実は、断捨離を始めた半年前にアスティナの査定をしてもらおうとしました。
「古い車なんで、普通の買取業者はどの程度の評価をするのか知りたい」という興味本位でした。
某最大手の買取業者に連絡したんですが「〇月〇日〇時に店に来い」という回答だったので、冷やかし査定でそんな手間をかける気もせず断り、それっきりでした。
先週、見知らぬ電話番号から何度も着信があり、調べてみたらその某最大手買取業者でした。
折り返し連絡すると「是非査定させてほしい」というので当時の経緯を話したところ、冷やかしでもいいと言うのでOKしました。
果たして30年物のアスティナはどう評価されるのか?
この年代のものは現場レベルでは評価できないということで、写真を撮って何度も会社に電話する担当者。
「会社の偉い者が展示やイベントで使いたいので是非売って欲しいと言ってる。我々には値段がつけられないので、いくらなら譲っていただけるか仰って下さい。」と凄いことを言い出した。
旧車ブーム万歳といったところか。
「購入された時の金額ならOKですか?」とか業者とは思えない話をし出す。
こちらも冗談半分で「買ったときは〇万円で動かせるようにするのに〇万円かかっただけど、そんなに出せるの?」と聞いたら、会社に相談するので少し待ってくれと。
15分後、「さすがにそこまでは無理でした。でもどうしても譲って欲しいと言ってます。その半分では?」
面白いことをいうなあと思いながら「じゃあ聞いてみて?」と返答。
15分後、「こだわりのステアリングとオーディオはこちらで外してお返ししますんで〇万円にしてもらえませんか?」
頭大丈夫か?と思いつつも「別にいいけど本当に買う気あるの?」というと、また会社に電話。
15分後、「すみません。〇万円でお願いしろと言われました…」
「いや、ハッキリ言うけど、もともと売る気はないとお話ししたし、どうしても欲しいから金額を提示してくれと言ったのはそちらでしょう? 会社との交渉を頑張っていただいてるのはありがたいけどが、こんな話に何時間も付き合わされてる私の気持ちも察して下さいよ。今日はお引き取り下さい。私も金額を言った責任もあるので、それでいいということになったらお譲りするので改めて連絡を下さい。それ以外のお話であればお聞きできません。」と言って話を終わらせた。
3日後、支店長という人物から電話があり謝罪と再交渉があったが、きっぱりと断った。
こんな営業力、交渉力で仕事ができるなら楽でいいんだけどね。
Posted at 2020/12/20 06:14:37 | |
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アスティナ | 日記