ウェルカムランプをバック連動照明に使いたーい、の巻。準備編。

ウェルカムランプです。

私のCX-8に付いているヤツは、ディーラーオプションのLEDです。

LEDのみ純正オプション品を購入。
配線はDIYで自作&取付です。


さて、今回の整備手帳ですが、夜のバック、車庫入れや、駐車時、ウエルカムランプを周辺照明として使うと、安全にも繋がり、なにかと便利なんじゃねぇ？…というお話。

実は先日、まんま0404さんのブログで、夜間バック運転時の考察を書かれていらしたのを拝見して、「いや、良いかも❗」と、早速試してみたくなりました(*^^*)


その後、ご本人のご快諾も頂きましたので、ウエルカムランプを夜間運転(バック時)に使える様にできるか、まずは実現方法を検討してみることにしました。


ということで、今回は検討-準備編です。

早速、机上の空論(^^;

先ずは、なにはなくともネーミングｗ

Backward Driving Support System❗
相変わらずの大げさネーミング。

略称は、BDSS <あほですねヾ(^^ )


気を取り直して、動作条件を考えます。


1.動作条件

1)エンジンスタート状態であること
-これは、ACC ON条件で監視

2)バック時であること
-バックランプ点灯状態を監視

3)ライトオン状態であること
-Illmination線の点灯状態を監視



2.動作モード

0)OFF(ノーマルモード) ○(モード0)
ルームランプに連動してのみ、ウエルカムランプ点灯
(オリジナル状態)

1)バックランプ点灯モード Ⅰ(モード1)
上記条件を全て満たすときに、ウエルカムランプを点灯

2)テストモード Ⅱ(モード2)
Illuminationに合わせてウエルカムランプ点灯
※テストモードですよ。念為(^^;



これを実現する回路(案)↑(コレ)になります。

1回路リレー(1C-12D)を二つ。
2回路リレー(2C-12D)を一つ使います。
ダイオードは1N007(だったかな)、まあ一般的な奴です。

これをユニバーサル基板にレイアウトしてみます。

この基板のサイズは47ｍｍ X 36ｍｍ です。
因みに穴の個数は概ね 17 ｘ 14 個


結構、無理矢理、部品を押し込んでいますｗ

リレーもノーマルサイズだと収まらなかったので、シュリンクサイズを1個使うことにしました(機能は同じです)

出来上がりました。

なお、色々と過去の工作の反省を踏まえ、ケースに入れてみました。過去はテープでグルグル巻だったので…

因みにケースは、100均のハンコケース。
何故かピッタリ。

朱肉とブラシは外しましたよ。欲しい方が居ればｗ


配線用に穴を二つ開けました。

半田付け面はコチラ。

ユニバーサル基板なので、こんな感じなりました。

動作テスト。

回路図には記載していませんが、
テストLEDをつけています。

この黄色LEDですが、
・標準電流：30mA
・VF：2.1V

と有る奴。秋月で普通に売っている安い奴です。
動作確認用としてなら、1〜3mA流せば充分に光ります。


なので、電流調整用の抵抗は、2KΩを使いました。
…何故2KΩかというと、


(電源電圧[V]-順方向電圧降下[V(VF)])÷順方向電流[A]
= 抵抗値[Ω])

です。

が、本当の理由は、360°切り替えスイッチ用に購入した2KΩ抵抗が90本以上余っているから…



…脱線しました。気をつけていたんですが。(^^;


さて、写真の説明。動作確認しました:OK❗


モード0:
所謂OFF状態。通常動作です。
ACC,Back,Illmination全て入力していますが、消灯。

モード1:
バック時点灯モード

ACC,Back,Illmination全て入力し、点灯。

モード2:
テストモード※
ACC,Illminationを入力すると点灯。
(Backは入力せず)

※テストモードはあくまでテスト用です。



実際にCX-8に取付る際は、保安基準的には走行時、後ろから白色光が見える…とか、指摘を受ける可能性もあるのかな、と思って居ます。

ココは、自己責任でお願いしますm(_"_)m

完成❗

車側の配線を、先日整理したおかげで、全ての事前配線を机上で済ませる事が出来る様になりました。


後は、取付るだけですね。

取付については、改めて。

現在、バック信号を取り出すカプラーを手配中です。
この辺含めて。

果たして、バック時役に立つか！ヾ(^^ )
効果は各自の責任で❗

↑ココ一番大事ｗ


準備編でした！

ウナギ獲れました。

(虐待では有りませんよ。気がつくとココに(*^^*))

その後、スエットを脱ぎっぱなしにしていた事を
妻に叱られました…