ご近所のE46 318i　Ｏ２センサーの配線修理

丁度一ヶ月前にＯ２センサーを交換したけれども、結局チェックランプが点きっぱなしのご近所の３１８ｉの再修理を行います。
前回の修理では「Ｏ２センサーのヒーターが駄目」というデフェクトコードが出てて、部品を交換したけれども直りませんでした。

こちらは前回の整備手帳の画像です。ディフェクトが出ていたＯ２センサーのコネクターを外したら、赤矢印のコネクターが微妙に焼け焦げていました。
このときは端子を磨いて接点復活剤を塗って、新品のＯ２センサーを取り付けました。
Ｏ２センサー側は灰色の線がこの端子に接続されます。

どうもここの焼け焦げた端子が怪しいと思い、ネットで探したら左記の画像を見つけました。
「BOSCH O2sensor 5wires」とググッて見つけたページです。
画像の「HEATER」のＨ＋の線が灰色になってます。

原因は「ここだ！」とほぼ断定。

作業前にＣ１１０の診断機をあててみたら、相変わらず赤枠のデフェクトコードが出ています。

ちなみに下の２個はいくらやっても消えないデフェクトコードなのでシカトです。

コネクターが焼け焦げているなら、そこをバイパス配線をすればＯＫのはず。
パクッてやるコネクターでバイパス配線をします。

バイパス配線はこんな感じです。
コネクターを跨いで、画像のように配線しました。
次にＯ２センサーを交換するときには、配線を切らなければいけませんが、頻繁に交換するものでもないのでＯＫとしました。

作業完了後、２０ｋｍ位試走しましたが、「Ｏ２センサーのヒーターが駄目」のコードは出てきません。もちろんエンジンチェックランプも点灯しませんでした。

どうやら治ったようです。

走行：３０６３０ｋｍ