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香薫のブログ一覧

2015年05月23日 イイね!

レボーグ高速試乗会参加してきました

レボーグ高速試乗会参加してきました

元気ですか!

23日にレボーグの高速試乗会があり、厳正なる抽選の結果当選(笑)し、参加してきました。










当日の車両は1.6GT-S ES。
これにアドバンスドセイフティパッケージが装着されていました。

LEDヘッドランプ
18インチアルミ
ビルシュタインダンパー
アルミフロントロアアーム
フロントスポーツシート
本革巻SW&シフトレバー
アルミスポーツペダル

これに、追加安全装置で
後側方警戒支援システム
ハイビームアシスト
サイドビューモニター
アイサイトアシストモニター
が加わってます。

まずはイケメンのプロドライバーのガイダンスを受けて、小倉東から吉志PAまでは助手席、そこで交代して店舗まで私が運転しました、

クルーズコントロールは114km/hまでですが、高速道でセットボタンを押しただけで、後はレボーグがハンドル操作、アクセル加減速操作、ブレーキ操作など殆どの運転を行ってくれました。

一般道でもこの機能は使えます。一度覚えると便利で癖になりそう。

これなら長距離移動がとても楽になります。疲れている時の注意力散漫での操作遅れも軽減できますね。

シートは秀逸、脚は合格点。ワゴンを感じさせ無い走り。
エンジンはCVTとの組み合わせなので、ぐっと踏み込んだ時にラグが気になりましたが、ファミリーカーとして考えれば合格点。

次期家族車候補の1つです。

試乗のお土産はぶつからないレボーグのミニカーでした。




Posted at 2015/05/26 23:07:07 | コメント(9) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2015年01月11日 イイね!

audi S1 - 心が揺れる楽しさ

audi S1 - 心が揺れる楽しさ

元気ですか!

11日はaudi北九州でtonnboさんとS1試乗してきました。
たぁーぼさんは見送りで参加。



試乗車はS1 (3ドア)。

全長×全幅×全高は3990mm×1740mm×1425mm とコンパクトボディ。
車重は1.4t弱、エンジンは2.0L 直4ターボで231ps、最大トルクは370Nm。
駆動方式はクアトロ(4WD)。トランスミッションは6速MT。

走る人向けのホットハッチ



コックピットからの視認性は良く、内装はブラックで統一されており、安っぽさは全く無い。
ペダル類は標準でアルミプレートになっており、ステアリングとシートとシフトブーツは赤のステッチが施されるなど心をくすぐられる。
シートはホールド感が高くサポートも十分で乗り降りは良好。



不満を挙げるとすれば、もう少しシート位置を下げたい
シフトレバーの位置が少し低いのと、シフト操作に肘掛が邪魔。
Sトロニック仕様が出ればステアリングでシフト操作ができるのでこの点は問題にならなくなるかも。

たぁーぼさんに見送られて試乗開始。

エンジンスタートしクラッチをつなぐ。
シフトはややストロークがあり、カチッとした感じ。
同じくややストローク感のあるクラッチペダル。
つながりに気難しさは無く、容易にミートできる。
路上に出てぐっと踏み込んでみる。2速にシフトアップ。
暴れることなくトルクフルにスピードが上がっていく。胸のすく加速感だ。



SシリーズはS8まで試乗してきたけど、ブレーキの効きの信頼性は高く、初期制動から効きは良いのだが、ブレーキストロークは浅め。
ハーフタッチのブレーキで挙動変化させようとすれば、少し慣れがいるかもね。
(私の好みはブレーキストロークが多少ある方なんだが....)



S1の前後重量配分60:40、駄菓子菓子、フロントヘビーを感じることなくノーズの入りは良好。
アンダーを感じることなくニュートラルステアに近い感覚でぐいぐい曲がる。

また、ドライブモードには、自動、ダイナミック、効率が選択できるがコンフォートはない。
これには好感が持てる。
タイヤは POTENZA S001を履いており、クワトロでこれを路面に伝達。
路面への貼りつき感が高く、走りはしなやかでとても安定。
速度を上げても不安感はない。(公道で試した範囲ですから.....)
Sシリーズ共通のロール少なめで市街地では自動モードで何の問題もない。

audiの特徴である癖の無い実に上質な走り。

でも、一人で乗るときはダイナミックモードを選ぶだろう。
理由はダイナミックにするとエンジン音とダンピング特性、エンジンの吹け上がりが変わるからだ。
(最近はエンジン音を合成するのが流行のようで確かに気分は上がりスポーツ感が増すが賛否分かれるところ)

このS1は最近の車ではもはや常識となったアイドリングストップ機能がついているが、
ニュートラルで信号待ちしているとストッと止まり、クラッチペダルを踏むとエンジン再始動する。
走る感覚が削がれる為M/Tだとあまり要らないかな。ということで、スイッチオフ(笑)



都市高速も走ろうかな~と思ったが、
試乗開始時に燃料警告がでており、1目盛りを切った状態で走行可能距離40km(汗)
高速は諦めることに(笑)
後半 tonnboさんにドライバー変更にて走行しDラーに無事帰還。

楽しい! 欲しい!
でも、今は逝かない。Sトロ出るのを信じて待つことに。

改めてショールームでS1展示車をジローラモ。
こちらのボディー色は赤。



ヘッドライトデザインはA1とははっきりと違う凝った造形でローハイ自動調整らしい。



ここで問題箇所発見!!!

内装の一部が外れかかってるではないか。両面テープがこんにちは(爆)
しかも、左右ドア両方とも!! そのうち他も外れてきたりして...(笑)


さて、audi北九州ではこの日、S3 あり~の、R8あり~のと、青色の似合う車がズラリ。
※個人的にS1には黄色が一番似合うと思う




みなさん、S1いかがでしょうか。
久しぶりに心が揺れて、試乗後も運転感覚がしばらく残りました。

家族車としてSシリーズは理想の1台ですね。

さて、試乗終えて、S1で走ったコースをZ4で走ります。
足回りは路面変化を的確に伝えるもやや無骨に固い印象でアクセルには敏感に反応。
交差点での右左折ではFRらしく後ろから押されて曲がる感覚。
アクセルを踏むとバビューン。
国は同じでもaudi とBMの車の造りの違いを再認識。

S1のSトロが出るまではZ4を下りないでしょうね。

追伸
S660、NDロードスター、アルファ4C、RS3と今年はリリースが期待されるので楽しみです。

Posted at 2015/01/13 01:20:24 | コメント(9) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年11月21日 イイね!

audi inspiration 福岡 de 駆抜け

audi inspiration 福岡 de 駆抜け

元気ですか! ( ´ ▽ ` )ノ

21日はaudi x みんからコラボ企画の audi inspiration 福岡に行ってまいりました。

助手席に長男を乗せて6時半に自宅を出発。
下道で朝の通勤車をすり抜けながら8時前には会場のザ・ルイガンズに到着。



そのまま、準備中のR8 spyder に一足先にご対面。イヒッ

駐車場では、ちょびさん、ニシヤンさんと合流。
さらに、435株が眩しい *nacci*さんと@YASUさんにご対面。



会場受付でカードプレートが渡され、



その裏には、今日の配車が。S7, S8, A8。
なんと、同伴者ありの場合は、R8 が外されたそうな。
まあ、サーキットで RS6, RS7 を振り回したので、R8 はヨカです。(先行してご対面したし)

また、会場ではお会いしたかった るりはりさん とご対面。♪( ´θ`)ノ

組分けでは、私はD組。
みなさんも離れ離れに(泣)

やがてD組でご一緒する方々がお集まりになりました。
P様乗りのBARU・一番さん、L様乗りの翠明さん、A様乗りのゆんち380RSさん。
みなさん実に個性的で、おかげで楽しく過ごせました。

そして、開始時間に。
オープニングは、テレンス・ジョンソンさん(だったかな)のやや緊張ぎみのご挨拶。
翻訳不要で助かりました。

そして、モータージャーナリストの塩見智さん、飯田章さんの姉さま裕子さん、河口まなぶさん、九島辰也さんとこれまた個性的な方々。

みんからコラボ企画らしくゆるゆるのスタート。(笑)

会場外に出て、モータージャーナリストによるお車の紹介から。
私達の組はグリーンのジャケットが目を引く、河口まなぶさんです。

「ジー(と見て)、これはS7。..... 今日は、A7に...... そして、アルミボディが奢られたA8 ......」



「次いってみよう~」(長介ではありま千円)



「まあこの~、.......あの~......、これはRS7。..... 」(角栄じゃねぇ)



と言ったかは定かではありませんが.....
河口さん、ちゃんと聞いてましたのでご安心を。

RS7。久しぶりの再会です。
ロードでは直線以外で 560PSを試せませんから。



そして、 本日の目玉商品。 R8 spyder。
今年は カレラGT や ケーニヒ 、マクラーレンなど拝んできましたから、なんか見慣れた感じ。



ミッドシップなので、エンジンも覗いてみましょう。



お尻の下の両サイドにある太いドカンの中は実はツインのパイプが寄り添っています。



このブレーキの真価を試せた人はどれだけいるでしょうか



サーキットで試したから、実感していますが、ドリルドや、スリットラインが入ったというのはよく見かけますが、この波打っているのは表面積を稼いでいるのです。

公道では不要ですが、サーキットでは対フェードとしては効果ありです。
おかげで、ヘビーレインのサーキットでも確実の効きでしたからね。
サーキットでタイムを縮めるには役立ちますが、私の生活の中ではきっと不要です。

試乗セッションでは、私は以下の3本。
1. 河口まなぶさん運転する S7 に同乗。
2. S8 ドライブ。
3. A8ドライブ。

1. では、河口さんがときにドヤ顔でフル加速、レーンチェンジやオートドライブを織り交ぜて、安定した走りとS7の機能をわかりやすく説明いただきました。

飯田さんと塩見さんとはお話できませんでしたが、車両待ちのときに九島さんと「晴れ男」で盛り上がり、Z4+SMG の話でお互いニヤリと。

2. と 3. では、長男が助手席、営業マン(元乙4乗り)は後部座席に。

S8 をドライブしたときは、「踏んでもいいですよ~」と声かけていただき、私もときにドヤ顔でストレートをフル加速、レーンチェンジやドライブモードを変えたりと弄り。

A8 をドライブしたときは、志賀島をカルガモ走行でユルく走行。
ただ、カルガモ走行では車の評価は難しい〜と思いきや、A,S,R/RSの違いがわかりました。

Aは
・車両前後でロールのズレがあり、フロントの設置感が弱く、ダイナミックにしても全体的に緩い。
・スピードあげるとやや改善するがそれでも足りない。
・コンフォートでは大型船のごとくゆったりと走る。ロールも大きい。
・私はA8を自分で運転して酔いました。
・ターボラグが目立ち2テンポは待つことに。
・マグネティックライドは秀逸。反面、タイヤの状況がわからない。
・歳とって乗るといい車なんでしょうね。

Sは
・アクセルとブレーキの踏んだ感覚(加速パワーと減速パワー)が違いすぎる。
 ブレーキが効かないわけでなく、低速で効きが良すぎるため、キツイ。
・ハンドリングは秀逸。路面状況は伝わる。
・ドライブモードは自動のままで十分。車格のデカさは感じない走り。
・剛性の高さをとても感じる。滑り出しも感じるがクワトロがすぐに介入。
・エンジンサウンドの装飾はあるが嫌味はない。
・BMのMクラスのような走りを期待するとハズレを引くことになる。
・家族車としてオススメ。でも買えないかな(笑)

R/RSは
・公道だけでは良さが出せない。
・公道ではSと変わらずその分、奢りになる。
・サーキットで2周以上走ると良さが出てくるのかな。
・エンジンサウンドの装飾があり、スピーカーからも聞こえてくる。
・NAのFSIは素晴らしいが、ターボモデルはドッカンのイメージに近い。
・個人的には癖のあるRトロが好みだった。
・運転の腕を上げる気を削ぎ、チューニングの気も削ぐ、実は駆抜ける楽しみの薄いコンプリートカー。

実は個人的に S1に期待してたりします。
また、R8の兄弟車をR3として出して欲し~いかな。


さて、試乗セッションが終わると、ジャーナリストの血が騒ぐのか楽しい自慢話で盛り上がるトークショーが始まり。(笑)

※カラオケショーではありま千円。



「アウトバーンで4人乗って320km/h 出した。これは audi だから。安心して踏めた。」

ん......... FF、FR、MR、RRではダメなんですかね(笑)と思いながら、ランチタイム。
なんとコースです。





パスタは撮る前に胃の中へ。(笑)





今回、貴重なハイエンドクラスの試乗会とおもてなしをいただいた audiジャパンに感謝。また、カービュー、みんからのお友達にも感謝。

とてもおいしく、楽しかったです。

でも、その後、乙4で志賀島を走って改めて実感。
R8のサウンドも素晴らしいですが、直6シルキー+SMG+サクラムの組み合わせの方が上。
後半、長男に本気走りを披露しましたが、AWDでなくても高い接地感を感じながら安心して早く走れますからね。
※audiと違い、車に対する慣れが必要です。

メーカーさん、今度はわいたのコース(日田~瀬の本)で試乗会をお願いします。

p.s. 帰宅して、お土産袋を開けると
・カタログ
・価格表
・R8ボールペン
が入ってました。




まだまだ、BMでがんばります。
( ̄▽ ̄)
Posted at 2014/11/23 03:03:38 | コメント(9) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年08月03日 イイね!

電動牛の愛さん

電動牛の愛さん

元気ですか!

まあ、台風で雨ですからね。( ̄◇ ̄;)

先週末の山口遠征後の今週に入り
パッド消耗警告灯が点いたので、
悩んだ結果、純正のフィーリング良さから
ダスト撒き散らす純正求めて本日雨の中、八幡のDラーへ。




調べていただいたらリアはまだ6mmありましたので、
今回フロントのみ交換。


待っている間に、愛さんをパシャ。何かに似ているなぁ。



脚のつくりをジロジロと眺め



しだいに乗り込んであれこれチェックしてみました。
大人4人問題なく乗れそうです。



すると、「運転してみませんか?」と愛専任コンサルタントから声かけられ、
早速試乗!



試乗車は牛の愛さんです。ブチカラーは特注かな(笑)
ちなみに全国の愛さん試乗車は成田ナンバーだそうデフ。



エコ素材にカーボンボンも織り交ぜて軽量化されたつくり。
明るく開放的で圧迫感の全く無い健康的な室内です。



メーターはイタってシンプル。どこかのPadをとって付けたような感じ。




最初に運転方法含めポイント説明をしてもらい、
ステアリングユニット右側にあるスタートボタンをポチっとすると
物静かなまま、ハイ、始動!

愛さんは、牛モーターのみで走りますが、
別途発電用に500ccエンジンを搭載しているので
航続距離は全体でやくみつるの300kmです。

少ないかな~と思っても某社のリーフとは比べ物になりま千円。
スタンド給油で延ばせますから、軽自動車感覚でいかがでしょうかね。

センターよりにも、大型の液晶モニタがありますが、
ナビがとても見やすく、
電池の残量が減ると自動で電気スタンドへナビが案内する仕掛けだそうで、
ナビをごそごそしてみたら意外と電気スタンド多いことがわかりました。

さあ、走りましょう。
雨の中、感電しないかな~(爆)

まず驚くのは回生システムの秀逸さ。
徹底的に回生するようで、アクセルを緩めた瞬間から
強烈なエンジンブレーキのように効きます。

なので過言のようですが、ブレーキ要りません!
試乗コースではほとんどブレーキ踏むことなく走破。
そのうち、減速ポイントを探るのが楽しくなります。

加速は、モーターなので踏んだ分だけバビューン!

某社のRSシリーズにこのメリハリがあれば良かったんだよ~と
また、想いだしてしまいましたネ。(苦)

左右ワイパーの大きさ違いはまるでワタリガニの手のようです。
乗り降りもちょうど良く、前方フロントガラスが遠くにあって、まるでミニバン。

そうそう、愛さんはSMGと同じくクリーピングしませんから、坂道では下がります。
でも、心配無用。パーキングにしたまま発進するだけです。
簡単。

ストップボタン押して停止しなくても、そのままドアを開けて出たらストップします。
簡単。

牛の愛さんはエコで簡単。
ズボラな方でも乗りこなせそうですね。

さて、試乗を終えてボンネットを開けてみると、
充電ケーブルとこんにちは。
急速充電30分で約80%まで充電するようで、
家庭用に設置した200Vでは一晩でフル充電します。



この愛さんは約500万円弱です。
300万円+月のガソリン代3万x12x5=480万円。
5年分の化石燃料換算込みで300万円がこの車のお値段ですな。
プラス減税で更に得かな。
ただ、ツーリングには厳しそうなので、燃料携行缶が要りそう。

リアはちょっと二日酔いの朝の顔って感じです。
目が充血(爆)



エンジンどこ?
リアハッチを開けたトランク下にあるそうで、
カバーをめくるとその下にお宝が.... 簡単には見れないそうです。



ちなみに、この愛さん、
縦列駐車をフルオートでこなします。
「楽しい!」から「楽チンチン!」な時代になりました。

その後、パトカーに止められた一般車を遠めにセールスマンと駄弁り....
パッド交換も終わったようなので、

ウォ~ンと楽器演奏してDラーを後にしました。

まだまだ、逝かないよ~。




Posted at 2014/08/03 14:32:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗記 | 日記
2014年06月26日 イイね!

6/26 AUTOPOLIS Audi Circuit Experience

6/26 AUTOPOLIS Audi Circuit Experience

元気ですか!


それは1本の電話から。


電話主: 「もしもし、xxxxさんですか? この度、(中略) にご当選されました! 」


私: 「えっ、マンションには興味ありませんよ (笑)」


私: 「どちらさまですか?」


電話主: 「Audiジャパンです」


私: 「え゛っ!?」


電話主: 「平日の開催ですが、参加いただけますか?」


私: 「いく~ (^O^)/」


ということで、この度、500組を越える応募の中からラッキーな14組に選ばれました(笑)


そして、開催一週間前に、参加案内書が届きました。



案内書に目を通すと、同伴者枠もあることに気づきました。組ですからね。

でも、嫁さんはSAC号に乗ってくれないし、車友達のみんなも平日は仕事だし.....

すると、将軍さんとお山に登られた Enjoy-Z4 さんが平日お山登りたい!!との書き込みを見つけて、

「ご一緒しませんか?」とナンパ(笑)。


さて、2x年ぶりのオートポリス。
あのときはトヨタ カリーナGTTRでエンジンヘッドとシールからオイルがにじむ走りだったなぁ。


そこで、YouTubeやネットブログでオートポリスのコースチェックすること40時間。




レーシング感覚に慣れるために、山崎飲みながら(笑) GT6 のハンコンでトレーニングに8時間




頭の中のイメージと手足感覚を一致させるために、平日のジェットコースターライド~キヤーマを敢行!!



車との一体感の醸成。ここに走りの感性ビンビンに極まる。


そして当日。


目覚まし無しでまぶたのシャッターが開くこと 3:50。相変わらず(汗)

夜明け前にエンジンルーム点検し、特別なオイルを1リッター注ぎ、朝の渋滞を避けるために5時にエンジンスタート、幌閉じて下道でのワープ航法にて7時前には日田へ。

コンビニで朝飯買って、ここで登山宣言。
外は雨が降り出し路面はしっとり濡れています。

スカイファームロード~ファームロードわいたの登山で最終チェック

SMGはバスっとギヤが入り、
NA3リッターはトップエンドまでストレス無く気持ちよく回りアクセルの微妙なタッチにも反応、
TE37SL+Mサスは路面を的確に捉え、
桃子M3はウェットでも破綻無くオンザレール、

少しブレーキ残しながらのコーナー進入、
クリッピングポイントちょい手前からのステアリング戻しはじめでのアクセルON。

ステアリング操作感覚とアクセル&ブレーキのタッチ&フィールに加え、荷重のかかり方&かけ方もイメージ通りで実に気持ちいい。

サクラムマフラーからのおはよう!の掛け声はアドレナリンとなって体内を循環。
トップノートは官能的。

そして、8時前にはゆまなみの聖地へ。

え~っと、確か Enjoy-Z4さんとは、
10時待ち合わせ(汗)

Enjoy-Z4さんとの合流までの様子はこちらでチェック






あっ、時間ある方は こちらの Enjoy-Z4さんの予告編をまずは見てくださいね。





聖地でおじさんふたり、11時まで駄弁り、牛串で小腹を埋めてオートポリスへGo。

予定では、11:40には着くハズ。



ところが、肝心なオートポリスまでのルートを予習していなかった2台は、オートポリスゲートをまさかの通過し、北ゲート先の奥の細道へ。


次第に雨も強くなり、道は狭い。気分は..... 松尾芭蕉!?
そして、ドリフ集合の12時になってもまだ生い茂る細道の中で、携帯は圏外!! LOST!?

迷子じゃねえか(爆)

冷静に道案内板を確認すると⇒は来た道の逆を指し、そこから茂みをUターンの11km。

ゲートは出口から入ろうとするは、パドックビル手前で駐車場に進入するは、...

すいません、コース以外は全く予習していません


結局、遅刻7分でのブリーフィング参加。
終わると休憩無しで1Fパドックへ。

様子はこちらのハイライトでどうぞ。

さて、RS6/RS7のインプレですが、
前提としては、
・コースはヘビーウェットの状態で縁石あたりは川となって水溜り
・コース途中にも水溜り箇所、全体的には川
・Audi/クワトロでの駆け抜け経験はゼロ
・数々の4WD乗り(インプ、ランエボ、MSアテンザ...)からのアンダー発言
・イニDでのエンペラー須藤京一の発言
・RS6/RS7共通のV8、4リッター、560馬力のモンスターエンジンと700Nmの大トルク
・車重は2t越えのフロントヘビー。

これじゃ、お化け屋敷(絶叫屋敷)へようこそじゃないか

おそらく、他の参加者も、「この雨じゃ....」と思ったに違いない。



一方、走行距離180kmのバリバリの新車をご用意いただいたAudiの関係者はニコニコ顔。

このギャップは?

まずはヘルメット畑で頭の荷重を増やす事から....(爆)
ヘルメットおじさんに変身!


そして、サーキットプログラムとのにらめっこ。私はゼッケン12番です。




今回の参加者のほとんどはオートポリス経験者。中には常連さんも。
なので、レッスンライドは走りながら車内で終始駄弁り。(予習してきてよかった)

wave-1実施。私は次のwave-2なのでパドック待機。
しばらくしてサイレンが鳴り、轟音とともに水しぶきを上げて疾走するRSたち。

「あれっ!? 踏めるの?」



と思うまもなく、wave-2。

RS6 に乗り込む。詳しい説明受けてないので、
え~っと、エンジンスタートボタンはどこだ? (汗)
あれっ、パーキング解除はどこだ? (汗)
え~っと、ライトは点いてるのかな? (汗)
そこへ無線が入り「じゃ、行きましょうか!! (逝くの!?)」


先導車付きでコース入り。



では、インプレです。


A/Qシリーズのスポーツ進化系がSシリーズ、その究極がRSシリーズという先入観をいきなりくじかれました。

出足の滑らかさ。そして、苦も無く上がる車速に対しては路面からの情報は感じられない。

第1コーナー手前での減速。
130諭吉ほどするカーボンセラミックブレーキの効きの良さ。
踏み初めからの制動感と踏んだだけ止まる確かさ。
路面ウェットであることを意識する必要は無い。

これを認識し、30Rヘアピンからの10%下りでは170km/h、ホームストレートではコントロールタワー手前で車速は既に205km/hに達し、ブレーキポイントを遅らしても、ブレーキ制動で破綻する事は無い。
ということは、もっともっと詰める事ができる。
でも、雨だし、ヘタこくとお買い上げだし、1500諭吉の新車なので安全とって車間をとることに。だって、水しぶきで前が見えないのよ。

慣れてきた2週目、30Rヘアピン手前で加速からのハードブレーキとインベタ狙ったら、ABSの介入しながらあっさりと回頭して難なくクリア。

S字の上りも寄せるの簡単。

重量配分 55:45 でフロントヘビーを意識することもなく実に豪快に曲がる。雨なのに。

その反面、アクセルは良くない。
電子ペダルの踏力がカーボンセラミックブレーキの踏力とバランス悪くとても軽い。
どれだけ踏むとエンジンがどのように反応するなんて、官能性覚悟で扱うと肩透かしをくらいました。
とてもスマートすぎるんです。

アクセルは3段階ぐらいでパワー推移。
それ以上は、ティプトロをMTモードにする必要があります。イキナリ8速を手動操作する勇気もありません。

体がNAとSMGのダイレクト感に慣れていることもあり、このスマートさがリニヤなパワー感として伝わらず、加えてティプトロ(AT)の8速が賢くアイドルするものだから、感覚は「ターボラグじゃねぇ?」。
踏むとテンポ遅れてパワーが立ち上がる。

コントロールダイアルで「ダイナミック」に切替ると路面情報はステアリングに入ってくるが、アクセルのつきは逆に悪くなりパワー立ち上がりが強調されるため、「これぞどっかん!」
「ダイナミック」では挙動の乱れが少しでたけど、すぐに回復。雨の怖さは全く無い。
巨大なパワーとトルクはどこに?と思いたくなるなど荒くない。
跳ね馬や猛牛さんと明らかに異なる次元。

慣れると扱える。楽しい。でも、駆け抜ける歓びは感じない。
簡単に走れてしまう。覚悟なんか要らない。操るテクニックも要らない。
会場で誰かが言ってましたね「おばちゃんでも200km/h楽に出せる」って。

繰り返しますが、路面はハードウェット。川みたいになっている。


その後、インストラクターによるレーシングTAXIでのレーシング走行を体験しましたが、このコンディションの中で、大人4人乗って激しい横Gを受けてRSはコーナーを曲がる。
挙動も乱れはわずか、立て直しは早く、修正陀はほとんど要らない。

走る、曲がる、止まるが高次元で達成されている。それがRS。
レーシーではなく実にクール。必要だったらいつでもサーキットを走れる 2t車。

最終コーナークリア手前からのホームストレートベタ踏みでもリアは流れることなく、ステアリングの向きに対して全開加速をおこなう。この雨で単独走行できたらストレートエンドでは 250km/h を優に越えていたでしょう。

加速Gよりも減速Gが勝り、加速Gなみに横Gがかけられる。特筆すべきはクワトロが高次元で機能していること。サスとタイヤは路面を掴み、ロールを抑え、その力を駆動に充てていること。
限界が極めて高い。想像領域の扉を解放するアイテム。

それがRS。
乗った感じではRS7スポーツバックよりRS6アバントのほうがリアの接地感がしっかりしている。
どちらか選ぶならRS6アバント。
ブレーキの位置が右寄りなので、サーキットでの左足ブレーキは辛そうです。

走りを終えて、テンションをクールダウン。
(実は走りはじめからあまりのクールさにテンションは↓に)



先導車にはRS-TTやRS5がありました。
エンジンフードを開けて、あおってる様子を眺めながら、もはやテンションは上がりませんね。
(TTに乗せてよ~)



前半を読んでいただいた方はもうお気づきかもしれませんが、
駆け抜ける歓び=操る楽しさ、一体感、感性に応えるフィーリング、アイデンティティが伝わりません。

会場を後にして、Enjoy-Z4さんと再び聖地へ。

移動中、私は車中でボヤッキー。

乗り換えてわかる、駆け抜ける歓び。


Audiさん、RS体験会ありがとうございました。

できれば、
同じ会場に、A7、 A6、S7、S6をご用意いただき、RSとの違いを体験したかった

また、GT-R、BMW M5 も揃えて同じタイヤ履いてウェットで比べてみたかった

せめて、Sトロと比べさせてください!
諭吉を多くつぎ込んだ車に値するクールで実にすばらしい車とであることは理解できましたが、求めるベクトルが違うので、私には終始違和感でしかなかった。

帰りのファームロードわいた~スカイファームロード下りでも改めて思いました。

この感覚のまま 560馬力で高い次元を体現できるなら..... ポチリます(笑)


さて、余韻が冷めないうちに、S6/S7, A6/A7, S5 あたりを体験してみたいですが、
同じ感覚を2度以上味わうと、もう寄り付かないかも(爆)。


ヘルメットおじさんにお付き合いただいた Enjoy-Z4さん、おつかれさまでした。
この日は、迷走していたときの方がとても楽しかったですね。
来月また、お会いしましょう!

走行距離 370km
平均燃費 11.7km/ℓ

p.s. その夜、夢に出てきたのは、感動の走りをした茂みの中を走る2台でした(爆)

p.s. ボーナストラック
Enjoy-Z4さん編集作品でこの日の走りをふりかえり。


Posted at 2014/06/27 21:20:40 | コメント(10) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「今回のお江戸ミッションを終えて、これより修羅國へ帰還します。Byebye また来るよ I’ll be back」
何シテル?   08/30 10:41
北九州のオープンカー大好き人です。 2019春から単身赴任で首都圏生活始めましたが2022/10北九州へ帰任しました。 2019年は都内Z4で crewパートナ...
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