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画像は去年の夏に撮影した、タイ国際航空のボーイング747-400です。

のんびり田舎で釣りを楽しむはずが、実は11日の午前11時に関西空港を発つタイ国際航空で、タイのバンコクにやってきました。

我ながら無茶をしてる実感は確かにあります。正直、投稿するか否かは迷いました。理由も家族内部のことなのでみんカラにはふさわしくない気がしたからです。

しかし、すでに私のみんカラは私の日記帳だと、読んでくださるみなさんはお分かりと思い、投稿することにしました。


私の67歳になる叔父（父の弟）が、滞在先のタイで脳障害で倒れ、ICUに入っていることが10日の夜9時にわかりました。

本来なら叔父の直接の家族が駆けつけるのが筋ですが、みんな旅券を持ってないことが判明しました。

すぐに申請しても、旅券の発行には1週間はかかります。父は初めは独りでタイのバンコクの病院に行くと言い張りましたが、言葉の問題（タクシー、病院、その他、英語が通じない）もあります。

最終的には、私はタイに出張の経験がありますので、アシスト役として同行することを提案しました。

直前でもあり、飛行機や宿泊の手配は手間取りましたが、私は交通関係は得意なので（学生時代は「歩くJTB」と言われてました）、各社ウェブサイトからなんとか10日のうちにフライトの空席とホテルの空室を確保しました。

そして11日に6時間のフライトの末に現地入りし、空港からはタイ語のマップをドライバーにみせて、なんとか夕方に病院にたどり着きました。

病院ではとりあえず叔父の顔をみられたし（意識はないですが）、主任のドクターの説明が明快で治療の意気込みを理解できたのが収穫でした。「自信を伝える話し方」のお手本のような話しぶりは勉強になりました。

私も海外滞在してますし、危機管理を再認識しました。

「必ず旅券に緊急連絡先を書いておく。」
「具合が悪いときは我慢せず病院へ。」
「意識があるうちに家族に連絡する。」

個人的、家族内部の問題を書き連ねてしまいました。ご不快に感じられた方にはおわびしたいと思います。

イイね！はご遠慮しようかとも思いましたが、こんな私や家族に同情や応援をいただけるなら、幸いと理解しております。