
久々にクラッシックのCDを購入!
ラフマニノフの《晩祷》
アカペラ合唱による声の魔力が、心を深く揺さぶる1枚です。
ラフマニノフの作品というと、華麗なピアノ曲や甘美なオーケストラ曲のイメージがありますが、この《晩祷》では、アカペラ合唱だけで演奏に約1時間かかる感動的な傑作を残しています。そして演奏が非常に困難なこの曲はめったに演奏されることもありません。日本国内で年1回あればいいところ。
演奏が非常に困難な理由・・・その理由の一つとして、音域があります。
高音というものは練習すれば何とか出るものです。しかし、低音は練習してもそう出るようになるものではありません。
そんでもってこの曲、男声の最低音パートにとんでもない音を求めています。
バスパートの1オクターブ下の音域を歌えと。
ドはドーナツのドから始まって・・・
シラソファミレドシラソ…そう、下のソまで要求されます。
ちゃんと歌える人はオクタビストと呼ばれます。
わたしは、調子良ければ(徹夜明けwww)下のシ♭まで出ますがww
こちらが日本で活躍している数少ないオクタビストの
鈴木雪夫さん。
以上、合唱経験者たっちゃんでした。
Posted at 2010/01/27 21:44:30 | |
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変わらぬ日常 | 日記