2009年10月29日
今年もわずか一戦となってしまったF12009シーズン。
タイトルが決まってしまったため一戦残した段階ですが、独断と偏見でドライバーの評価をしてみたいと思います。順不同ですのでご了承ください。
キミ・ライコネン
開幕から戦闘力の劣るマシンで大苦戦。チームがマッサ優先に動いてる中に起こったあの事故。
ただし、あの事故によりチームはライコネンに注力。するとどうだ、もはやマシンは最下位レベルであるのだが、立て続けに表彰台に上がり、究極の「ドライバーズサーキット」スパでは戦闘力に勝るマシンたちを相手に失敗作F60で表彰台の頂点に立ったのだ。
途中から加入したフィジケラ(本来は力のあるドライバー)と比較してもライコネンのレーシングドライバーとしての実力は文句なしにトップレベルにある。来シーズンはいずこへ?
セバスチャン・ベッテル
フルシーズン実質2年目、ここまで3勝をあげランキング2位。マシンの戦闘力はブラウンGPに次ぐもの。
ルノーエンジンのパワー不足が足を引っ張った。それに凡ミスも少なくない。しかし、このことだけでベッテルを「過大評価」とか「才能がない」という評価は違うと思う。まだ2年目なのだ。それにアンフェアな走りをするドライバー達と比べればずっといい。とにかく速くバトルにも強い。まさにレーシングドライバーである。来年はぜひ最年少チャンピオンを塗り替えて欲しいものだ。
ジェンソン・バトン
あまりにもブラウンGPのマシンが良すぎた。ただし「バトルに弱いのでは?」という評価はブラジルでのオーバーテイクショーで自ら否定した。今シーズン浪人候補から一転チャンピオンになった苦労人。
余談ながら開幕戦で優勝した際祝福するチームスタッフを押しのけて投げキッスしていた高飛車日本人女性がかなりウザい。日本の恥!
問題外2人
一人は開幕戦でトゥルーリを罠にはめた上に失格。しかしマシンの戦闘力が上がると2勝を挙げた。速さはあるがブラジルでバリチェロを潰しまた親父が二年連続で「ブラジル・ザマーミロ」と言い放ったとか。
もう一人はライコネンのシートを奪い「クラッシュゲート」では「知ってたはずだ」の声をよそにしっかり証拠隠滅をし無罪放免であるがまあこういうヤツは必ずどっかでしっぺ返しを食らうだろう。毎年何かトラブルを起こす。
ドライバーとしての実力はプロスト並み。飛び抜けた速さは持ってないが勝つすべを最もよく知る恐ろしい男である。
ルーベンス・バリチェロ
究極のセカンドドライバー。本人には自覚がないが見事なセカンドである。久々に優勝を挙げるなどまだ衰えてない。速さだけなら未だに第一線にあると思う。
全員の評価はシーズン終了後にもう一度総評してみようと思う。
Posted at 2009/10/29 13:46:12 | |
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F1 | 日記
2009年10月27日
今放送されている月9「東京DOGS」
絶大な人気を誇る2大イケメン小栗旬くんと水嶋ヒロくんが相性の悪い刑事コンビを組んで悪に挑むというドラマ。
刑事コンビと言えば真っ先に思い浮かぶのが「あぶない刑事」言わずと知れた舘ひろしさんと柴田恭兵さんの名コンビだ。
主演の年齢層が全く違うので単純比較はできないが、一つの組織に執着する小栗くんのキャラクターが何となく「鷹山敏樹」をイメージさせるところがあったり、水嶋くんの一見軽薄そうなところや昔はワルだったところは「大下勇次」を連想させる。
ワシの好きなガンアクションが多かったりと近年の刑事ドラマと比較すると異色である。
特に主演の二人以上に存在感を放つのがボス役で登場する「元(失礼)イケメン」三浦友和さん。
三浦友和さんと言えば何と言っても西部警察の沖田刑事。なんとなくオキが現在も生きていたら…そういうイメージで見ていたら…
背筋が凍り付いた。こ、このキャラクターはまるで「木暮課長」ではないか!!
風貌もまるで故石原裕次郎さんに似ているし。
月9にアクション系刑事ドラマというのも非常に珍しい。いろいろ評価が分かれているがワシはこのドラマ好きだね。
でもやっぱり刑事コンビはタカ&ユージが一番!
Posted at 2009/10/27 10:43:49 | |
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あぶない刑事 | 音楽/映画/テレビ
2009年10月04日
F1再び鈴鹿へ
ベッテルがPPtoFinish。他を全く寄せ付けない圧勝。ドライバーズサーキットでめっぽう強いベッテルはこれでチャンピオンシップに生き残れる値千金の完勝劇。異次元ドライバーである。
クビを宣告された異次元ドライバーの先輩ライコネン。残念ながら表彰台には届かなかったがF60では奇跡とも呼べる4位フィニッシュ。ベストタイムもF60で出せる限界を超越している。決してクビが決まっても腐らない男の中の男ライコネン。再び赤い跳ね馬を駆るのが見たい。多分マユゲ野郎アロンソはジョイントNo.1に反発して出て行くと思うし…そうなったらの話であるがフェラーリは土下座してでもライコネンを呼び戻すべきである。
前戦体調不良のためグダグダなレースで心配させたトゥルーリがピットストップでの逆転劇で2位。異次元ベッテルにこそ敵わなかったがキティガイを逆転したのは大きな収穫。負傷欠場となったグロックの分まで見事な走りを見せた。
まだ荒さは残るがベッテルの時代は確実に始まっている。
当然ライコネンはチャンピオンシップへの逆襲ばかりでなくフェラーリへの逆襲もしなくてはならない。
いや、ライコネンなら必ずやってくれるだろう。
とりあえず最年少チャンピオンがキティガイなのは癪なのでベッテルに塗り替えて欲しいと思う。
Posted at 2009/10/04 16:54:30 | |
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F1 | スポーツ
2009年10月02日
分かっていたことだけど…
フェラーリがライコネンをクビにした。アロンソを獲得したいがためにクビにした。
まだ契約が残っているし後半戦、明らかに戦闘力の劣るF60にムチを入れ4連続表彰台、そのうちスパでは神懸かり的な勝利を飾ったドライバーであるライコネン。以前書いたようにフェラーリとライコネンの絆は深いと信じていた。
「ライコネンはアロンソに比べると大したこたぁない。アロンソの方がずっといい」モンテゼモーロ会長がこれに近いことを言った。
スパでのレース後撮影された集合写真を見るとライコネンをクビにするという動きは微塵も感じなかった。しかもアロンソはまたしても「F1界の朝青龍」に戻ってしまったらしくフェラーリ移籍が決まるや「フェラーリから離れると言うことは後退を意味する」とさっそくライコネンに口撃。フェラーリをクビにされたライコネンに更なる追い討ちを掛ける。どうせ来年にはマッサをクラッシュさせて勝ちを取りに行くんだろう。
結局マクラーレンに落ち着くだろうと言われているがそのマクラーレンこそが「ライコネンよりアロンソの方がいい」と最初に言ったチームである。
「ライコネンはアロンソより劣る」という不当な評価が完全に根付いているF1界。
「フェラーリを離れるのはとても悲しい」
ライコネンのこの一言が全てを物語っている。普段感情を表に出さないライコネンが公の場で「とても悲しい」と言ったのだ。
歴史は繰り返されると言うが、フェラーリ、ウイリアムズと2チームにわたって「マンセルよりプロストの方がいい」と言われてクビになったマンセル。私は当時セナ派だったのでどうでもいいと思っていたが、今回と全く同じケースだったことを思い出した。
フェラーリに「クビにしたのは間違いだった」と思わせるくらいの活躍を期待しよう。マクラーレン復帰ならまずはキティガイ親子を黙らせることから始まる。
Posted at 2009/10/02 11:17:40 | |
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F1 | スポーツ