さてさて、期待と不安で寝付けない夜が明け(^^;;
早朝から装着作業開始です。
*ここからはほぼ整備手帳的な内容です。
しかし、整備手帳と違って写真枚数に制限が無いのが
大助かり(^^)
私的には整備手帳はもう、使用しないと思います。
ということで、昨晩から添付の装着マニュアルとabeoさんの
整備手帳を事前に熟読しました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/250823/car/492672/1219006/note.aspx
abeoさん、大変参考になりました。ありがとうございました。
装着の基本的な作業は以下の内容です。
被せて、包み込んで、マジックテープで留める。
余った部分は本体の隙間にねじ込む。
実際に車体から外すのはヘッドレストとリアシートの座面だけです。
フロントシート、リアシート背面。前後アームレストは状態維持で
設置していきます。
従って、何処にどのように被せて、どう包んで行くか?という事を
事前に理解すれば、作業的にはスムーズにいくと思います。
あとは「隙間がキツくてなかなか通せない」への根気と
「キッチリ角等は合わせていく」という慎重さがあれば、問題はないです。
さて、敷地に必要な順番でパーツを並べました。
ノーマル最後のお姿(^^)
これが何処まで印象を変えてくれるか!!期待大です。
まずはフロントシートから着手しました。
最初に行うのは、ヘッドレスト外し。
運転席・助手席とも、左側支柱の根本部分(黄色○部分)にボタンがあるので、
押しながらヘッドレストを持ち上げれば外れます。
押しながら持ち上げるのですが、ボタンが固いと両手の指で押す事になり、
「押し」と同時に「持ち上げる」のはちょっと工夫が必要ですが、
工夫して頑張りましょう。
私は両手親指で押しながら、限界まで上に上げていたヘッドレストの隙間に
右手の肘部分を突っ込んで持ち上げました。
尚、私の車は、運転席のボタンは堅かったですが、助手席は非常に簡単にボタン
を押せました。
個体(箇所)差が結構あるのでしょうね。
次に、ヘッドレスト支柱部分のリングをリムーバーで外しました。
(これは簡単に外れます)
カバーを掛けた後、このリングの固定部分を元の穴に押し込んで
固定させるのですが、私的には全工程の中で、このリングを固定するのが
一番大変でした。
シートカバーの厚みで、固定部分がうまい事ロックしてくれず、固定したと
思っても、すぐに外れてしまう事を何回も繰り返し、嫌になりました(><)。
お勧めは、このままシートカバーを掛け、リングを穴から引っ張り出す方法。
リアシートはこのやり方で問題なかったので。
あとは穴にリング通し時の、広げに耐えられるか?
下手すると、裂けてきちゃう可能性もあるようですが、どっちがいいのかな?
(後述するリアシートでの経験では、問題なさそうですが)
とりあえず、今回は外してみました。
さて、準備が整ったので、ここでシートカバーの背面部を被せていきます。
車種専用に作られているので、本当にピッタリ=ピッチピチになるので、中々被っていってくれません。
裏面の作りも縫製共々大変確りと作られていました(^^)
基本は、このように半分位まで裏返しに捲り上げて
シートに被せて、トップや角の位置を確り合わせてから、
ひっくり返しを元に戻すように被せていく方法です。
コチラのほうが断然早いですが、それでもかなりの力というか根気が必要です。
大きな力でグ~~っとは行かないので、数mmずつチョコチョコ進めて
いく感じです。
(これが本当に疲れます。翌日も終日指間接の痛みが取れませんでした)
一通り被せるのが完了すると、カバー背面部の下にベロのように
生地が残ります。
この生地を矢印のように、座面と背面の隙間にから
後に通します。
これがまた、かなり隙間がキツクて入っていきません。
ここも根気勝負です。
背面に出てきたら、前面がピタリなるまで力いっぱい引っ張り出します。
後ろ側のカバー内側はマジックテープ状になっているので、
引き出した生地をここに織り込んで固定する方法です。
これでかなりピタリといい感じになりました。
そして、(一番苦労した)ヘッドレスト支柱のリングを元通りはめむ[作業です。
各パーツにはこのように識別番号が付いているので、マニュアルと番号を
確認して作業を行なっていきます。
ヘッドレストにカバーを掛けていきます。
基本はシートと同じで、半分位折り返した状態で装着し、TOP,角をキッチリ
併せて折り返しを元に戻すように包んで行きます。
ヘッドレストも、本当に本体にキッチリと合うサイズに作られているので、
かなり大変ですよ。
根気で頑張りましょう(^^;;
もうこの時に指が痛くなり出してました・・(><)気持ちがめげそうでした・・
最後はJ型のフックに引っ掛けるように固定します。
実はこの引っ掛け方法を勘違いしており、
引っ掛けてもすぐに外れてしまいました。
途方にくれてDottyさんのHPにHelp問い合わせを行ったところ、
10分後にはメールを頂き、その後、電話でのやり取りと、最後はわざわざ
展示している製品の写真まで撮って送っていただいて、無事装着できました。
この対応には「Dottyさん選んでよかった」真面目にと感激しちゃいました。
Iさん、ありがとうございました。
という事で、上半身完成(^^)
コレだけでも非常にインパクトがあり、想像以上で大興奮。
指の痛みも吹っ飛び、やる気復活です(^^)
次に座面部分
基本は単純に被せ、フックの付いたベロをシートの隙間から後に通します。
背面分の皮感触の背面部カバーがくっ付く感じになり、さらに通しにくくなります。
写真は撮り忘れましたら、ゴムのついたフックをシート下部の裏側の
へこみに引っ掛けて固定します。
確り形を馴染ませたら
両サイドの余った部分をヘラで、シートの隙間に押し込んでいきます。
ジャ~~~ン。運転席の完了(^^v いかがでしょうか?
DottyさんのA4用シートとしては今まで装着例が無いデザインだと思います。
(Lボルト師匠のエルディーネ【Lボルト】カスタムには似てますが・・・。
あれ見たときには内心「やられた」と思ったんですよねぇ・・・
今回の考えデザインとかなり似てたので・・・(^^;;さすが師匠・・
一応言っときますが、パクって無いですからね・・・)
装着前と比較すると、室内の明るさもかなり変わった印象ですね。
よりスポーティになった印象です。
このようにステッチがより高級感を出していますし、
各部分のピッチリとなる作りは凄いです。
(だから装着が大変なんですが・・・・)
カーゴスペースから、カバー未装着の助手席との比較。
印象が違うのは当然ですが、運転席が「如何にもカバーです」とは
見えないのが素晴らしい。 完璧なFit感ですね。
センターのアームレストカバーもキッチリです。
*実はアームレストがこのように動くの、初めて知りました(^^;;;;
助手席も同一に作業を行い、開始から約2時間(^^;;;
フロント部の完成です。
いや~~~、買ってよかった・・・これが正直な感想です(^^)
という事で・・・・・・
実は土曜日はここまでで疲れきってしまい、
リアシートは翌日に施工しました。
リアシート編に続きます(^^;; 後日UPしますね。