
マンガ家の、水木しげる先生が急逝されました。
私の年代では、DNAに刻まれてる感がありますね。
物心つくと、鬼太郎が居ました。
悪魔くんのTV放送を怖々見ていいました。
少年マガジンのカラー挿絵にドキドキしていました。
怪獣の断面図や、未来の予想図と同じ感覚で、妖怪を見ていました。
今でも私の本棚には、
「神話」とか「伝説」とか「妖怪」、「魔物」、「幻想」、「神話」とか・・・
そんな表題の本が並んでいます。
好きなんですよ、そういうの。
見た目と違うでしょwww
水木先生は、こんな言葉も残されています。
第1条:「成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはならない」
第2条:「しないでいられないことをし続けなさい」
第3条:「他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし」
第4条:「好きの力を信じる」
第5条:「才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ」
第6条:「怠け者になりなさい」
第7条:「目に見えない世界を信じる」
この言葉を知ったのは最近ですが、水木先生の作品を通してDNAに染み込んでいる気がします。
画像は「百鬼夜号」
もちろん、水木プロの許可(事後承諾?)も得ています。
百鬼夜号を知ったのは、ネットのニュースだったろうか?
制作者の
HPを覗いて、そのクオリティに驚き、こだわりに共感しました。
水木翁も絶賛し、そして「付喪神」に昇華していると感じました。
今では、製作者の方とmixiでもお付き合いがあります。
画像も許可を得て使わせてもらっております。
水木先生は、晩年になればなるほど、人でありながら、
どこか、半ば、妖怪となっていたように思えます。
既に、人としての存在を越えていたのではないでしょうか?
人の身の衣を脱ぎ捨て、
人の世の理をすり抜け、
現世と幽世の狭間も、すでに超え、
水木翁は、いよいよ妖怪王となられました。
合掌
Posted at 2015/11/30 23:13:04 | |
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