
ここから実際の作業に入って行きますが、私の車は2013年のプリウスPHV Sグレード ステアリングヒーター付き、クルコン後付仕様なので、これを前提に進めて行きます。
まず、シフトパネルを外して、走行モードスイッチから線を分岐します。
走行モードスイッチの各モード信号は、添付の図を参考にして下さい。
※コネクタのピン番号は、説明の為に仮に付けているだけですので、正式な番号とは違うと思いますので、予めご了承下さい。
私はEV→HVの信号を取るので、3番ピンより分岐します。
何故かEV→HVの線だけ黒線です。
最初勝手な思い込みで、4番のイルミ電源から分岐しちゃいました( ̄◇ ̄;)
後は、この分岐した線をステアリングコラム下のコネクタまで配線します。
正直、私は配線通しが苦手です。
ステアリング下からシフト部まで配線を通すだけで、配線ガイドで悪戦苦闘したのは内緒です。
無事に線を通すことが出来たら、リペアターミナルを結合させて、ステアリングコラム下のコネクタに接続です。
接続する場所は、クルコンが取り付けられている場合は2つ選択肢があり、7番ピンと11番ピンに接続可能です。
※各番号に応じたエアバック内の配線が必要となります。
私は11番ピンに接続しました。
現在完了している作業は、ここまでです。
私の場合、あくまで純正風に拘っていますので、ステアリングスイッチのダミーボタン加工については、作業完了次第アップすることになりますが、当作業に感心を持たれている方がいらっしゃいますので、先出しで、エアバック内の配線を説明致します。
ステアリングコラム下のコネクタとエアバック内のコネクタの関係は、色分けした通りで、ステアリングコラム下のコネクタ11番ピンなら、ステアリングスイッチのコネクタ4番ピンに接続。
ステアリングコラム下のコネクタ7番ピンなら、クルコンのコネクタ1番ピンに接続で走行モード信号をコントロール出来るはずです。
ステアリング側のコントロールスイッチとしては、以下のやり方がありますので自分に合った方法を選択されれば良いと思います。
①私が拘る純正のステアリングスイッチ加工
②プリクラッシュ機能付ステアリングスイッチへ交換
③外付けスイッチにて対応
②の場合は、プリクラッシュのスイッチでステアリングスイッチのコネクタ4番ピンには、配線が引かれており交換するだけでスイッチ1つは移植完了となります。
30プリウスの方で、プリクラッシュのスイッチの下にあるダミーボタンの加工をして、走行モードを2つ移植したい方は、クルコンが取り付けられているか、クルコンのスイッチワイヤーだけ入手すればボタンを加工して移植可能です。
クルコンスイッチワイヤー 84633-48020
1701円
私のPHVは、ステアリングヒーターのスイッチがあるので、空きは1つだけなので、次回は、ステアリングスイッチの加工をやりたいと思います。
見た目もカッコ良くしたい方は、③をお勧めします。
いかにも何かしてます的になりますよ^_^
取り付けるとすれば、自動復帰型のプッシュスイッチで、エーモン製なら1575や1577等をステアリングスイッチパッドやステアリング裏に埋め込むのも良いと思います(*^^*)
※走行に関わる事なので、当作業をされる場合は、自己責任でお願い致します。
では、また( ^_^)/~~~
Posted at 2014/03/07 21:49:25 | |
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