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アイスバードのブログ一覧

2011年05月30日 イイね!

格式

格式波乱が起きそうなモナコGP。
セバスチャン・ベッテルはもはや定位置と呼べるPP。
モナコではDRSやKERSは最小の役割しか果たさない。
この事がベッテルモナコ初制覇を後押しする事になるのか?
モナコのPPは昨シーズンまでなら絶対的なアドバンテージとなるはずだったが、今シーズンはピレリタイヤの影響でどういったタイヤ戦略になるのか?非常に興味深い。
小林可夢偉は予選13位だったがチームメートのペレスが大クラッシュで出走を見合わせたため12番手から入賞を狙う。
スタートでベッテル、2番手スタートのバトンは順当に1コーナーへ飛び込む。
3番手スタートのウェバーが4番手スタートの赤い悪魔(アロンソ)に先行を許す。
今シーズンベッテル最大のライバルとなりそうな銀の恐怖(ハミルトン)はと言うと…
あっちこっちで他のドライバーを恐怖に陥れていた(笑…いや笑えねえなあ)
ベッテルは得意の逃げを打つ。タイヤは大丈夫だろうか?
一回目のピットインでここまで完璧なピット作業をこなしてきたレッドブルらしからぬモタモタ。しかもベッテル・ウェバー同時ピットインという慌てぶり。モナコでこれは致命傷だ。もっとしっかりしてほしいのは実況の「タイヤ交換できませんでした!」オイオイ…
見ただけでどう考えてもタイヤ交換は済んでいたのだが…ただ、このタイヤ交換でドラマを生む事になりそうなのは明らかだった。悪魔とバトンも無事にタイヤ交換を終え悪魔はベッテルの後ろ、バトンは15秒という安全リード………?バトンのタイヤはスーパーソフト、ベッテルはソフトタイヤ。バトンは最低でももう一回ピットに入らなくてはならない。どっちみちピレリタイヤを考えたらベッテルももう一回必要になるかも知れない。
マッサがクラッシュ!セーフティーカー出動。すぐさま悪魔がピットへ…ま、まさか…アレを決行したのか?今回はハミルトンの責任になっているが怪しいモンだ。悪魔は「実績」があるから
それはさておき、ベッテルは入らない。つまり、このタイヤで最後まで走りきろうというのだ!
レース再開、悪魔がバトンを逆転している。タイヤを労るベッテルに襲いかかる。
92年の名言「ここはモナコ!モンテカルロ!絶対に抜けない!」
そう、例えDRSがあろうともモナコは抜けない。
後方の様子を窺いながらコントロールするベッテル。偏差値走法でプレッシャーをかけてくる悪魔。という間に追いついたバトン。3つ巴のバトルになった。しかし、絶対に抜けない。ベッテルが92年のセナ状態に。後ろの2人はモナコ優勝経験者。ベッテルはモナコ未勝利。意地でも抜けないラインで防戦。
最後にドラマが待っていた。ペトロフやアルグエルスアリがクラッシュ!ペトロフが負傷したようで救急車が入る。赤旗…終了じゃないのか?もう5周くらいしかないんだけど…地上波では赤旗が出た事すら放送しないし説明もなかった。しっかりしろよ!
赤旗中断中、グリッド上でタイヤ交換が可能になったらしいのでベッテルはニュータイヤに。しかしそれは悪魔も同じで最近スタートが上手い悪魔だけに再スタートで前を行かせるわけにはいかない。
再スタート!ニュータイヤになったベッテルは逃げる!悪魔とバトンは追う!
タイヤ戦略とドライバーの腕で可夢偉が4位にまで上がっていた!つーかすごすぎだろ!結局ウェバーに交わされたが、ハミルトンは抑えきる!可夢偉、モナコGP史上日本人最高位5位入賞!前後にモナコGP優勝経験者、しかもマシンはトップレベル。可夢偉はもう少しいいマシンに乗ったらどうなるのだろう?
トップ争いはそのままの順位で決着。
セバスチャン・ベッテル、モナコGPをも制する!走れば走るほどベッテルは強くなっている。ほぼ連覇は堅いと思うけど、まだ先に何があるかわからない。力のあるマクラーレンやフェラーリが急に速くなる可能性も否定できない。
でも、ベッテルってあんなに冷静だったっけ?
Posted at 2011/05/30 13:08:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2011年05月23日 イイね!

冷汗

冷汗今シーズンあと何回このポーズを目にする事になるのだろう…

F1もヨーロッパラウンド2戦目に突入しスペインGP。
ついに変化が?
予選で今シーズン初めてベッテルがPPを逃した。チームメートのウェバーがPPを奪い「もう一度アタックに出たかった」というベッテルより前からスタートする。
この背景にはベッテル車のKERSが爆弾状態だったとの事。
ベッテルはダスティな2番グリッドからスタートを切る事になった。
「追うベッテルが見られそうだ、本当に強くなったかどうかハッキリする」
と思ったのは私だけではないだろう。
スタートから大きな何かが起こった。
「ウェバーか予選3位銀の恐怖(ハミルトン)がトップで1コーナー侵入し、ベッテルが3位から追う」という勝手な予想だった。
しかし、トップで1コーナーに入ったのは予選4位の赤い悪魔(アロンソ)。
直後にベッテルがウェバーを交わし2番手に。
最初のピットインまで赤い悪魔、ベッテル、ウェバー、銀の恐怖が団子状態。
一番最初にピットインしたのはベッテル。前を抑えられる事を嫌った戦略を採る。
しかし「失敗だったのか?」ピットアウトするとそこは渋滞。
ところが、今のベッテルにとっては苦ではなかったのだ。
そう「抜けばいい」のだ。DRS使用区間ではない所で立て続けにオーバーテイク。
これが今シーズンほとんど目にする事の無かったベッテルの追い上げ。
一回目のピットストップでは赤い悪魔を逆転する事は出来なかった。直後にウェバーを交わした銀の恐怖が付き現役3強がガチでトップを争うという非常に見応えのある展開に。ホームストレートではエンジンパワーの差があって赤い悪魔を抜けない、しかもKERSが不安ですぐ後ろに銀の恐怖、今回は厳しい戦いになりそう。
結局2回目のピットインで赤い悪魔を逆転。ベッテルがスペインGPで初めてトップに立つ。
しかし、ベッテル車はKERSが…ストレートでは銀の恐怖も速いし…中国の再現となるのか?最後のピットストップから完全なベッテルvs銀の恐怖の一騎打ちとなる。
かなりハードだがフェアなバトル。ストレートで銀の恐怖が迫るが抜くまでには至らない。ベッテルはコーナーで離すがストレートで追いつかれる。一方母国で序盤にトップをひた走った赤い悪魔は…バトン・ウェバーに交わされ5位転落したところまでは覚えていたが…ベッテルと銀の恐怖がフェラーリを周回遅れに「マッサか…ん?マッサはリタイヤしたはず!ということは?」赤い悪魔だ!母国でフェラーリに乗りながら屈辱の周回遅れ。それほどトップ2台はずば抜けていた。
余談ながら、常々赤い悪魔は教授とカブると言ってきたが、フェラーリ1年目で2位、2年目でマシンパフォーマンスに苦しむという所も何か似ている。
タイヤがきつくなった終盤もベッテルは銀の恐怖に逆転を許さない。
ラスト3周、ホームストレートで周回遅れをも味方につけるベッテル。銀の恐怖の方が速いが周回遅れが絡み横に並ぶ事が出来ない。
珍しいコース上のオーバーテイクや戦略の功を生かしバトンは3位を確実なモノとする。
ベッテルが今シーズン4勝目。いつもの様に一人旅ではない辛勝。
今のベッテルは速いだけじゃない。強い。昨シーズンまでほとんど見られなかった強さが身に付いてる。
Posted at 2011/05/23 11:38:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2011年05月19日 イイね!

突発

突発スペインGPを前に深刻なニュースが飛び込んできた。
「スーさん」ことエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)が傷害で訴えられる!
という大変ショッキングな内容。
スーティルと言えばピアノや読書が趣味というどちらかというと殺伐とした雰囲気とは縁がないようなイメージがあったのだが…
なんでも酔って暴れてルノーのお偉方にケガをさせたとか。
裁判沙汰ともなればその場に居合わせたハミルトンも証人として出廷させられる可能性もあるだろうというもの。アロンソみたいに裏でこそこそ工作すれば無かった事に出来るのだが

スーティルは全日本F3でチャンピオンを獲り「新人の当たり年」07年(ハミルトン、コバライネン、途中からベッテルがデビューした年)
スパイカーからデビューし、スパや富士で格上のマシンを相手に堂々としたバトルを繰り広げ、その存在感を充分にアピールした。
個人的にはもっと上位のマシンで走れば優勝争い出来る実力を持ってると思っていたのだが、ずっとフォースインディアに留まり続け、今シーズンは精彩を欠きチームメートの新人ディ・レスタにも後れを取るなど「らしくない」有様。
同じドイツ人でかつてライバルだった現王者ベッテルとの罵り合いも記憶に新しい。
真実は?どうなるか見てみよう。
Posted at 2011/05/19 08:32:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | 日記
2011年05月13日 イイね!

客観

客観F1も2011シーズンに突入し、早4戦が終了してシーズンの流れが見えてきたような気がする。
これまで全戦でPPを獲得し3勝2位1回と最高の形で進んでいるセバスチャン・ベッテル。
RB7が突出している事も事実だが、それを差し引いてもベッテルの速さが明らかに際立っている。昨シーズン好調だったウェバーとの差が物語る。
「ポールからしか勝てないドライバー」とか「ニューエイのマシンに乗りゃあ勝って当然」と特に「赤い悪魔」ファンから容赦ない言葉が投げかけられている。
確かにPP以外からの優勝は13勝中3勝に留まっている、トロロッソで優勝したときもニューエイデザインのマシンであった。しかし、それで不当に過小評価されるのは納得が行かない。
実際に悪魔君はPP以外からの優勝が多い。でも、その優勝はコース上で追い抜くよりも前が総崩れして無難にトップチェッカーや、チームオーダー、極めつけはチームメートを「予定通り」クラッシュさせSC出動の原因をつくり「予定通り」にトップになるという事もあった。なぜかクラッシュゲートを「画期的な戦略」と賞賛する人が多い某コメント欄がある。
08年のトロロッソはレッドブルのカスタマーシャシーであった。
ただ、今と違い当時のレッドブルは、まだ優勝がなくせいぜい3位に入ればいい方だったのだ。忘れられているけど…
そんな中トロロッソで優勝したという意味は非常に大きい。
現状から判断すれば、独走になるにせよならないにせよベッテル連覇は堅いとは思うが
そこにマクラーレンの2台とテスト禁止ルールが適用されない赤い悪魔がどう絡んでゆくか?
「たら、れば」がないから勝負事は面白い。
Posted at 2011/05/13 03:06:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2011年05月09日 イイね!

常勝

常勝ベッテルがチャンピオン争いにおいても独走態勢を築きつつあるようだ。
トルコでも勝ち4戦3勝。しかもここまで全部PPスタート。
前戦中国GPではタイヤ戦略の失敗によりハミルトンに勝利を許した(それでも2位)が、この敗北が余計にベッテルを強くした。
予選Q3でタイヤ温存のためたった一度だけのアタックでも驚異的タイムでPP。
レースでも第1スティントで易々とリードを築き、後続の戦略を見ながらピットのタイミングを見計らう。もはや「横綱相撲」。
PP・優勝に比べてFLが少ないのもベッテルの特徴だが、過去にいたドライバーに例えると「アイルトン・セナ」と非常によく似た戦い方をする。
ドイツ人と言う事でよくM・シューマッハと比較されるが、どんな状態からでも全てチャンスに変えるシューマッハ(それだけに今の惨状を見ると…)と違い、単純に序盤に逃げ終盤はコントロールするスタイルのベッテルはセナの戦い方と同じだ。
セナも通算FLが少なかった。
チームメートで去年ずっとポイントリーダーだったウェバー(2位)も完全に置き去りにしてしまうほど今のベッテルはノッている。
Posted at 2011/05/09 10:47:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ

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