射線量を測定した」人たちですね。
普通の避難民は、測定なんてしていません。 どのくらいの放射線を浴びたか?なんて判りません。
不安におびえながら、今も政府の指示を待って「そこ」に居ます。
では、その「できる」人たちって誰でしょうか?
それは・・・ 「東電職員」ですw
彼らは、ちゃんと放射線量の測定をしていますね。
しかも「内部被ばく」していないか?ということまで、特殊な機器を使っての検査もしています。
彼らはちゃんと線量の記録が残るので、健康被害が出た時はキッチリ補償してもらえるでしょう。
ちなみに「内部被ばく」してしまった
東電職員の人数は、累算で「4956件」
「いずれも福島第1原発近くに自宅があり、事故後に家族の避難などのために帰宅したり、
福島第1、第2両原発から他原発に移った人たちとみられる。」
とうことなんで、そのご家族や近所の方々も同じように「内部被ばく」しているということですね。
もっとも、そのご家族や住人の方々や東電職員でも検査を受けていない方は、
どれだけ「内部被ばく」しているのか?わからないんですね・・・
なんで情報の隠蔽や改ざんをしても民主党や官僚、東電は平気なのか?って疑問だったのですが
種明かしすれば、ちゃんと後で「責任逃れ」ができるあてがあったという事だったのですね。
そうそう、今日は
「世界が終わる日」だそうです。
「最後の審判」が降りる日だということで、アメリカのキリスト教徒はパニックだとか・・・
アメリカのどっかのTV局が調べたら、日本の東日本大震災は、
「神からのお告げ(天罰?)」だと信じていると答えたのが38%も居たとか・・・
Posted at 2011/05/21 23:02:34 | |
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がんばれ東日本 | 日記