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黒ノ助のブログ一覧

2016年03月27日 イイね!

ロードスターRFに思いを馳せる

ロードスターRFに思いを馳せるとうとうロードスターのハードトップ版であるRFが発表されましたね。

散々取り上げてられているので、いつから開発が始まったのか?私的な考察をしてみたいと思いますよ。


そもそも、2012年のデビューを目指して2008年7月に開発が始まった4代目NDロードスターは、2008年9月のリーマンショックによるマツダ全体の開発計画見直しに伴って、2015年発売へと延期になりました。(新型ロードスターの全て(三栄書房) P26)

2009年に開発が仕切り直されコンセプトの練り直し等が行われた後、先行開発がスタート。2011年10月に中山雅さんがチーフデザイナーに就任し本格的にデザイン開発が進行することになりました。(新型ロードスターの全て(三栄書房)P62)
当時、マツダデザインスタジオの3拠点でデザインコンペが始まっていたのですが、再度2012年2月のデザインサミットにてデザインを再提案する事になります。

そして分割収納式のRHTに関する特許「車両用ルーフの開閉装置」(特開2013-159119)が出願されたのが2012年2月1日。



ちょうどデザインサミットの頃です。デザインはまだ決まっていないけれども、先行開発の成果として特許出願したものと推測されます。

つまり、ND用RHTの開発は2011年以前から行われていたということになります。要素技術として開発を行っていたのでしょうが…この特許からわかる事は、少なくとも2011年には4代目ロードスターにRHT版を作る事になっていた、ということです。NDの企画初期からRHTを出す事が決まっていた…ま、容易に予想されますが、この特許で確定的となりました。

その後の開発マイルストーンを時系列で並べると…

2012年2月 デザインサミットでプロポーションモデルを制作し、Aピラーを70mm後退させる事を決定。
2012年のゴールデンウィークに最終案に繋がるエクステリアデザインモデルを見出す。
2012年10月 デザインサミットでインテリアモデルのテーマが完成。(新型ロードスターの全て(三栄書房)P63〜67)

2013年8月 先述の特許が公開となり、私のブログで紹介致しました。
次期ロードスターを特許公報から予想する⑥ RHTのスタイルは如何に!?
(その後、マガジンXさんよくわからないサイトの方にもパクってとりあげていただけてとても光栄です)

2014年 3月 NYショーでシャーシモデルを展示
2014年 9月 舞浜にてNDロードスターを発表
2015年 5月 ソフトトップを発売
2015年10月 ソフトトップRSを発売
2016年 3月   NYショーでMX-5 RFを発表

この開発スケジュールを眺めて気がつくのは、2013年の開発の動きについては今まであまり語られていないと言う事。大げさに言うと「空白の2013年」(笑)
2015年のND発売に対して、2012年にエクステリアデザインの最終案が出来上がるというのは、2年で1車種を開発できる現代では、かなり早めのスタートかと思います。単に第6世代の商品群の発売順序を待っていた、にしても早すぎる。その理由はRHT(RF)開発のためだった、というのは考えすぎでしょうか。



先行開発で検討したRHT機構は、Aピラーの後退によるルーフ収納スペースの減少やデザイン上の制約が大きくなったことによって、再デザインが必要になり、2012年にNDソフトトップのエクステリアデザインが固まったことで、2013年にRFの開発が本格的に行われたのではないかと思います。ま、これも「ロードスターRFのすべて」が出たら明らかになる訳ですが。


NYショーの展示車はマシングレーですが、他の色も見てみたいですね。ソウルレッドだとまた違ったかっこよさがあるかも。とにかく実車を見てみたいですよね。
オープン時の開放感が減る代わりに、2Lのトルクと高い静粛性、そして落ち着いた乗り心地などのロングツーリング性能が大きく向上し、クーペとして魅力的なデザインを纏ったRF。新たな個性として選択肢が増えるのは良い事だと思います。フルオープンだけどカッコ悪くなったであろうRHTよりも、タルガトップだけどとびきりカッコ良いRFの方が嬉しいです。
軽量、軽快で使い切る運転の楽しさを重視した1.5Lのソフトトップと、快適性と余裕の走りを得ながら適度なオープン走行も楽しめる2LのRFの二本立て。
あ、もう一台、ターボエンジンとイタリアンデザインの124スパイダーも忘れてはいけませんね^^
何年後かわかりませんが、選択肢が沢山出てきて楽しみが増えた事は喜ばしいです。

(きっとそのうち余裕の走りとフルオープンの楽しみを両立した2Lのソフトトップが出る事でしょう^^)
Posted at 2016/03/27 21:32:12 | コメント(6) | トラックバック(0) | 特許公報 | クルマ
2013年09月26日 イイね!

拝啓 マガジンX様

拝啓 マガジンX様拝啓 マガジンX様

この度は私のブログ、「特許公報シリーズ」を参考戴きありがとうございます。

そもそも、この「特許公報シリーズ」を始めたキッカケはマガジンX様でした。

物心ついた時からのクルマ好きだった私は、貴誌のスクープに心躍らせたものです。

しかしそのうち、やや非論理的で歯切れの悪い考察に物足りなさを感じ始めました。

そこで、「私ならこうやって予測するのに…」、と始めたのが特許検索から得た情報から予測する、というこの「特許公報シリーズ」だったのです。

いわば、プロのスクープ雑誌に対する「厭味」のつもりでした。

この手法が、とうとう元祖スクープ雑誌のマガジンX様の記事に採用された事を嬉しく思います。

本日、出張先の書店で久々に何気なく手に取って、感慨深く拝読し、記念に何年かぶりの一冊を購入させて頂いた次第です。

今後とも質の高い誌面作りを期待しております。 

敬具
Posted at 2013/09/26 22:47:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 特許公報 | ニュース
2013年09月05日 イイね!

次期ロードスターを特許公報から予想する⑥ RHTのスタイルは如何に!?

次期ロードスターを特許公報から予想する⑥ RHTのスタイルは如何に!?全世界2000万人のロードスターファンの皆様、ご機嫌いかがでしょうか?

明日から「祭」に向けて旅立ちますので(最高気温21度だって、さみーじゃん)、急いでこの宿題をアップしなくては、と寝る間を惜しんで書き上げた黒ノ助です。こんばんは。

2013年の夏休み、私は社会人になっても夏休みの宿題をしなくてはいけません。それは特許公報を読み込む事(笑)
というわけで、夏休み最後の日に慌てて特許検索を行いました。提出期限を過ぎていますが、夏休みの自由研究を提出したいと思います。


出願日2012年2月1日の「車両用ルーフの開閉装置」という特許です。

一言で言うと、次期ロードスターのRHT開閉機構に関するもので、時期と内容から言ってこの内容で実用化される可能性は相当高いのでは?と予想します。

中身を見る前に、現行NCロードスターのハードトップ開閉機構をおさらいしてみましょう。

収納部のフタが後方に開いて、屋根二つに折り畳まれて、フタをする、という流れですね。

では特許の内容を見てみましょう。

いきなり屋根を横から見た図面です。良ーく見てください。


左がフロント側、右がトランク側です。
図中「3」がフロントルーフ、図中「4」がミドルルーフ、図中「5」がリアウインド内蔵のリアルーフです。つまり「3分割」です。
ちなみに下方にある「28」はサイドカバーです。
 
現行NCロードスターは2分割ですので、ルーフパーツが1つ増える事になります。

ルーフを閉じた状態です。こんなルーフラインになるのかな?

 
では、具体的にルーフの収納機構を見てみましょう。
<1> 屋根を閉じた状態
 
<2>ミドルルーフがフロントルーフの「上」にせり上がります。


<3>上から順番にミドルルーフ、フロントルーフ、リアルーフの順に重なります。(サイドカバー28も横に開いています)
 

<4> そのまま収納スペースに畳まれます。その後サイドカバーがパタンと閉じて完成。
 
いかがですか?現行NCのシンプルな畳み方から結構複雑な機構になる事がわかりますね。 
 
三分割の畳み方はこのボルボC70に近いです。

3分割のルーフパネルが魔法の様に重なり合って畳まれる。
3枚の畳む順番は違いますが、イメージはこんな感じ。
 
なんで二分割から三分割に変更したんでしょうね?

多分、もっとかっこ良くしたかったんだと思います。 

 

三分割にすると、後方にパカっと開く「フタ」が無くなるんです。ミドルルーフが一番表面に位置してフタの代わりになります。 
だから「フタ」が不要になり、ルーフの後端をトランク寸前まで伸ばせるのです。

 
ちょっとクーペっぽいルーフ形状になるような気がします。
(青い矢印部分にハイマウントストップランプがつきます)


 

ハイマウントストップランプについては、上記図面にも記載がありますが、ミドルルーフの後端に設置されます。↓下図の27のミドルルーフとリアルーフの段差位置ですね。
 
  
↑閉じると図の27の位置、ルーフ収納部後端が若干持ち上がっており、ハイマウントストップランプが顔を出しています。
 
屋根を閉じた際はリアウィンドの上部に、屋根を開いた際はルーフ収納部後端に位置し、開けても閉じても機能を発揮するという訳です。若干ルーフ形状に段差が生じる可能性もありますが、うまく処理することでしょう。

というわけで、次期NDロードスターのハードトップは屋根を閉じた時のスタイリングが流麗になります!!


ソフトトップも用意しているでしょうが、RHTがかっこ良くなるとますますRHT比率が高まるかもしれません。
  
NDロードスター、楽しみですね♪
Posted at 2013/09/05 22:42:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | 特許公報 | クルマ
2013年05月18日 イイね!

次期ロードスターを特許公報から予想する⑤ ドアのヒミツ♪

次期ロードスターを特許公報から予想する⑤ ドアのヒミツ♪全世界80万のMX-5/ロードスターファンの皆様、お待たせしました。

一時は2012年発売予定と言われていた次期ロードスター、通称NDですが、リーマンショック後の景気後退とマツダの業績悪化ともに2年先送りとなり2014年の発売に向けて開発が順調に進んでおります。

ただしこのご時勢、新規のFRプラットフォームを開発するとなると、ペイアウトプランがなかなか成り立たない訳ですが、アルファロメオブランドへのODM供給というウルトラCで開発が再スタートを切っております。

そんな中、スカイアクティブ関係の開発に集中しつつも、ロードスターの開発が順調に進んでいると思われる特許公報を見つけましたので、ロードスターファンの皆様の為に、報告したいと思います。


発明の名称は、ズバリ「オープンカーのサイドウィンド構造」
2011年4月にマツダ株式会社より出願された特許であります。

ひとまずこの図をご覧ください。

これはいかにもロードスターなサイドの画です。

課題は「オープンカーの樹脂製のサイドウィンドプレートの剛性の向上を図ることが出来るサイドウィンド構造の提供」だそうです。

ん、サイドウィンドは樹脂製を想定しているんでしょうか!?確かに軽量化にはとても有効な方法でしょう。

しかし、樹脂製のウィンドはただでさえ剛性が不足気味。ガラスの様に強く無いですから。
その上、オープンカーは窓と幌の隙間からの雨漏りを防ぐ為にサイドウィンド上端は屋根部分に押し付けられていて、よりサイドウィンドにかかる力は大きいのです。
普通に作ったら樹脂はキビシいでしょ。

というわけで、サイドウィンドの後方側になにやらくっついてますね。

そう、剛性を保持する為にサイドウィンドの前方側は三角窓で支え、後方はチョットだけ窓枠みたいな構造物を立てて樹脂製のサイドウィンドを支える、という寸法です。

へ〜、なるほど〜。オープン時にちょっとだけ邪魔にはなるけど、コレならトータルで軽量化が図れますよね。
こりゃNDは相当軽量化に力入れてるな、ってわかりますね。


・・・・・


・・・・・


でもヒミツはコレだけじゃないんです。
図をもう一度良〜く見て下さい。

そのサイドウィンド後端の支え部分(図の右側の6)になにか四角いものがついてますね。

これ、なんだと思います?



・・・・・



・・・・・



鋭いヒトはわかったかもしれませんが、



・・・・・



・・・・・


ヒントはコレ




アルファロメオ ジュリエッタのリアドアに注目。
普通はサイドドアにあるはずのドアノブが、窓枠部分に隠れています。
アルファ156で初めて採用された窓枠にドアノブを設置してサイドパネルをスッキリさせる手法です。

図中の6はドアノブなんです!!!
次期ロードスターは2ドアだけど、ドアノブを窓枠部分に隠して、スタイリッシュさを追求するのです!!!

もともとは4ドアを2ドアに見せる為に編み出された方法ですが、2ドアに採用するとまるでドアが無いみたい(笑)

こりゃ、供給先のアルファからのデザイン上の要求だとしたら、実現可能性は高いですね。
いや、もしかしたらアルファロメオ版だけのデザインかもしれない・・・いやコスト的に共通部品にしたいところだからロードスターにも採用か?

というわけで、NDロードスターのデザインがどうなるかとっても楽しみです♪

以上 NDロードスターの妄想を広げるための情報提供でした♪

(※特許シリーズはこちらのリンクをご覧くださいませ)
Posted at 2013/05/18 14:57:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 特許公報 | クルマ
2011年11月17日 イイね!

ロータリーの行方

ロータリーの行方車好きな人の目に触れる事が少ないかもしれませんが、日経ビジネスオンラインの名物記事、「フェルディナンド・ヤマグチの走りながら考える」に、マツダスカアクティブに関するインタビューがあり、非常に示唆に富んでいますので紹介します。

この「フェル山の走考」、フェル山氏がクルマ関係の著名人にインタビューする、という連載なのですが目の付けどころが面白くて愛読しています。

以前はNCロードスターの主査、貴島さんのインタビューがありました。
これも非常に面白かった。

そして、今回はスカイアクティブエンジン開発を牽引する人見さんのインタビューです。

もう皆さん、良くご存知のスカイアクティブエンジンの話は置いといて、新しいトピックスは「ロータリーの行方」について言及されている事。

詳しくは本文に譲るとして、簡単にポイントを上げると

・ロータリーの燃費改善の目処は立っている。
・ただし、出すタイミングを見計らっている。
・ロータリーの本来の長所をのばすような使い方をする。
・高回転化には否定的

一方でLAショーでマツダの社長が「ロータリーのラインナップは継続していく」と明言していますね。

また、人見さんの発言を裏付ける様にロータリーエンジンの特許はしぶとく出しています

新世代のロータリーエンジンは、技術としてはほぼ完成していると見ていいのでは?
ただし、それを載せるクルマのコンセプトが完全に固まっていないのかもしれません。

でも、「ラインナップを継続して行く」という言葉をストレートに受け取れば、ロータリーエンジン車の空白は無い、ということでは?
RX-8の生産終了にあわせて、新型ロータリーエンジン車を発売(発表)するのかもしれませんよ。

妄想が膨らみますね〜。

↓日経ビジネスオンラインの記事、興味のある方は登録してご覧くださいませ。
Posted at 2011/11/17 23:23:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 特許公報 | クルマ

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「黄ジムニーシエラ vs 初代エスクードノマド http://cvw.jp/b/196067/41728213/
何シテル?   07/16 12:10
主に旅行記が中心、その他小ネタも時々、マイペースで更新します。 ビジュアル重視、写真重視で旅の過程を紹介できればと思っています。 過去のブロクへのコ...
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