AM5時半頃に起床。朝焼けとともにインスタントコーヒーで目覚めの朝を迎え、のんびりと朝ご飯。昨日食べられなかったカップラーメンも頂こうかと思いましたが、さほどお腹は空いていなかったので非常用としてホムセン箱へ放り込んでおきましたが、結局本GTで食べることなく自宅まで持って帰る羽目になりました。
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日本海シーサイドラン
荷物を括りつけたVFRに跨り、朝日を浴びながら男鹿半島を出発。今日も日中は暑くなりそうですので、日陰の多い午前中になるべく走っておくことにします。GSでオートバイにもエネルギーを補給し、国道7号線から国道101号線へとスイッチ。白神山地を背にして五能線と並走する海岸線の道路は、鯵ヶ沢まで総延長100km近くに及ぶロングライドコースです。逃げ場の少ない道ゆえ交通量は多いものの、ストレスのないペースで流れており、時折現れる古めかしい鉄道車両をファインダーに収めつつ、ゆとりのあるツアラーラインを走破。景色が綺麗なので飽きることはありませんが、道中は広域農道に寄り道したりと気ままな旅行気分を謳歌するのでした。
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ブルー・インパクト
日頃東京に住んでいる者にとって色温度豊かな日本海は目にも眩く印象的であり、鯵ヶ沢に到着する頃にはギラギラと照りつける陽射しですっかり真夏の陽気となりました。呆れるほどの直線路で構成された十三湖へと抜ける広域農道を疾走し、木陰で暫しクールダウン。メッシュジャケットを脱ぎ、売店で購入したソフトクリームを舐めながらシジミの産地で有名な汽水湖の畔に腰を下ろします。湖の中にある離れ小島はキャンプ場にもなっており散策がてら偵察してみましたが、行楽シーズンゆえファミリーキャンパーで賑わっており、閑散期にトライしてみるのが良さそうでしょう。
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魅惑の龍泊ライン
国道339号線に乗り換え、津軽半島が誇る唯一無二のシーニックラインへと向かうことに。龍飛崎へと通じる通称龍泊ラインは、青森では外せない道であり、青空が出迎えるその先へ意気揚々と飛び込んでいきます。荒々しく険しい表情を見せるリアス式海岸と穏やかな時間が漂う日本海に挟まれた”竜の背”は、1つコーナーを抜ける度に筆舌に尽くしがたい景色が現れる魅惑のコース。アップダウンも豊富で見晴らしも良く、そのドラマチックなシークエンスをアクセルオンで駆け抜ければ、自然と脳内の中枢神経は極限のハッピーモードに突入です。展望台に近づくにつれて雲の割合が多くなり、残念ながらクリアな眺望は得られませんでしたが、そんな事は些細な点であり、この道を走るためだけに東京から遥か700kmを往復しても損はないでしょう。
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Peninsula silhouette
ジオグラフィックな風景に別れを告げ、国道339号線から国道280号線へとスイッチ。白波が立つ海岸線を眺めながら津軽半島のアウトラインを辿っていきます。舟屋が並ぶ漁村が時折現れたりと、ゆったりとした時間の流れに包まれたローカルロードは、本州の果ての雰囲気が随所に現れる趣のある道。海辺に止まり、群青色の海と空に映えるイタリアンレッドのバイクを眺めているだけで幸せになれるのは不思議なものです。
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グレート・ジャーニー
華やいだ気分のもと津軽線と並走しながら南下を続け青森市内を抜けた後は、十和田湖へとノーズを向けていきます。国道103号線で八甲田経由でアクセスするのがメジャーですが、そちらへ多数の車両が流れていくのを目にし、県道40号線をアプローチラインに選択。やや雲が多いものの、自動車はおろか人っ子1人いない走り放題の環境に笑いが止まりません。等高線をなぞるように緩やかな旋回を続け約20kmのツアラーラインを走破し、国道394号線・103号線・102号線と梯子していきます。終盤はブラインドの多いラフな道になったりとバラエティに富んでおり、八甲田~十和田エリアの奥深さを改めて認識させられるのでありました。
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奥入瀬散策
荷物満載のオートバイはぎこちないモーションながらも進取果敢に突き進み、巨大なカルデラ湖である十和田湖へと到着。湖面のアウトラインをなぞりつつ、発荷峠からの眺望を味わいながら小休止です。ターコイズブルーに染まる湖は実に色鮮やかであり、未だ活火山として活動している十和田火山の生気が感じられると言えるでしょう。
美しいランドスケープを脳裏に焼き付け、国道102号線奥入瀬渓流へと足を運びます。十和田八幡平国立公園内に位置し「瀑布街道」とも呼ばれるエリアであり、 潤いを帯びた木々に囲まれたグリーンコリドーに入ると体感温度はグッと低下。景勝地ゆえ交通量は多いですが、路肩脇にVFRを停めて少しだけ渓流付近を散歩してみました。所々で遊歩道が整備されており、トレッキングしやすい環境が整っているので、次は奥入瀬辺りでキャンプをして1日散策してみるのも良さそうです。
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サンセット・ラン
清涼な空気を存分に味わい、夕暮れが近づく国道103号線八甲田ゴールドラインで一気に北上。ガソリンスタンドで給油を行い、残照の国道4号線で浅虫温泉へと向かいました。青森湾に沈む夕日を真撫でつつ、道の駅に併設されている温泉で汗を流し、明日に備えて早々に就寝。ツーリング・エッセンス満載だった1日を振り返りつつ、やがて深い睡魔の谷へと転がり落ちていくのでありました。
Posted at 2018/09/15 20:08:08 | |
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VFR800 | 日記