早速、ダラダラと自堕落な生活になってる連休二日目。
まぁ、初日の昨日は、ここ一ヶ月の睡眠不足と
休み返上の疲れから、外出する事無く、引き籠もり
でしたけれどね(;^ω^)
前回アップした、コレ↓
ブーストコントローラなんですね。
ハンチングとオーバーシュートが酷いって事で
オクで(σ・∀・)σゲッツ!!
PROFECって、壊れにくい、と言うより壊れないんですけども、
ナンデダロ~ォ♪((乂(゚д゚ ;)≡(; ゚д゚)乂))ナンデダロ~♪
分解して分かったのは、まず、
コレ↓
過去に開けた模様で、その時にOリングが一部分だけ
変形してしまって、圧漏れしていた物。
分解前に圧力掛けて漏れ箇所を特定してたのでね。
圧が低い時は良いのですが0.5とか掛けると、シューっと
漏れ出して、それに追従する為に制御する
↓
ハンチング繰り返す訳ですな。
ま、ちょうど仕事の内容も、現在の計測値から、
或る制御条件を数式化した計算式によって、
設定値との差を求めて、制御値を算出する、
所謂フィードバック制御をやってますんでね。
ブーストコントローラが高いのは理解出来る。
ECUなんかも同じで、O2センサー信号から
リッチかリーンかを判定して制御入れてますしね。
フィードバックよりフィードフォワードが良い
面もあるんですが、最近は両方をミックスした
制御が主流かな。
まぁ、その分制御条件式も複雑ですし、
算出も面倒で、ぱっと見た目、
『コレで動くんかい!?』
と言う答えが出ることもしばしば。
ああ、仕事の話はどうでも良くて。
間に挟まってる違法脱法派遣会社が居なけりゃ
もっと良いんだけれど。
(´Д`)ハァ…
ま、見て分かる通り、アクチュエータを動作させる
エアは、このモーター部分に直に掛かりますんで、
エアフィルタは必須の構造です。
更に、分解可能な構造ですんで、Oリングの劣化で
圧漏れ起こします。
するとハンチングやオーバーシュートの原因に
なるという図式。
今回のこのPROFECの場合は、ニードルの段付きが
有りましたけど、上手い具合に段付きしていたので
エア圧掛けた時は、圧漏れせずでした。
バラしたついでに、硬ロウでメッキ処理して
段付き修正する予定でしたけれど、硬ロウより
柔らかいハンダで、ニードル当たり面との
密着を上げる方向で段付き修正。
圧漏れしてないので別にやらなくても
良かったんですけど(; ̄ェ ̄)
まだ通電しての確認はやってないので
何とも言えませんけど、圧力センサーの
経年変化による計測値のズレも考えましたが、
フィードバック制御を行う装置のセンサーの
劣化は致命傷ですから、この手の機器は自動的に
センサー信号の零点合わせを行うはず。
と言うか、普通、制御回路組む時はそうしますけど
その辺りはどうなんだろう?
ロータリーバルブ式もソレノイド式も
肝心の圧力センサーがダメだったら役に立たないので
やってるんじゃないかな?とね。
替えのOリングも到着したので
実際に車両に組んでみますかね。
Posted at 2013/12/31 00:44:02 | |
トラックバック(0) | 日記