
単独自損事故やりました。
数日前、某場所にて凍結した路面に勢いよく突っ込んで路外の柵を薙ぎ倒して停まり、なんとかクルマの破損で済んで私は無傷でした。
あまりにマヌケ過ぎるネタなので正直恥ずかしくて気が引けるのですが、もし免許取りたての方などがご覧になっていたら、教訓として活かしてもらえるかなぁ~と思ってちょこっと書き綴ってみます。
右に急カーブする区間で、前日に降った雪が日陰のため溶けきらずに凍結していたところにいつもの調子(やや踏んでたかも?)で進入し、黒い路面に気づき『ん、ヤバいか!?』と思ってブレーキ&ハンドル急操作をしましたが
まったく効かずにそのままの速度で直進し「バキバキバキッ」っと嫌な音を立ててクルマが傾いてようやく停まりました。その時は自分も室内も全く損傷無かったので自走可能だと思い、再びエンジン回してバックして脱出を試みたんですが、たまたまこの時一緒に行動していたひがしさんが血相変えてとんできて『身体は大丈夫!?冷却水が漏れてるから止めたほうがいい』と言ってきたので窓から這い出てやっと状況が飲み込めました。
柵に乗り上げて前輪が浮いていたのでまず自力脱出は不可能、ラジエーターを破損し冷却水ダダ漏れなのでエンジンは回せない、無理に牽引して引き出すと乗り上げている柵をさらに破壊してしまう等々・・・問題山積みでどうしようもなかったのでまずはJAFに救援要請。気は進まなかったけど黙っているのもマズイので警察にも連絡して来てもらいました。
案の定、特殊な機材が必要になるとのことでJAFの方は一旦引き上げてクレーンを積んだ車両の到着を待ちました。その間お巡りさんから説教&事情聴取、晴れてましたが日陰のためすっごく寒くてジッとしてるのが辛かったです。あとは飛び散った部品の回収とあとで必要になるだろうと思い証拠写真を数枚撮影しておきました。
事故発生からおよそ2時間後、クレーン車が到着し吊り上げる作業を開始。フロントヘビーなので中々上がらず、ワイヤーを付ける関係で無傷で残ったボンネットを傷めるかもしれないと作業員から言われましたが断れる状況に無いので『構いません』と。やっと吊り上げられてトラックの荷台に固定される相棒の姿にちょっとしんみり・・・。
そして最寄のホンダディーラーまで20キロ近くを搬送してもらいました、もちろん「特殊機材使用&搬送距離が長い」ということでタダにはならずしっかりその場で請求されます(あ万円)。ディーラーで降ろして小移動するためエンジン回してみましたが、動くには動きましたがハンドルが重くて足回り逝ってる感じでしたね。
その後、お世話になってるディーラーまで再度搬送してもらい細かく診てもらう運びとなりました。未だにダメージ詳細不明、修理関係は未定。
破損した柵については県の持ち物だということで見積もってもらうことになりましたが、聞くと数日前にも同じ箇所で事故があったらしく私の破損範囲を特定してもらうために撮影した写真が役に立つことになりました(当初ゆ万円以上請求されましたが現場写真で関係ない所は修復しないという話になり再度見積もってもらう)。素材が板なので自分で現地に資材持ち込んで直しに行ったほうが安く上がるかもしれませんね・・・。
まぁこんな感じでたくさんの人にお世話になって、たくさんのお金が掛かるという事がわかりますね。道路脇に残雪を見たり、来る途中でわざわざ「この先凍結してるから注意して走行してください」とか言われてたのに、忠告に耳を貸さず我が道を行った結果がこうなりました。冬季の山道を決して軽視してはいけません、日の当たる箇所は普通に走れても日陰は違う事情になってますので、私のような防げたはずの事故を無駄に起こさないように気をつけてください。
余談・・・
年明けて元旦から良からぬ事が続いていたし今回の事もあったので「困ったときの神頼み!」で神社へお参りに行きました。
なるほど、かな~り当たってる所がスゴイ、さすが神様!
Posted at 2008/01/23 22:43:55 |
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