
また「本ネタ」www
私は、車が好きですが、妖怪や伝説なんかも好物♪
古くは、水木しげる翁のマンガから始まり・・・
伝説、神話、民話、妖怪、妖精、英雄譚etc.・・・
で、最近購入の「妖怪本」
上段3冊は、京極夏彦氏の「虚実妖怪百物語」
角川書店の「怪」誌に連載されていたものですね。
下段2冊は、杉浦日向子氏のマンガで「百物語・上下巻」
同じ、妖怪モノ、どちらも「百物語」ですが、まるで正反対
京極氏のは、妖怪エンターテイメント(笑)
しかしながら、理論的に裏打ちされた「妖怪」の姿
妖怪を登場させることで、妖怪の姿が消えていく・・・
対して、杉浦氏の方は、元々の「百物語」そのまま
あくまでも、淡々と物語が過ぎていく・・・
理由も解決もなく、それ故に妖怪はそこに「居る」
どちらも、妖怪を正しく描いている。
どちらの描き方も、読んでいて楽しい♪
妖怪が何か?と見つめれば、妖怪は掻き消える・・・
まるで「量子論」の裏返しの様です(笑)
惜しむらくは、杉浦氏は十年ほど前に40代の若さで鬼籍に入られていて
もう新作を読めないのが残念です。
Posted at 2016/11/23 23:25:02 | |
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