赤らんたんのブログ一覧

家族でスーパーでの買い物中に知り合いのSさんから連絡があり、「前から頼まれていたパイオニアのSK-900が仲間の所に入ったみたいよ」との連絡がありました。　「なっなんですと～　幻のそして伝説のラジカセじゃあないですか！」

パイオニアSK-900。　1981年発売のラジカセで、シャネルズの曲で有名になった「Runaway」シリーズの最高峰がSK-900でした。　詳しいスペックは不明ですが、定価107,000円、12センチながらラジカセ初の密閉型でパッシブラジエーターを装備した、正面から見ると4発のスピーカーが鎮座し、左上には6連のグラフィックイコライザー、そして2モーター式のフェザータッチメカにドルビーNRを搭載、極めつけは私の大好きなアナログ式VUメータが装備されています。



Sさんより見せて頂いた時、全体的に非常にきれいだったこと、特に裏のプラスチックの日焼けによる変色が少なかったし、アンテナやボリュームのツマミやノブが欠品が無かった事に驚きました！　但し、電源をつないでの動作チェックはしていないとの事でした。

少々値が張りましたが譲って頂き、家に持って帰りました。　まず、持った時の重さが他のラジカセとは違います。　これはスピーカーの後ろに吸音用にグラスウールが入っている本格的なスピーカーの造りとなっているせいでしょう。



ACケーブルをつなぎ、パワーON！　まずAMラジオに切替てチューニングのノブを回します。　「！！！」　このチューニングノブの重厚な質感と重さを感じ、これは造りがちがうぞ！と実感させてくれます、まるで高級オーディオの様です。　次にFMに切り替えると「・・・」切替の接点の問題なのかそれとも壊れているのか全く音が出ませんでした。　うーラジオってそう壊れるものではないのですがねぇ・・・

次にテープを入れずにまずは空の状態で再生ボタンを押してみると、モータは回転している音は聞こえますが、カセットの軸が回りませんでした。　カセット軸とヘッドは動作しませんが、再生ボタンの所の緑のLEDは点灯しました。　こちらはメカの修理が必要です。



そして最大のポイントはAUX（Ｌｉｎｅ　ｉｎ）が正常に働くかどうかです。　裏に赤白のピンコードで接続し、iphoneのヘッドフォン端子とつなぎます。　Iphone側で出力調整をすると、SK-900から再生することが出来ました。　これで自分の好きな曲を再生する事ができます、私は基本ラジオとこのAUX又は外部入力が生きていて、アンプ部が正常に機能すれば「サウンドインテリア」として十分に使用できます。



さすがに12センチでは重低音は出ませんが、その上の中低音から中音にかけてとても音に「厚み」を感じ、高音も十分に伸びを感じます。　基本設計が良い上でのグラフィックイコライザー装備ですので、自分好みの音へのアレンジが可能です。　クルマの中でも家でもグラフィックイコライザーで音をいじると、物凄く印象が変わりますよね。　



他のパイオニア製品SK-75とか95でも中型ラジカセとしては充分にパンチのきいた私好みの音が今でも出るのですが、SK-900はその「厚み」と重厚感で圧倒しています。

再生が始まり、VUメータが踊り始めると、気分は高揚し懐かしい曲をラジカセとは思えない（少々オーバーですが）サウンドで聞けることは、現代でも驚きの音質です。

もちろん中古ですから、本当はもっともっと良い音が出ていたのかもしれませんが、今となっては後の祭り･･･お金をかけて修理する手もありますが、しばらくはこの「幻のラジカセSK-900」をこのまま楽しもうと思っております。

実は7月末の北海道キャラバンの前に我が家の愛車ジル520は13年目の車検に出しておりました。　出した先は三芳町のDr.RV（ロータスRVセールス）、もう15年来のお付き合いです。

キャンピングカー専門の修理工場を持つこちらなら、エンジンだけでなく車内の装備についてもいろいろと相談できます。　今回は特に調子が悪い所はないので、車検だけなのですが…前回の11年で行わなかった「タイミングベルト交換」があるのです（汗）

一般に「10年」又は「10万キロ」を目安にタイミングベルト駆動でバルブを動かしているクルマは交換の必要があるのは、みなさんご存じの事と思います。　最近はタイミングチェーン駆動の車が多くなってきた様で、ベルト交換はあまり行われなくなってきたそうです。　事実、以前所有していたダイハツのタント（LS350）はタイミングベルトの交換時期で9万キロだったこともあり、車検前にタイミングチェーンである日産キューブ（Z11）に買い替えたのでした。

ご存じのように「タイミングベルト交換」作業にあたり、ベルトは安価なのですが、「ウォーターポンプ」も交換（約2万円）するのがセオリーです。　ベルト交換の手間を考えれば当然の事ですが、これまでの走行距離は5万キロ弱、ベルトはひび割れているような危機的状況ではないので、「どうしますか？」と言われましたが、ここはキッパリと「お願いします」と腹をくくっていたのでした。

これまでのDr.RVでの車検費用の平均は約16万円程、まぁタイミングベルト関係をやっても25万はかからないでしょう・・・と高を括っていたでした。　何か交換部品が必要な場合には連絡を頂くことで代車を借りて帰りました。

その日の夕方、「ブレーキパッドが限界です」との連絡、これは仕方ありません、交換をお願いしました。　その後しばらく連絡がなかったので後は何もかからないだろうと思っていた矢先に携帯がなりました。

「ラジエターの溶接部分にクラックがあり、わずかだが液漏れしている。　交換が必要」

ががーーーーーーーーんっ！

純正品は約5万円、代替品で4万円程との事。

あっ、そう言えば前回の車検の時も、「ラジエターのリザーバータンクの水が減っている」との事で、ラジエターキャップを交換したことがありました。　キャンピングカーの多くは、エンジンの熱を利用して温水を作るシステムがあり、そのどこかで少しずつ漏れがあるのだろうと思っていました。　事実リザーバータンクの減り量はわずかなので、半年に1回の補充程度でOKでした。　うーーーっ原因は車体側のラジエターだったとは…

追加でラジエターAssy、サーモスタット、ガスケット、クーラント等で約8万円也･･･
その他下回りの錆でテールパイプ交換等々



総合計で　312,041円でした。

北海道キャラバンの前にこの出費は痛い･･･でもこれからは長い間にあった疑問も解消したので、安心してのれます。　あはは・・・

あれっ！終わったはずなのにまた始まったゾ！

まぁまぁ…せっかくのみんカラですので、2016年の走行データなどなど。。。



同行距離と燃費と燃料代

7/30　284.2km/30.42L=9.34km/L @98(2981円)　自宅～新潟FT
7/31　334.8km/39.45L=8.49km/L @85(3385円)　新潟FT～小樽FT～富良野～上湧別
8/4　635.9km/54.61L=11.64km/L @85.8(4686円)　上湧別～苫小牧
8/7　289.6km/36.08L=8.03km/L @94(3392円)　苫小牧～洞爺湖～札幌～小樽FT
8/7　270.2km/32.02L=8.43km/L @86(2754円)　新潟FT～自宅

総走行距離1814.7km
軽油使用量192.58L
平均燃費　9.42km/L
燃料代合計　17,198円

当初の計算では2200キロくらいの工程（ヤフー地図より）だったのですが、2割弱も距離が短いのは195/70/15(外径654mm)から215/70/15(682mm)に換えているから？　計算してみると約4%しか違わないはずだけど・・・　あとは地図が多めの数字なのかな？？？

高速料金

7/30　狭山日高～新潟西　4510円
7/31　小樽～三笠　1750円
8/7　新潟西～鶴ヶ島　4360円

合計　10,620円

基本的には新潟までの往復のみで、道内ではなるべく高速道路は使用しませんでした。




新潟FT～小樽FT（約18時間）

新日本海フェリー（往路）　51,940円
新日本海フェリー（復路）　46,750円（往復割引有）

フェリー代合計　98,690円

６ｍ未満のクルマ一台と大人2名、未就学児は親と一緒なら無料。
子供一人分だけでも助かります。
晴れていれば景色は良いし、お風呂にイベント盛りだくさんで楽しくのんびりできますよ。


洞爺サンパレス宿泊代（入湯税含）　37,500円

大人2名、未就学児1名（朝食、夕食付）。　唯一の贅沢のひと時でした。、
眺めの良い温泉に、温水プールで遊び放題！　いわゆる「スパ＆リゾート」で、子供を連れているご家族にはオススメです。



その他に朝は基本コンビニで、、昼そして夜はどこかのお店で食べました。
基本的には温泉のある道の駅がとても便利で、そこのレストランを利用してそのまま就寝が我が家のパターンでした。



お土産は極力買わない様にして、生鮮食品は小樽の市場で買いました。

結局の所、毎年同じくらいですがトータルで30万円くらいかかります。

2016年北海道キャラバン、これにて完結！！！ 何か質問等あればお気軽にどうぞ！

小学生の頃先生によく「遠足は、自宅に着くまでが遠足だからね、気をつけて」と言われていた事を思い出し、最終日ではありますが、最後の運転を頑張ります。

朝5時船内のアナウンスと共に目を覚ましたました。　ここからいつものドタバタが始まります。
起きたらすぐに娘とトイレに駆け込むことから始まり、妻がトイレに行っている間に布団をしまいます。　その後歯磨きと洗顔をしてさっぱりと目を覚まし、着替えます。　もやは勝手知ったるなんとやら！　昨晩寝る前に粗方片づけておいたので、クーラーボックスと身の回りの物だけを整理してデイバッグに入れる頃に、部屋の鍵の回収が来ます。

そんなバタバタしていると、外が明るくなってきて、新潟港まであと少しです。



フェリーの窓からの朝焼けがきれいです。

「（アナウンス）間もなく～このフェリーは～新潟港に接岸致します～」　その頃には下船の準備を済ませて、３Fの中央案内所前に集合、車両甲板へ向かう通路にてチケットのチェックを行い、階段で自分のクルマが置いてある車両甲板へ向かいます。　新潟に到着したせいか「むぅ～」と蒸し暑く、荷物を積み込み車両に異常がないか点検し、給電の為借りていた１００Vの電源も脇の方へ片付けてから、乗車しました。

いつもの事ですが車両甲板は蒸し暑く、バイカーの方には大変申し訳ないのですがエンジンを掛けさせて頂き、エアコンを内気循環にて掛けさせて頂きます（汗）　



やがて船尾のハッチが開き外の光が入ってくると、下船が始まります。　基本的には前のクルマについて行って、船内をぐるりと回って下船します。　うぉーーーーっ、帰ってきてもうた！！！

クルマに乗ったまま下船すると新潟FTを後にします、そしていつも寄るセブンイレブンで朝ごはんを調達し、眠気覚ましにアツアツのホットコーヒーを買います。　やはり北海道の様にカラッとはしていないので、エアコンをつけないと走れませんね。

燃料を補給し、新潟中央ICから高速に乗ります。　後は帰るだけ。。。　帰りはとても不思議なもので、北海道で身に着いた距離と時間の感覚はそのまま自宅までの高速とほぼ「イコール」なので、あまり苦にならないのです（笑）　私は高速道路でも90km/h程度しか出さないし、子供もいるのでSAやPAによく立ち寄るので、同じ感覚でOKなのです。　とは言え、北海道ではあまりエアコンを使わなかったので、まずまずの燃費でしたが、やはりエアコンをつけるとパワーもロスするし燃費も悪くなりますね、当たり前ですけど。

自宅に着いたのはお昼過ぎ、ドアを開けると「もあっ」としたいつもの世界が・・・
はい、夢が覚めて現実に戻った瞬間でした。


ナビ画面はまだ小樽ですが・・・

いかがでしたでしょうか？　基本的には自分の備忘録（思い出）としての記録でしたが、とても楽しいキャラバンとなりました。　このクルマもあとどのくらい維持できるか分かりませんが、もっともっとキャンピングカーを知って欲しいし、皆様にとって新たなクルマ遊びの提案になればと思います。

2017年も7月終わりに1週間の予定で北海道旅行を予定しています。　次回はもっと早く皆様に報告できるように頑張ります（汗）　ではでは。

今回は仕事の関係で出店することができませんでした。　しかし仲間達が出店されると言う事でしたので、見学して参りました。

朝4時に起きると外は雨が降っており、予想ではこれから雨は上がる予想ですが・・・

現地には6時過ぎに到着、予想通り出店者も見学者も少なめでした。

会場は私がラジカセを毎回出しているので、心なしかバイクやクルマだけのパーツ以外も多く見かけるようになった気がしますね。　結構家電製品も出てきましたね。

また仲間の一人が三菱ローザ（全長7.25m、リヤのゲートには車いすを上下するためのリフト付き）を購入、それにビンテージミニカー（ベスパカー）を載せて、全国のイベントに出るそうです。
なかなか面白いことしてますね～　写真を撮って来なかったのが残念！

よし、次回はZiL520で出てみようと思います。
いっぱいラジカセを持っていくぞ～

今回は写真がありませんが、すいません！