姉のホンダ・N-BOX（DBA-JF1）の静音化⑦

いろいろと静音化工事をやってきたN-BOXですが、朝の通勤の京葉道路の粗い路面ではやはりロードノイズが気になります。

一旦は静音化工事を終わらせたつもりでしたが、このままの状態を放置しておくのは嫌なので、床の静音化に着手することにしました。

先ずは後ろの方の床から着手します。

床の静音化では、椅子や内張りを外さなければいけません。

かまっしー商店の作業スペースは限られているので、それらの置き場所も考慮しなければなりません。

それらの兼ね合いを考えながら作業を進めて行きます。

後部座席は12mm、シートベルトは14mmのボルトで留まってます。そんなに凄まじいトルクでは留めてませんでした。

外し方は見えるボルトを外すだけなので割愛します。

はい。椅子や内張りを外したらこんなに山盛りになりました。

運転席まで外すと、作業スペースがなくなるので、前の方は外さずにやれるとこまでやることにします。

後ろの方のいろいろなモノが外し終わった状態はこんなに感じです。

椅子が簡単に外れたのと、内装トリムの外し方が分かっているので、この状態まで30分くらいでした。

前段階の作業が終わったので、メルカリで再々度買った制振材を貼って行きます。

この制振材の上に更に制振材を貼るので、他の箇所にくらべて貼る数は少な目です。

制振材の上にはこちらのオトナシートを貼って行きます。

こちらのシートは粘着力が弱いのとこれ自体も結構重さがあるので、垂直面や天井に貼ることは適しません。
床に貼るぶんにはこの程度の弱い粘着力でも大丈夫ですので使用しました。

ちなみに価格はレジェトレックスの5分の1くらいです。
一箱５枚入でアマゾンで1800円くらいでした。

オトナシートも制振材と同様にドライヤーで温めてから施工すると上手く凹凸に密着します。

この状態になるまで、10枚弱つかいました。

リアのクオーターバネルが外れた状態なので、パネル内にニードルフェルトを貼って行きます。

ドア部分はドア内部に水が侵入してくる構造なので、パネル部分にフェルトは貼れませんが、クオータパネル内には水は侵入しないので、フェルトが貼れます。

ニードルフェルトはスーパービバホームで580円／mで売ってます。

今回は２メートル買ってきました。

ニードルフェルトを貼るときには３Ｍの99スプレー糊が良いのですが、こちらは意外と高く2000円／本くらいします。