2014年12月28日
パッと見ノーマル仕様の銀鬼7。

エンジンルームもパッと見ノーマル。

エンジンもパッと見ノーマル。

でも、実は走行距離84,000㌔くらいで、RE雨宮でオーバーホールしてあります。
エンジンは、まだ大丈夫な感じでしたが、①圧縮が下がってきたこと、②純正部品の高騰、などの理由により、オーバーホールに踏み切りました。
部品の値上がりは、半年に1割のペースだそうです。実際、雨宮入庫中に値上げがありましたが、雨宮側から「雨宮の作業の遅れ中に値上がったので、当初の金額でOKです」と言われました(泣)。
さすが、信頼の雨宮です。
RE雨宮のメニューに沿って、主要部品と補器類を交換。
純正のアペックスシールは、現在2ピースしかありません。
雨宮の説明では「普通に走るには純正で十分。ただ、400馬力近くにチューンするとブローします」とのことでした。今後の展開に幅を持たせるため、雨宮の3ピースを選択。
雨宮では「圧縮はあまり高くしない」とのことでした。レースでの実績をベースにした、雨宮独自のクリアランスで組むとのこと。プラグは、NGK レーシング コンペです。RE雨宮はNGKしか使わないとのことです。D社のプラグはレース中に失火したことがあるそうでした。さすが、実績の雨宮です。
エンジン載せ替えに乗じて、工賃の減額ができるパーツも交換等実施。
エンジンマウントは、マツダスピードの強化エンジンマウントに変更、リジカラ装着など・・・
補器ゴムホース類は、シリコンに変更。
「慣らしをしっかりやってください。回しちゃうとすべてが終わりです」と言われ、ターボを効かせない忍耐の運転を3000㌔程やりました。
そして、出来上がったエンジンの第一印象は、「音が変わった」ということ。乾いた音になりイイ感じ。同乗者にもハッキリわかるくらい変わりました。ちなみに、ワンコのモモさんも銀鬼7のエンジン音を聞き分け出来ます(笑)
入庫中、RE雨宮から部品の状況の報告が都度あり、プラグコードや冷却水なども雨宮の推奨品に変更しました。その都度感じたのはRE雨宮の真摯な対応と実績に裏打ちされた知識・情報が豊富なこと。
信頼と実績のRE雨宮は、やはりREのKINGです。
ちなみに、エンジンを組んでくれたのは「雨さん」。
というわけで、パッと見ノーマルですが、いつでもパワーアップできる仕様にしてあるエンジンなのでした。
おしまい。
Posted at 2014/12/28 11:21:49 | |
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FD | クルマ