西に走ったら津山に着いた

いつも走りたいんだけど、なかなか機会が無くて思う通り走れない。
昨日は都合が合って、ようやく走れた。
高速もいいけど地道の方が人家の風景が間近に感じられるし、田舎道だと後ろからせっつかれることなくマイペースで走れるので好きだ。
今回はどちら方面へ行くか？
北は雪っぽかったので、とりあえず西に。
紅葉の綺麗な山々を見ながら、峠を２つほど超えるとR４２９に出た。
フィットハイブリッドの問題点。
峠を登るときはすぐにバッテリーがなくなる。
それで発電しながら登ることに。
余計にパワーいるし。
ようやく頂上について、下るときはすぐにバッテリー一杯になって今度はエンジンブレーキがかかってしまう。
自分のはSパッケージでないので、ギヤ操作ができない。
で、エンブレのガーガーといううるさい音を我慢しながら延々下る。
この時のエンジン音がまた安っぽい。

その上平地になってアクセル踏んでもなかなかエンブレモードが解消せず、EVにならない。
バッテリー一杯のはずだが、相変わらずエンジンうるさい。
この時の制御の意味がいまいち分からない。

ブレーキを温存する意味があるのか知らないが、下りには強制エンブレモードだけでなく、オールフリー滑走モード（ニュートラル）が選択できるようにして欲しい。
現にドイツ車などには備わっている。
もちろん今でもシフトにはNがあるので選べるが、再度Dに戻すとき非常にやりにくくて危険。
シフトが入りにくく、ともすればLに入る。
あんな形のシフトにする必要もないと思う。
シフトも使いにくい。

少なくとも自分でギヤ操作のできるSパッケージが必須と思うが、それでこの違和感が解消するかはわからない。

相変わらず、アクセルとエンジンの反応がリンクしてないので、運転には違和感がある。
家内はもうフィットハイブリッドはいらないと言っている。
私も同感。
運転が楽しくない。
運転感覚がずれるといらない気を遣うし、とにかく気持ちよくない。

今は次に出る１リットル３気筒ターボに期待。

いろいろ不満が長くなったが、昼ごろに津山についた。
R４２９に乗ってるんだから当然と言えば当然。

そこで津山城を見学。
想像以上に大きく立派な城だった。

本能寺で信長と共に亡くなった森蘭丸の末弟森忠政の建築。
あとで調べてみると７７の櫓を持ち、姫路城や広島城より多かったらしい。
残念なことに明治初年頃に建物は全て取り壊されたとのこと。
残っていれば姫路城に匹敵する素晴らしさだったろう。

帰りは高速で。

中国道は車も少なく、９０キロ近辺で流してるととっても楽。
高速のありがたさで、あっという間に帰宅できた。