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黒ノ助のブログ一覧

2013年05月29日 イイね!

電気自動車で行く 五島列島の旅 四/五日目 福江島再び

 電気自動車で行く 五島列島の旅 四/五日目 福江島再び本日は中通島から福江島に戻る日です。

二晩にわたって美味しいイタリアンをいただいたせいか、すっかり太った気分です。



しかし朝食は目一杯食べますよ〜
今日は和食をチョイス。

これまた美味しくて完食しちゃいました。 

さて支度をしてチェックアウト。
しかしここでトラブル発生。
しまとく通貨でがっつり払おうと思ったら、すでに事前にカードで決済していることが判明…

GWのこの時期はJTB経由でしか予約できなかったんですが、JTBは事前決済オンリーだったことを思い出しました。なのでしまとく通貨が余っちゃったので、払い戻ししてもらわなきゃ…買った店に戻ってから港に向かわないとね。

マルゲリータ、また来ますよ〜
 

何度も通った海沿いの道をアクアちゃんでのんびり走ります。
 
なんとか一部払い戻しを完了して、奈良尾港に向かいます。
しまとく通貨に翻弄されちゃいましたねえ。 

向こうの方に石油備蓄基地がちらっと見えます。
 

こちらは裏手がすぐに海という贅沢すぎる学校。
 

爽やかな風を感じながら快走路をのんびり走ります。
 

こちら中ノ浦教会を右手に通り過ぎ、
 

若松島との水道を眺めて
 

奈良尾の港に帰ってきました。
 

佐世保、長崎からはこのような航路で五島列島は結ばれています。
 

定刻どおりジェットフォイルが着岸し、乗客が降りてきます。
 

そして乗り込んで、おやつのかんころ餅をパクパク。
五島の伝統的な食べ物なんだそうです。
 

窓からは上五島の美しい海岸線
 

長崎行きのフェリーとすれ違います。
 

ぽこぽこ、ぷかぷか島が浮かんでるように見えます。
 

あっというまに福江港に到着。ジェットフォイルの座席はこんな感じ。
 

今回の旅の最後の相棒は日産リーフ君。
福江港ターミナル内に日産レンタカーがあるのが便利です。
実は予約するときにリーフはちょっと高かったのでかなり悩んだのですが、現地に来てみるとキャンペーン中で一日12600円のところ、6825円だって。
トヨタレンタカーはしまとく通貨が使えるのに、日産レンタカーは使えないので損したなあと思ってたのですが、逆に安くなった。 
 

初めてのリーフ。車内は意外と豪華でシートもふかふか。結構いい感じです。
 

早速走り出すと、当たり前の静かさ以上に、何とも言えないリニアでウルトラスムースさに感動しました。その上、乗り心地がソフトですばらしく安定していて、す〜っと速度を乗せていく感覚は本当に魔法の絨毯のよう。先代セルシオの後席に乗ったことがありますが、リーフの方が断然高級な乗り味です。スゲー。
 

さて、お昼ご飯を調達するためにスーパーに寄りましたが、その魚売り場の充実度に驚きました。巨大アオリイカに根魚類、そして安い!でも丸ごと一匹買っても食えないので寿司を買いました。
 

さーってどこで食べよっかな〜、やっぱ絶景が良いなあ〜
 

しばらくウルトラスムースなリーフで走ります
 

ここは絶景とはちょっと違う
 

お、このまっすぐな農道の先に絶景が待ってそう
 

とやってきました八朔鼻の風力発電
 

鼻の真下は海
 

電気自動車はアイドリングがないので、車内でエアコン効かせながらお寿司食べるのに最適♪
 

こちらは黒崎鼻方面。良い場所で ランチできました。
 

今日は島の北側の未開拓地区を巡ってみましょう。
 

と、菜の花畑じゃないですか。海も見えるし素敵!
 

 

魚津ヶ崎と書いてギョガサキと読むそうです。

公園の行き止まりまでいくと 
 

出た!海が見える芝生発見!
 

車をロードスターだと思って見てください(笑)
 

溶岩海岸の地形がワイルド
 

青い海
 

草刈りおじさんのおしゃれなカラーリングなミッドシップツーシーター
 

こちらは水ノ浦教会。
前回訪れた時は補修工事中だったけど、すっかりきれいになったようです。
 

島を半周したので、道の駅で急速充電タイム!
レンタカーとともに充電用のカードを貸与されるので、島内では急速充電が実質無料なんです。ガソリン代がかからないからものすごく安い…
  


ついでに人間も充電タイム(笑)
 

20%ぐらい電池が減ってたので16分で満充電。
 

残り142km、でもこれが結構不安。
エコモードにすると距離はのびるけど、アクセルのセッティングが超トロくなるので、パワーダウンしたように感じます。
  


途中「飛行場」とやらによってみます。
 

現場は自衛隊の芝生の飛行場
 

現在は使われていないという話もあるけど、しっかり管理されている様子。
 

そして再び長崎鼻に寄って
 

麦畑をヒュイーンと駆け抜け
 

高浜海水浴場にやってきますが、霞&西日で海の色が全然違う〜
 
こりゃあそこで夕日を見届けるしかないっしょ


電気自動車でスイスイモンテカルロ区間を登ると、西日に照らされた山が赤く染まってきました。
 

こちらも赤く染まってちょっと幻想的
 

被写体が若干アレですけど、これはこれですばらしい景色
 

霞がかった東シナ海に日が沈みます
  

大瀬崎灯台まで霞んじゃって
 

この季節、陽が沈む位置がかなり北寄りですね。 
 

見送った後、玉之浦湾をなぞって福江まで帰りましょう。
充電も面倒だし、多分電池がもつから大丈夫でしょう。
 

と思ったけど、山を登ると残り37kmとなって焦りましたが…
 

結局下り坂で回生をうまく使ってそこからはほとんど電気を使わずに港まで戻れました。
 

20分充電してもようやく75%。充電はやはり何かのついでじゃないと待てないですねえ。 
 

翌日5日目、帰る日ですがお昼過ぎの飛行機まで時間があります。
なんか今日は天気良いじゃん!あまり霞んでないし。
 

朝食は昨日ホテルマルゲリータで買ったごまパン。これが微妙に甘みがあって美味しい!
 

さあ、再び魚津ヶ崎に来てみました。
 

うわお、カーブがとってもいい角度
 

菜の花満開ですねえ。
 

海も青い〜
 

再びリーフで海の見える芝生へ
 

いやあ、絵にならない車だ(笑)
  
 午前中の方が順光で海がきれいに見えます。
 

 

昨日と同じく道の駅で人と車の充電。
でも、今日のソフトは既製品だったなあ。あまり美味しくなかった。
連休だから牛乳が入荷しないんですかねえ。
 

そうそう、充電中はランプが点滅するんです。三つ点灯すると満タン。
 

充電したので思いっきり走れますよ〜
すっかり電気パワーがやみつきになっております。
 

そ〜して午前中の高浜海水浴場。すっかり潮が引いておりますが、海の色は抜群!


一応絵にならない車と一緒に…
 

アオサギが優雅に飛翔しております
 

展望台に来てみました。正面には嵯峨島が見えますし、
 

眼下はブルーグリーンの世界です
 

高浜海水浴場に行ってみます 
 

波紋が海へと続きます
 

やっぱし、最高の色ですよ
 

やっぱし言葉にならんとです
  



 

もう飛行機の時間が迫ってきたので、急いで帰りましょうか。
もうねえ、電気は無敵のパワーですって。


リーフを返却して、空港まで送ってもらいます。
 

空港のレストランで五島牛の焼き肉定食。うまい。
 

窓から見えるあの小さな飛行機で帰るんでしょうね。
 

やっぱりそうでした。
 

機体に対して大型のエンジンなので、まるでリーフの様な加速Gで飛び立ち、あっという間に五島列島が眼下に  
 

中通島と若松島、空から見ても美しい島々です
 

飛んだと思ったら着陸。長崎空港で乗り換えです。
 
初ピーチであります。

ピーチは全然特別なこともなく、関空に到着。
第二ターミナルってだけで、実にシンプル。

ああ、関西に戻ってきちゃったよ…
 

リムジンバスに乗り込んで家路につきます。
 

阪神高速湾岸線からみる夕日は、なぜかとてもきれいでした。
 

フェリーターミナルに落ちる夕日、旅の終わりとは思えない印象的な風景でした。
 
というわけで、4日間の休みで無理矢理五島列島を楽しんだ旅でした。
5月の五島は黄砂やPM2.5の影響が不安でしたが、結果的に天候に恵まれました。相変わらず美しい島々に心洗われました。

次はロードスターで行くぞ(笑)
Posted at 2013/05/29 23:08:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013年GW 五島列島の旅 | 旅行/地域
2013年05月25日 イイね!

レンタカーで行く 五島列島の旅 三日目 マルゲリータ/頭ヶ島/しまとく通貨

レンタカーで行く 五島列島の旅 三日目 マルゲリータ/頭ヶ島/しまとく通貨五島にやってきて三日目の朝。
前日はひさびさのホテルマルゲリータの美味しい夕食に舌鼓をポンポコリン、で、朝早くにカーテンの明かりで目が覚めます。

まだ朝日が昇っていないようなので、私一人でホテルのデッキに出かけます。

ちょっと雲が多いなぁ。う〜ん。
朝のまっさらな空気が肌寒くて、ジャケットを着てちょうどいい感じ。
そういえば、昨日ホテルのボーイさんが、この下の「小串」でイカが釣れると教えてくれたことを思い出しました。(車に積んだ釣り道具を見られちゃったのです)
早速車で港に下りてみます。

お、既に先客がいますなあ。でも釣れていない様子。

こんなきれいな海で釣り糸を垂らすだけで、気分良いです。


イカをあきらめてテトラにワーム(ゴムの疑似餌)をスルスルと落としこむと、アラカブが釣れました!
 

釣れなくなったので、隣の港に行ってみます。
防波堤を歩いてると雲間から朝日があがってきました。
風が強くて、結構寒い〜。
 

と思ったら雲に隠れちゃったので、そろそろ朝ご飯食べに帰りますか〜。
 

ホテルに帰ると電気自動車のレンタカーが二台。さすが電気自動車の島です。
 

ささ、朝ご飯ですよ〜。
 

今日は洋食を選択。どの食材も自然いっぱいの味で朝から美味しくいただきます。
 

サイドメニューは選び放題なので、アップルパイを頼むと結構本格的な焼きたてのアップルパイでした!これも超美味しかった〜!

お腹いっぱいなので、腹ごなしに中庭を散歩しましょ。

マーガレット畑が朝日を浴びて輝いています。今日も天気がよいですね〜 
 
フロントをうろうろしてると、気になるパンフレットを見つけました。

「ながさきしまとく通貨」
 

なになに?地元のプレミアム商品券かな?
と思ったら、長崎の離島を訪れた人だけが買える商品券で、20%のプレミアムがついてるそうです。(詳しくは上の画像をクリック!)
 
よくよく調べると、ここのホテル代にも使えるし、お土産にも食事にも、一部レンタカー代にも使える! 簡単に言うと現地での旅行代金が2割引になるってこと!?
ハイシーズンで割引なしの旅行なので、むちゃくちゃお得じゃないですか!
あ〜もっと早く知っておけば前日のレンタカーもホテル代にも使えたのに〜
@_@)
 
という訳で、本日これを買うことに。
一人一往復あたり6セットまでだから、二人で12セット、1セット5000円なので、60000円分のしまとく通貨を買えて、72000円の価値。
手持ちの 現金が足りないから銀行でおろさないと。

しかし、今日はゴールデンウィークの土曜日だから一部の銀行しか開いてないなあ。島の中心部に行ってみないとね。
  


まずはホテルの横の「番岳展望台」に行ってみましょう。
上り坂は結構得意なアクアちゃん。ぐいぐい登りますよ〜
 

10分ぐらい細い山道をいくと行き止まりに駐車場があり、ここからは徒歩です。展望台に向かおうとすると、上から犬がババっと走ってきて、キリっと立ち止まりました。なかなか凛々しい紀州犬!?です。

どうやら散歩の途中の様子。もう一匹連れた地元のおじさんが駆け下りていきました。 


展望台へと続く歩道。
 

展望台からの景色はこんな感じ。ああ〜ひどい霞で、全然だめですね〜。残念。

ほいじゃ、島の中心に行ってみましょう。  


途中展望台に寄ったりしながらのんびりいきます。
 

お金をおろそうとしますが、十八銀行はダメ〜
 

郵便局はオッケ〜ということで、軍資金確保。
 

で、五島うどんの里で申請書を書いて無事購入!
 

資生堂 椿の森ってあるんですね。植林活動をしてるみたいです。
五島は椿油の産地ですし。
 

島を東に走ると、高台からこんな景色がチラチラ見えます。いやあ今日もいい天気だ〜
 

そして頭ヶ島にわたる頭ヶ島大橋。
去年初めてココにたどり着いた時もとても印象的な橋でした。

この海の美しさったらないでしょ!
 

頭ヶ島にわたって、島の尾根を走ると左手に展望が開けます。
集落と浜の眺めがとても印象的です。
 

よく見ると、手前の赤い屋根と薄青緑の部分が頭ヶ島教会です。
 

降りてみましょう。二度目なので、なにかとても感慨深いもんです。
また来たよっ、って感じです。
 

頭ヶ島教会の前の浜、んもうすてきです。
 

切支丹墓地には鮮やかな花が咲いていて、とても美しい風景でした。
 

頭ヶ島教会。ツアーバスが廻ってくるほど、今ではすっかり観光地です。
 

珍しい石造りの教会。独特の色彩と重量感が何とも言えず特別な雰囲気を醸し出しています。
 

対岸のロクロ島から切り出した石で作られたとか。 
 

今日はのんびり島を丹念にまわりましょう。
眼下の海は手つかずの美しさを残しています。
 

別の集落へ降りていきますが、そこは釣り人がいるぐらい。
  

島の南側に出ますが、ほんの数軒の家があるだけ。五島の塩を造っている小さな工房もありました。
 

おなかが減ってきたので再び中通島にもどります。
 

途中赤いアクアちゃんとランデブー。この島では軽自動車で充分なので、アクアはかなりの高級車です。
 

有川方面に戻っていると海にかっこいい船を発見。港に入るんでしょうね。行ってみましょう。
 

お、ちょうど入港のタイミング。
船の入港って、どこからともなく人が集まってくるんですね。
  


おお、ぐるっと転回してお尻から着岸するんですね、大変な作業だなあ。
と思ったら操舵室の横に出っ張りがあって、そこで操縦してるっぽい。
しかし、流線型でかっこいいフェリーだこと。
 

入港作業を見学して、五島うどんの里で五島うどんをいただきます。
ツルツルしてて夏にピッタリです。
 

午後は行ったことのない、島の南東部に行ってみましょう。
展望所と風車見学の看板がありましたが・・・ヤバそうな狭路だったので引き返す・・・
 

途中カワイイ猫ちゃんが歩いてました。

県道167号線を南下して、太田郷の港にやってきました。 


高い防波堤の上から海を眺めると、スゲー蒼い!
 

なかなかの構えですね(笑)
 

港でちょっとフグさんと遊んでもらい・・・
(ここら辺のフグはかなり臆病で結局1投目のコイツだけ)
 
有川に帰ってきました。

再び蛤浜に。
 

すばらしい海の色ったらありゃしない。
 

グラデーション。
 

でもまあ、海水浴シーズン前ですので結構漂着物がありました。
 

ちょっと早めですがホテルに戻りましょう。
 

って、明るいですけどもう夕方です。西の方だから日の入りが遅いんですよね。
 

マルゲリータ畑のむこうに教会が見えます。
 

今日行った頭ヶ島大橋が正面に見えます。
 

さ、そろそろ夕食の時間ですよ。
 

今日もイタリアン。五島の休日に乾杯!
 

昨日とは違うメニューが用意されていました♪
 

前菜。トマト、甘いです!
 

カラスミのパスタ!
ここ五島はカラスミが特産だそうです。ちょうどボラが卵を抱えるのがココ五島なんだとか。
 

鯛とムール貝のアクアパッツァ
これも旨味のエキスが凝縮されていて嗚呼、味が思い出されます・・・
 

ここで日没タイム!
皆さんレストランから外に出て夕日を眺めます。 

今日も一日ご苦労サン!
 

引き続き、五島牛!
すっかり五島牛のファンになってしまいました♪
 

チョコレートケーキ。濃厚なんだけどしつこくない。チョコが苦手な私も全然大丈夫。
 

これはアーモンドのセミフレッド(イタリア風アイス)
アーモンドが濃厚でとっても美味しかったですよ。最近アーモンドがマイブーム♪
 

お茶請けのビスコッティー。洋風豆餅だと思ってしまいました(味覚が貧困)

今日も五島の魅力をたっぷりいただいた一日でした♪

しかしですね、「しまとく通貨」は五島、対馬、壱岐に旅行で行く場合ものすごくお得です。それに平成28年3月までなのです!
これは、壱岐・対馬・五島への旅のチャンスですよ!

 
つづく
Posted at 2013/05/25 00:34:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 2013年GW 五島列島の旅 | 旅行/地域
2013年05月18日 イイね!

レンタカーで行く 五島列島の旅 二日目 中通島南岸制覇

レンタカーで行く 五島列島の旅 二日目 中通島南岸制覇旅は二日目

飛行機でビューンと来た我々
福江港近くのホテルで朝を迎えます。
本日よりゴールデンウィークの後半が始まるので、ある程度の人出は覚悟しないと。



今日もいい天気だけど、昨日より霞んでるね〜、予報通り。
五島は中国の大気汚染地帯に最も近いので、影響大であります。
 

レンタカーのヴィッツ君を返しに行きます。ヴィッツ君は昔に比べると明らかな進歩を見せてくれたものの、盛大なロールと前後Gのコントロールのし難さで、クネクネ道は大の苦手、結局トコトコとのんびり走るのが最も快適でした、五島は不向き(笑)

レンタカーを返して、福江港フェリーターミナルに送ってもらいます。


フェリーターミナル。バッチリ予約してるので席は確保済み。連休に突入したのでジェットフォイルは満席だそうで、ごった返していました。
 

今回初めて乗るジェットフォイル。福江と中通島、長崎を結びます。福江島と中通島の間はたったの30分。フェリーだと二時間半なので、その速さは圧倒的。
 

ごった返すジェットフォイルに乗り込んで、席に座って海を眺めます。ほんとに流れるようにす〜っと水上を走って行きます。ほとんど揺れないし速い速い!
 

外をながめていたらもう中通島に近づきつつあります。この多島美、素敵だな〜。島を良〜く観察してると、てっぺんに展望台らしき建物が見えました。よ〜っし行ってみるべか!
 

10:00 中通島の奈良尾港に到着。
 

港でレンタカー屋さんにピックアップしてもらい、中通島の相棒とご対面。地味色だったらガッカリだな〜とか言ってたのですが、ブルーで良かった〜。アクアちゃんです。
 

早速キーを受け取って島一周に向かいます。中通島の南の方は未踏なので、とりあえず南端を目指しましょうか〜。しかし、霞んでるよ・・・。
 

隣の集落に行くには山を越える必要があります。奈良尾の町を見下ろします。
 

振り返るとキレイな浜が見えます、後で行ってみよっと。
 

自然イッパイの山道を越えて行きます。
初めてのアクアちゃん、ヴィッツ君と比べるとモーターのおかげで出足は力強いし、コーナリングもわりとクルッと向きを変えるので軽快で断然楽しい。なにより重心が低いので助手席もラクチンだそうです。
 

佐尾の港に行き着きました。ほんとに行き止まり。
 

海は相変わらず透き通ってキレイだ〜
 

向こうは福江島方面だけど、ちょっと見えないな。
 

更に行き止まりまで行ってみると湾になってます。
 

うん、キレイな岩場。
歩いて行くと、フナムシがザザっと逃げて行きます。
 

じゃ、さっき船から見えた展望台に行ってみますか!
 

お、ここだ。米山展望台。
 

おお〜!駐車場から眺める風景が既にすごい。

こっちが展望台だな!結構登るっぽい。

日射しが暑くて、すっかり初夏の雰囲気。クマバチがブ〜ンとホバリングして縄張りを守ってます。ムシ嫌いの妻が超恐がりますが、クマバチは刺さないから大丈夫、となだめすかして上り始めます。
 

でもまあ一応、落ちてる木の枝を持って、クモの巣を払いながら上ります。

途中日当りの良い場所にさしかかると、通路上にクマバチがホバリングして縄張りを守ってます。
「ちょっとごめんね〜」と木の枝でツンツンすると、急に怒り狂ったように周囲を飛び始めました。 その間に急いで上ったのですが、私のアタマにバチっと体当たりしてきました。ごめんね〜、あー怖かった。
 

これが、決死の覚悟で上った展望台です。結構リッパ。
 

そして、展望台から眺める西の海。となりの若松島とその向こうには奈留島。すご〜く眺めがいい!
 

リアス式海岸の蒼い海。そして何より自然の木々がものすご〜く美しい!
 

風が涼しくってとても爽やか。この霞が残念だけど、それにしても眺めがいいです。
 

南東方面、奈良尾の町です。
 

北東方面、先ほど船でやってきた奈良尾港ターミナル。
 

もう一度若松島方面。陽が射してきました。
 

明るくなると海の美しさも映えます。
 

漁船がトコトコはしってます。
 

向こうには養殖いけすが見えますね。
旅の終わりにthreetroyさんに教えてもらった秋ブリやカンパチの養殖をしてるんでしょう。


お、フェリーが入ってきました。前回乗ったフェリー航路です。


白い砂地が透けて見えて、何とも言えない色です。
 

さて、景色を堪能したので戻りましょ。
って、クマンバチ君許して〜と武器を片手におそるおそる下ります(笑)
 

いい展望台をみつけたので満足です。
 

島の西岸をちょっと走ります。展望台から見た景色をもっと近くで見たい!
 

岩壁ではカッポーがイカ釣りしてました。楽しそう、そして釣れそう。
 

更に進むと桐古里郷の水道。
目の前が島、浅いので底が見えてスゴくキレイ! 
 

向こうは桐教会がみえますね。
 

この色を目の前で見ると「うわ〜」としか声が出ません。


お弁当があればここで食べたかったんだけど、食べ物持ってきてないんだよな〜食糧難(笑)
  

時間はお昼。お腹が減ってきましたが、島の端は食べるとこないんですよ。なので、再び奈良尾のフェリーターミナルにもどってきましたが、めぼしい食べ物屋が無い・・・
 

仕方が無いので、港から見えたスーパー「ナイスデイ」で食料調達することにしました。
 

五島産のヒラス(ヒラマサ)
スーパーの魚売り場に大量にありました。というかコレしか無かった(笑)
でもね、コレ超〜〜〜美味い!!もっと買えば良かった〜。安いし!
養殖って書いてないので天然ものなんでしょう。
 

おそうざい売り場にあった、すり身揚げも超美味かった〜
 

と、こんな場所で海を見ながらの昼食でした。
 

食事場所の近くの福見教会に寄ってみます。
 

良く手入れされていて100年目とは思えないです。
 

教会の花壇はいつもキレイな花が咲いてますね。
 

島の東岸の県道22号線を北上します。わりと高いところを走っていて、所々で眺望が開けます。この下は岩瀬浦郷。
 

海に出ようと思ったら後浜串の集落に迷い込んじゃいました。
 

小さな、でもとてもキレイな浜。 
 

クルマを停めて海を眺めてたら、地元のおじいさんがやってきて、昔話をしてくれました。今は海が汚れてしまった、こんな汚い浜は撮っても仕方が無いじゃろ、その昔はもっとたくさん魚が捕れた、向かいの島は戦争中は海軍の通信基地があって、海底ケーブルで繋がっていた、今は幸せな時代じゃ、と。島の歴史と時代の遷り変わりを感じました。 
 

浜串の港にあるマリア像
 

水深がありそうな大きな港だったので、ちょっと釣り休憩。 
 

今回は妻に呆れられながらも無理矢理竿を持ってきたんですよ(笑)
防波堤の先端では地元の方がルアーフィッシングをされてました。声をかけるとミノカサゴを釣られたところでした。男性かと思ってたら、女性でびっくり。
 
じゃあと得意の穴釣りをすると、数穴目でいきなりのアタリ。 

まあまあのアラカブ(関西でいうガシラ)が釣れました!
満足満足。先ほどの釣り人に進呈してドライブ再開。
 

島の中心部に近づいてきました。鯛の浦。
 

中心部の蛤浜海水浴場。ここもキレイな砂浜。
 

陽が陰ってきましたが、キレイな海。
 

奈摩湾に出て、
 

青砂ヶ浦教会です。
 

更に北上してホテルに向かいます。
お、まだトンネル工事してますね。
 

白草展望台から矢堅崎を望みます
 

展望台からのあの謎の建物を再発見、今日は時間があるので行ってみますか。
 

矢堅崎をアップ。尖ってますねえ。
 

さ、先ほどの謎の建物はふれ愛らんどですかね?赤ダキ断崖って何?
 


謎の建物は海のふるさと館、補助金ばらまきの遺産ですね。
灯台じゃなかったみたい。いまはもう閉鎖されてます。
 
ふれ愛ランドの海岸、磯遊び用に区切られているんでしょうか。
 

斜めに向いた地層がよ〜くわかります。
 

こちらも黒い岩の火山海岸。
 

こちらが赤ダキ断崖、火山の地層なんですね。
 

赤い。迫力あります。
 

ささ、そろそろお宿に行きましょうかね。
 

はい、半年ぶりに来たホテルマルゲリータ!ここがホントの目的地だったりして^^
 
相変わらず落ち着くホテルです。
 

おお、窓の外はマーガレットのお花畑じゃないですか!
 

すご〜い。
 

白い花の絨毯がものすごくかわいいです。
 

ライブラリスペースに西日が射し込んでいい感じ。
 

レストランの前にはマーガレットがめいっぱい咲き誇ってます。
 

もう、モコモコ。
 

夕食は夕陽を見ながら。スパークリングワインで結婚記念日の乾杯であります。また来たね〜。
 
本日のメニューであります。楽しみ♪ 
 

まずは前菜♪
 

そしてパスタ♪
魚介の旨味がぎゅ〜っと凝縮されていてそれはもう、食べるのが勿体ないぐらい。
 

食事の途中ですが、皆さん夕陽が沈む頃に外に出て夕陽を見送ります。
 

天然鯛のグリル。空豆がちょっと信じられないくらい旨味を吸って超美味しい♪
 

パンも色んな種類があったけれど、この胡麻のパンはお気に入りになりました。
 

ワインもすすみます。
 

そ〜して、五島牛!絶妙な塩加減で噛みしめる度に旨味がこぼれ落ちそう♪
 

ドルチェはこの中から選びます。

妻は苺のティラミス
 

私は二股さんの苺のミルフィーユ。これも堪らなく美味しかった!
 
お腹も大満足。こうして上五島の夜は更けて行くのでした・・・

つづく
Posted at 2013/05/18 21:33:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 2013年GW 五島列島の旅 | 旅行/地域
2013年05月18日 イイね!

次期ロードスターを特許公報から予想する⑤ ドアのヒミツ♪

次期ロードスターを特許公報から予想する⑤ ドアのヒミツ♪全世界80万のMX-5/ロードスターファンの皆様、お待たせしました。

一時は2012年発売予定と言われていた次期ロードスター、通称NDですが、リーマンショック後の景気後退とマツダの業績悪化ともに2年先送りとなり2014年の発売に向けて開発が順調に進んでおります。

ただしこのご時勢、新規のFRプラットフォームを開発するとなると、ペイアウトプランがなかなか成り立たない訳ですが、アルファロメオブランドへのODM供給というウルトラCで開発が再スタートを切っております。

そんな中、スカイアクティブ関係の開発に集中しつつも、ロードスターの開発が順調に進んでいると思われる特許公報を見つけましたので、ロードスターファンの皆様の為に、報告したいと思います。


発明の名称は、ズバリ「オープンカーのサイドウィンド構造」
2011年4月にマツダ株式会社より出願された特許であります。

ひとまずこの図をご覧ください。

これはいかにもロードスターなサイドの画です。

課題は「オープンカーの樹脂製のサイドウィンドプレートの剛性の向上を図ることが出来るサイドウィンド構造の提供」だそうです。

ん、サイドウィンドは樹脂製を想定しているんでしょうか!?確かに軽量化にはとても有効な方法でしょう。

しかし、樹脂製のウィンドはただでさえ剛性が不足気味。ガラスの様に強く無いですから。
その上、オープンカーは窓と幌の隙間からの雨漏りを防ぐ為にサイドウィンド上端は屋根部分に押し付けられていて、よりサイドウィンドにかかる力は大きいのです。
普通に作ったら樹脂はキビシいでしょ。

というわけで、サイドウィンドの後方側になにやらくっついてますね。

そう、剛性を保持する為にサイドウィンドの前方側は三角窓で支え、後方はチョットだけ窓枠みたいな構造物を立てて樹脂製のサイドウィンドを支える、という寸法です。

へ〜、なるほど〜。オープン時にちょっとだけ邪魔にはなるけど、コレならトータルで軽量化が図れますよね。
こりゃNDは相当軽量化に力入れてるな、ってわかりますね。


・・・・・


・・・・・


でもヒミツはコレだけじゃないんです。
図をもう一度良〜く見て下さい。

そのサイドウィンド後端の支え部分(図の右側の6)になにか四角いものがついてますね。

これ、なんだと思います?



・・・・・



・・・・・



鋭いヒトはわかったかもしれませんが、



・・・・・



・・・・・


ヒントはコレ




アルファロメオ ジュリエッタのリアドアに注目。
普通はサイドドアにあるはずのドアノブが、窓枠部分に隠れています。
アルファ156で初めて採用された窓枠にドアノブを設置してサイドパネルをスッキリさせる手法です。

図中の6はドアノブなんです!!!
次期ロードスターは2ドアだけど、ドアノブを窓枠部分に隠して、スタイリッシュさを追求するのです!!!

もともとは4ドアを2ドアに見せる為に編み出された方法ですが、2ドアに採用するとまるでドアが無いみたい(笑)

こりゃ、供給先のアルファからのデザイン上の要求だとしたら、実現可能性は高いですね。
いや、もしかしたらアルファロメオ版だけのデザインかもしれない・・・いやコスト的に共通部品にしたいところだからロードスターにも採用か?

というわけで、NDロードスターのデザインがどうなるかとっても楽しみです♪

以上 NDロードスターの妄想を広げるための情報提供でした♪

(※特許シリーズはこちらのリンクをご覧くださいませ)
Posted at 2013/05/18 14:57:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 特許公報 | クルマ
2013年05月14日 イイね!

レンタカーで行く五島列島の旅 一日目 福江島一周

レンタカーで行く五島列島の旅 一日目 福江島一周昨年秋の五島の旅があまりにも良かったので、今年のGWは五島列島を再訪する事にしました。

  今回はGW後半の4連休に一日代休をくっつけて5連休。5日だとマイロードスターで行くにはキビシいので、エア+レンタカーの現実的な方法を選択。しかし目いっぱい楽しみたいので、早朝のエアを予約しました。朝早すぎる便なので前日夜に自宅を出発。空港近くで前泊する5泊5日の旅を計画しました。

仕事を終えて、帰宅ラッシュの大阪の中心地梅田です(写真は全然知らないヒト)スーツケースを転がしながら伊丹空港へ向かいます。いかにもこれからGWの旅行に行くんだろうな〜と思われてるであろう、嫌みでわかりやすい服装の二人でした。


空港横の古いビジネスホテルに宿泊し、翌朝ガラガラの伊丹空港にチェックイン。旅の始まりにふさわしい快晴!
 
福岡空港行きのボンバルディアでいざ西へ

神戸空港上空でシートベルトサインが消えます。眼下は六甲山。雲がかかってますねえ。
 

そして、相生湾。万葉岬と七曲がり。みなさんGWはどこにお出かけでしょうか?なんて思いながら眺めます。
あまりにも天気が良くって、見晴らしが良いのでず〜っと窓にかぶりついていました。そう言えば子供の頃から窓にかぶりついて外の景色をずっと眺めていた様な気がします。今も変わらず。


広島上空を通過。マツダの宇品工場であります。
  


山口県に入って日本海へ針路を変えます。海が見えてきた!と思ったら萩の町です。アテンザで初めて行ったロングドライブは山口だったなあと思い出しました。

↑4年前に訪れた萩の菊ヶ浜。とっても好きな砂浜であります。
 

更に進み、青海島の先には角島が現れました。また行きたいですねえ。角島大橋もハッキリと見えました。
 

機体は日本海上に出て着陸態勢に入ります。
空から眺める海の中道は無茶苦茶美しかった!
 

8:30福岡空港に到着。ここで五島福江行きに乗り換えです。
 

再チェックインし直してバスで向かったのは、先ほど乗って来たボンバル機。
 

小型機ならではの、リニアな加速Gでふわっと離陸し、久留米上空から東の日田方面を眺めます。この下の高速を昨年秋に走ったんですねえ。飛行機だと一瞬だな・・・
 

大牟田上空からの雲仙普賢岳。
 

そして諫早湾の干拓地。
 

長崎空港上空から長崎市内、野母崎方面。女神大橋が見えますね。
 

伊王島(真ん中の長細い島)、高島(その奥の中くらいの島)、そして端島(その奥の小さい島の右側;軍艦島)が見えてきました。
 

眼下には左に大村湾、右に角力灘、奥に天草灘であります。絶景絶景!
 

かなり軍艦島に近づいてきました。いちばん右の小さい島が軍艦島ですね。
 

福江島方面から長崎に向かうイージス艦。北朝鮮のミサイルの件、一段落したんでしょうか。

海上に出るとすぐに五島列島が見えてきます。
島の緑と青い海が眩しい〜 
と思ったら着陸です。

(ここまでで充分ブログ一編が成立する写真の多さですが、もう少し我慢してお付き合いください。)
  

9:30五島福江空港に到着!
伊丹空港から2時間半でもう五島に来ちゃいました。飛行機はやっぱし速い!
 
空港でレンタカー屋さんにピックアップしてもらって、手続きのためお店まで行きます。

ヤホ〜!また来ちゃったヨ福江島^^!
本日のレンタカーは、トヨタの現行ヴィッツ1.3F。お迎えのこのクルマがそのまま今日の相棒だそうです。
レンタカー屋でオネーサンに色々と注意事項を教えてもらいます。

地図を見ながら...
 レ「この道はとても細いので、ナビで案内されても通らないで下さい」

私「そうですよね〜確かに細いですよね〜通った事あります!」
レ「あ、そうなんですか、ハハハ(苦笑)」
ガソリンは満タン返しじゃ無くて営業所で清算とか。
食事どころとかいろいろ聞いて早速出発!
 

って、実はあまり事前に計画を立ててなかったんですよね。
とりあえず走り始めましたが、天気が良いしまだ行った事のない島の南側を通って大瀬崎に行きましょうか。若干道に迷いながら(レンタカーのナビの設定に手惑いながら)鬼岳の横を通って・・・ 

海に出て・・・
 

集落の細道をそろそろ走っていくと立派なノボリがたっています。こどもの日にちなんだ行事でしょうか?
 

大浜海岸でちょっと海を眺めます。遠浅で白い砂が五島に来た!って感じです。
 

ぜんぜーん人がいなくって二人占め。
 

さらに西に向かうと島の南側の富江という町に入ります。
 

案内標識に展望所の文字があったので横道に入ってみます。 
 

只狩山展望所、富江半島の小高い山にある展望台です。
 

ちょっと変わった形ですね。珊瑚之碑があります。対馬海流が直接当たる場所なので、暖かいんですよね。
 

展望台から東向きの眺望ですよ、風が気持ちいい!
 

もう新緑の季節はほぼ終わって、しっかり初夏の雰囲気です。
 

ちょっとリアス式の海岸ですね。
 

展望台から下っていると五島牛がいました!五島は牛も美味しいらしいです。
 

沖には島が見えます。津多羅島ですね。畑の色がイロイロで美しい景色です。
 

もう一ヶ所、「溶岩トンネル」なる案内板が気になったので行ってみます。
麦畑の横にクルマを停めて・・・と。
あ、ご紹介が遅れましたね、これがトヨタのヴィッツ君。グレーの地味なヤツです。CVTの制御が優秀なのか低速トルク重視のエンジンのおかげなのか出足の加速は意外に良いです。もっさり感はかなり低減されてます。 しかし、ブレーキの踏み始めの不感帯を過ぎると、急に制動力が立ち上がるのでカックンブレーキ量産型です。コレは最後まで慣れる事が出来ませんでした・・・
 

そしてこれが、溶岩トンネルの井坑(いあな)
 看板の奥にポッカリと穴が開き、奥が洞窟になっています。

ここを溶岩が流れてたんですね。この富江半島は火山だったようです。先ほどの只狩山が火山の中心だったんですね。今は立ち入り禁止になってます。
 

それにしても麦の穂がとても美しい5月の福江島であります。
 
さて、お昼頃には大瀬崎に行きたいので移動再開。

まっすぐな農道を気分良く走って
 

島の南西岸の険しい断崖道路を目指します。
 

途中の展望台からの眺望。右手に津多羅島、左手が富江半島です。
 

津多羅島の左の方は橋杭岩みたいになってますね。
 
山を越えると集落が現れます。森の新緑が生命感に溢れていて、自然パワー満点。

こちら琴石地区では鯉のぼりが元気に泳いでいました。
 

175匹もいるそうです。
 

順調に海岸沿いの山、谷を越えて行きます。
 

ずっと津多羅島を眺めながらの山道です。
 

終盤にさしかかり、
 

あまりクルマとすれ違う事も無く、R384を走って
 

玉之浦湾に入り大瀬崎方面へ海沿いを走ります。
 

いつ走っても気持ちよい道ですよ。また来ちゃったな〜。
 

さあお昼時、お腹が減ってきたので、井持浦の「パンドラ」にて御昼食。
 

パンドラ横の海はこんな色。
 

お腹いっぱいになったので、大瀬崎に行きましょう!
ここを左折してモンテ区間に入ります。


高度を上げて行くと湾がちらちら見えます。キレイな色だなあ。
 

そして、大瀬崎へ。


展望台は貸し切り♪
 

大パノラマ。
 

今日は霞が少なくって絶好の大瀬崎日和!
 

いつ見ても大迫力ですよ。
 

大瀬崎とヴィッツ君
 

眼下の海が透き通っていてとても綺麗
 

パシャ。
 
もう一段上の展望広場もありますが、

眺望はあまり変わらないです。


こちらは別の展望台からの反対方面の眺望。

コッチ側もお気に入りなんです。
 

 思う存分堪能したので、次に行きましょう。
 

モンテ区間を下って
 

下る途中も海が見えてキレイなんですよ。
 

こちらは玉之浦湾、この先を行けるとこまで行ってみましょう。


玉之浦の港です。静かで穏やかな良い港。
 
港を越えると小浦地区の海水浴場にやってきました。

なんだか、最果てっぽくない整備された海水浴場です。
 

おっと、それでも海の色は限りなく透明なグラデーション
 

この砂の色! 
 

この透明感!
対岸は島山島、玉之浦大橋で繋がってます。


まっさらな砂浜に足跡をつけたら、結構柔らかくてビックリしました。


この海峡の向こうは外海なんです。


ああ、海が青い。

玉之浦大橋の上から。正面が小浦海水浴場であります。



こんな感じの色。


あちらは遥か東シナ海


島山島にわたってきました。
ここがほんとの行き止まり。
特に何がある訳でもないんですが、この島は野生の鹿が住んでるそうです。

と思ったら、すぐそこにいるじゃないですか。

端っこ制覇したので玉之浦湾をぐるっと帰りましょう。

港の風景です、海の色と緑がほんとに眩しい〜

しかしですね、帰ってから知ったんですがこの湾も台風の季節にはこんな事になっちゃうそうです・・・。


爽快ドライブルートです。地味ヴィッツですけどね。


キレイな海だ〜

ぐるっと湾を回り込んでちょいと山に入ります。

頓泊海水浴場です!

 おお!
こちらも素晴らしい水の色!
海風がちょっと強いけど、とってもよい海水浴場ですね。
妻が何か撮ってると思ったら・・・ 

コレを撮ってたのね。
小魚の群れが輝きながら足元を泳いで行きます。

さあて次はお隣のあそこに行きましょうかね。 

はい、高浜海水浴場!


どうですか〜この海の色。この時間帯は満潮のようですね。


満足満足。
 

しかし、日射しが強くて車内は暑くなりますねえ。風が涼しいので窓はあけっぱなしなんですが。


ですんで道の駅でちょっと休憩しましょう。


このぼてっとしたすぐ溶ける系のソフトクリームはほんとに美味しいんですよ。五島牛乳を使ってるそうです。


それでは、まだ未だ未体験の島の北西側の三井楽半島を探検してみましょう。


海沿いをのんびり走っていきます。
うん、気分良いですよ。

でも途中から内陸を走らされてちょっと不満。
どこか海沿いを走れる道があるんじゃないのか!?
と思ってたら、こんな標識があるじゃない。
かなり狭いけどコンパクトなヴィッツ君だから行ってみますか。

千々見鼻潮騒の道だそうです。
エントリーする道は明らかに鬱蒼として行き止まり風なんだけど・・・ 
 

海沿いに出ましたよ!
黒い石がゴロゴロしている海岸の向こうには姫島が見えます。溶岩海岸ですね。ここ三井楽半島も火山の半島だそうです。
 
海沿いの道はこんな風になってまして、一応クルマも通れる様です。


こんな感じで車幅ぎりぎりの道が結構な距離続いています。こりゃ穴場発見しました。


途中の広場にクルマを停めて海を眺めます。バシャーンとたまに大きな波が来ると、岩場にぶち当たります。


来た道をもどりましょう。五島にドライブに来たら、ここは外せないですよ〜!


 一般道に戻って、さらに半島一周を続行しましょう。


これまたキレイな砂浜があらわれました。
三井楽の高崎という港です。


ちょっと立ち寄ってみましょう。 
 

白い砂と青い海、溶岩台地に芽吹く緑。




足元には沢山の小魚が泳いでます。


港のすぐ裏には高崎鼻という岬があります。


加部島を想い起こさせる海を望む草原です。規模はかなり小さいですけどね。
 

ぐるっと海を見渡せます。


溶岩の岩が火山の島を物語っています。

三井楽の北端は柏崎という港なのですが、ここで道に迷って(だってナビの地図データがしょぼ過ぎてロストしまくり)パスしちゃいました。
どうやら遣唐使の最後の寄港地だったらしく、いろいろと趣のありそうな集落です。遭難する確率は7割とも言われた遣唐使。その決死の覚悟に想いを馳せます。次回はここをじっくり探訪したいところ。

で、次の渕ノ元集落から再び海沿いに行ってみます。
 これがものすごくわかりにくく且つ狭い・・・



するとなんとか芝生の海沿いの道に出る事ができました。
正面には嵯峨ノ島。


こちらも同じ様な道が続いておりました。ビンゴ!


数百メートルおきに退避スペースがあります。


姫島をバックにヴィッツ君。ああ、ここはロードスターを置きたいですよ。この道は先ほどの柏崎まで続いているようです。

引き返して半島一周を続行。

夕映えの道というそうです。


うむ、素晴らしい!
嵯峨ノ島、火山海蝕の島だそうです。ここも行ってみたい最果ての離れ小島。
 

長崎鼻灯台にやってきました。ちゃんと観光地として整備されてるのがすごい。
 

看板であります。
 

長崎鼻から嵯峨ノ島を望みます。
 

一応ヴィッツ君を入れてみました。
 
夕陽までちょっと時間がありますね。
お腹へってきたので、道の駅で買った「かんころ餅」を二人で食べて休憩します。こんなとき、リクライニングできるクルマは楽ですね(笑)
 

だんだん夕陽色になってきました。
 

長崎鼻灯台と東シナ海に沈む夕陽
素っ気なく四角い灯台だけど、夕陽は格別に美しいです。
 

↑妻が撮った写真
 


旅の一日目から素晴らしい夕陽を見る事が出来ました。
後半になるほど、大気汚染物質が大陸からやってきて、視界は悪い予報なので今日がいちばん綺麗な夕陽かもしれないです。
 

灯台に明かりが灯りました。
 

素敵な空をバックに海をあとにしました。
 
一日目から抜群の天気で最高の福江島ドライブでした。
しかも新たに開拓した三井楽半島、なかなか素敵な海沿いの道を発見して大満足です!
  

翌日はメインイベントの上五島に渡ります。
  

つづく 
Posted at 2013/05/14 22:40:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 2013年GW 五島列島の旅 | 旅行/地域

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