年が明けましたね。
まだコロナが収束しないどころか増加の一途だし、
仕事も問題抱えながら越年しているので
おめでとうございますという気分では全くないのですが
ひとまず今年もよろしくお願いします。
さてカタログ紹介、昨年末から引き続き初代マーチから
昭和60年3月発行のターボ専用カタログ。
昭和57年にデビュー後、翌年に5ドアを追加する等
バリエーションを増やしてきたマーチでしたが、
初の本格スポーツモデルとなるターボが追加されました。
ターボが売りだった日産としては遅咲きでしたが、それを払拭するかの如く
派手なエアロでインパクト大でしたね。その容姿から「ガンダムターボ」と
呼ばれてますが、この2トーンカラーは更にそれっぽいですね~
専用エアロの他、デュアルエキパイ、電動ドアミラー等を装備、アルミホイール、
サンルーフもオプションで用意。
「合体メカデザイン」のメーターナセル、スピード計がデジタルの
ハイブリッドメーター、性能曲線が入ったステアリング、
オレンジ配色のシート等々、インテリアも派手な演出が。
ミッションは5速MTと、1000ccターボでは日本初の3速ATを用意。
フルカラードのエクステリアはオプションで、本来は右下のように
エアロ無塗装が標準。でもほとんど見た事無いですね~
その他主な装備として、間欠ワイパー、ブースト計、デジタル時計、
フットレスト、チルトステア、165/70HR12ラジアルタイヤ
(OPのアルミホイール装着の場合175/60R13に)等。
エンジンは直4・1000ccでは日本初のターボ、MA10ET(85ps)。
足回りやブレーキは既存モデルと同じ。
カラーバリエーションは全4色。前述のとおり標準はノンカラードで、
OPでホワイトとブルー/ホワイト2トーンはフルカラードに。
スペック。
全長3730㎜・全幅1570㎜・全高1385㎜、車重710㎏(5速MT車)。
最後にマッチと星野一義氏の対談が入ってます。
星野氏の師事でマーチのワンメイクレースからモータースポーツ界に
入ったマッチ、トップアイドルとの2足のわらじは大変だったでしょうね。
ターボの追加と同時に既存モデルも初のMCを受け、
いわゆる中期型に移行します。続く・・・
当時のCM。
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カタログ・日産 | クルマ
Posted at
2021/01/02 10:59:22