cosmoskのブログ一覧

先日、Watabeeさんからコメントをいただき、
「ふやかす」の意味が「蒸す」と誤解されたようで
焦りました。
私の日本語が間違っているのかと思いました。

これまで、数冊の犬関係の本や、獣医師や動物栄養管理士関連のウェブサイト、
犬関係のSNS、アマゾンレビュー等で、
複数の方々がドッグフードをぬるま湯か水に漬けて柔らかくしたものを
「ふやかしご飯」と表現しておられたのを目にしていましたので、
何も考えずに「ふやかす」という言葉を使っていました。

一例としまして、獣医師監修のこちらのサイト
ドッグフードの正しいふやかし方は？
ふやかすメリット・デメリット、注意点についても解説【獣医師監修】
https://www.wanqol.com/articles/soaked_dogfood

でも、「蒸す」と誤解されてしまったので、
言葉の使い方にはより慎重にならなければいけないと反省しました。
ふやかす（ぬるま湯か水に漬けて柔らかくすること）のように書けば誤解を姉かなかったかなと思います。ただ、10年以上犬を飼っていらっしゃる方は詳しくご存知だと思い込み、あまり詳しく書くのも失礼かとも思ってしまいますし、
そのように考え出すと何も書けなくなってしまいます。

しかし、「蒸す」という言葉には凹みました。
ぬるま湯以上の高温で加熱するとドッグフードの栄養素が壊れます。
これもあちこちで目にしますので常識だと思っていたのは私の思い込みだったと痛感させられました。
どんなに常識だと思っても、相手に失礼だと思っても、
書かなければいけませんね。

あと、ペットフード店のベンリーのウェブサイトには
「手作り食とドッグフード半々」（50％ずつ）が理想的なバランスと書いてありますので、100％その通りにはならなくても、
まさか「いきなり手作り食100％」は想定外でした。
高齢犬さんなので、好きなものだけ食べさせてあげればよいとは思いますが、
痩せてしまったということで、どの程度のやせ方なのかも心配になりました。
最初は、ドッグフードの上に手作り食をトッピングしたり、混ぜ込んだりで徐々に割合を増やして行き、最終的に50％ずつにするのがベンリーのやり方だと思っていました。というよりも、私の下手な説明よりも、ドッグフードのプロ中のプロ、ベンリーのイワマさんに聞いていただくのが一番確実だと思いましたのでご紹介しました。岩間さんお勧めのフードを一つ購入されますと、無料で指導していただけますので。ベンリーさんは、個人のペットフードショップとしては、良心的価格だと思いますし、「有益な情報」を教えていただけますので。しかし、それも私の思い込みでした。ベンリーのサイトの受け取り方は人それぞれですものね。
いきなり手作り食100％はショックでした。

あと、先日お返事させていただいた中で、「肉、野菜、ふやかしドッグフードすべてみじん切りにして混ぜた犬用チャーハンのようなもの」という表現も良くなかったかなと反省しています。チャーハンと言いますと、「肉・野菜少な目でドッグフード多目」を想像する方がいらっしゃるかもしれませんが、肉・野菜とドッグフードの割合は、ワンちゃんにもよりますし、その時の犬の体調等によって様々です。
チャッピーやはなのときも、食欲のある時はドッグフードの割合多め、段々食欲が低下してきたら肉・野菜多目、のように徐々に割合を変化させていました。

説明が下手ですみません。

数年前、某テレビ番組で、浅煎りコーヒーに多く含まれるクロロゲン酸と深煎りコーヒーに多く含まれるニコチン酸を一緒に摂るとシミ予防になり、健康にも良いというのをやっていて、それ以来実践しています。

テレビではコーヒー豆の品種については言及していなかったのですが、
調べたところ、原種に近いロブスタ種のほうが有効成分の含有量が多いということでロブスタ種を単独で飲んでみましたが、単独ではあまりおいしくないです。
それで、アラビカ種の豆も浅煎りと深煎り両方購入して、ブレンドして飲んでいます。

ロブスタ種は、ジャバロブスタ。
アラビカ種は、リーズナブルなブラジル、コロンビア、グァテマラ、キリマンジャロ等その時の気分で選んでいます。

浅煎り＋深煎りを考案されたコーヒー博士のブログ（現在は閉鎖）を拝見させていただいて、先生は焙煎もご自分でなさっておられるので真似してアマゾンで銀杏煎りのような手動焙煎器を購入して何回かやってみたのですが、ムラになってうまく焙煎できず、ギブアップ。
フライパンで焙煎しているという方のブログも真似してやってみましたが、
どうしても煎り加減がムラになって均一にならず、挫折。
生豆は安いし、浅煎りと深煎り両方買わなくて済むのでよかったのですけどね。
まず浅煎りを作り、半分取り分けて、残りの半分をさらに煎ると、
浅煎りと深煎りが一度にできて効率的、という方法もコーヒー博士直伝。

さまざまな焙煎器も販売されていますが、
ネット通販で、豆の種類も多く、好みの煎り具合に焙煎して下さるショップさんがあるので、
焙煎はプロにお任せ。

タイトル画像は子犬の頃のブルー
（子犬の頃は目の反射板がブルーでした）

今月9歳になるノヴァがガリガリなので何とか太らせたいと思っていたことが何回かありました。

その時に使ったのが、禁断の「パピー用離乳食」

この離乳食と出会ったきっかけです。
5年半前にうちで生まれたブルーが、
今からは考えられませんが子犬の頃は食が細くて
離乳期に買ってみたのがコレ
【日清ペットフード】
日清 ジェーピースタイル 幼犬用離乳食
（画像はお店からの借りものです）


これをぬるま湯で練って、小さく丸めて団子にすると、
子犬だけでなく、成犬も喜ぶ喜ぶ。

ガリガリだったノヴァも少しふっくら。

※与え過ぎ注意（軟便や太り過ぎになる恐れがあります。）
※長期使用はお勧めしません。

あくまでも、痩せ過ぎた時に栄養補助食品として使う感じです。

Watabeeさんとの「何シテル」のやり取りの中で、
ドッグフードについて考えました。

Ⅰふやかしドッグフードについて

ドッグフードをふやかすようになったのは、
次のような理由からです。

①予防接種等でノヴァを動物病院に連れて行くと、車酔いをして嘔吐、
朝食から何時間も経っていてもドッグフードがほぼそのままの形で出て来ていたことから、「消化が良くない」と思った。

②ドッグフード関連のブログ、ホームページ、ドッグフードのレビューなどで
「ブリーダーはドッグフードをふやかして与えている」と複数回読んだこと。

③ドライのドッグフードは、水分が少ない為泌尿器によくないと知り、
水でふやかしたほうが良いと知ったこと。
ノヴァは動物病院で前立腺肥大と言われましたが、ご飯の水分量を多くしたところ、具合が良いようです。

★ふやかしフードのデメリットは、歯によくないこと。

Ⅱドッグフードの粒の大きさについて

明日で14歳になるそらは歯が悪いので、
やわらかくふやかしたドッグフードを小さ目のみじん切りにしてあげています。

ノヴァは、小粒フードはふやかしてそのまま、中粒フードは半分か粗みじん切り、
大粒フードは4つ割りか6つ割りにしてあげています。

ブルーは、小粒と中粒はそのまま、大粒フードを半分か4つ割りですね。

Ⅲ犬は香りに敏感なので

夏にそらとノヴァが食欲不振で困っていた時、
あるサイトで「とにかく多種類のフードを混ぜ込む」というのを見て試してみました。盛夏はそれでもダメで、缶詰をトッピングして何とか食べさせていました。

秋になって涼しくなると、ノヴァは数種類の混ぜご飯が大好きでがっつくように。

ノヴァとブルーは、「前足をなめ続ける」という軽いアレルギー症状が出たため、
人間用の肉と、それらの肉を使ったフードはお休みしています。

A.アレルギー対策用フード
アレルギー対策用フードのロイヤルカナンの低分子プロテイン、ヒルズのZD、ハロのヴィーガン、ウィッシュのヴィーガン等には随分助けていただいていますが、
これらだけではノヴァの毛が「レッド→アプリコット→クリーム」に退色します。

B.肉魚たっぷりフード
Aのフードだけでは「生命力」が足りない気がするので、「肉・魚がたっぷり入ったフードを」ということで、次のようなものをローテーションで与えています。
キアオラのカンガルー。ハッピードッグの馬・ダチョウ、ブリットケアミニのラビット＆サーモン、アカナのラム・魚、ウィッシュのキス（口腔乳酸菌入りサーモン）吉岡油糧の馬・魚、ナチュラルバランスの鹿etc.

AとBを大体半々で混ぜています。
人間も「味変」が流行っていますが、
犬もいつも同じフードでは飽きるようで、
味や香りの違ったものをあげると喜びます。
様々な種類の肉や魚のフードにすることでアレルギー対策にもなります。
犬の場合は、香りに敏感なので、「香変」ですかね？

トイプードルやチワワのような小型犬は繊細で、食の細い子が多く、
食欲にムラがあったり、食べないという話をよく聞きますが、
こまめにフードローテーションしてやると、今のところ食欲が安定しています。

ご参考になれば幸いです。

ワンちゃん達がみんなよく食べよく散歩してよく寝て元気いっぱいになると嬉しいです♪

画像は、今年10月に受けたそらの予防接種証明書です。
（元気の証明：体調の悪い犬は予防接種を受けられません。）

あと3日で14歳！

毎日元気で散歩して、ごはんも完食♪

目指せ15歳☆彡

★おかげさまで、ノヴァもブルーも3匹揃って元気にお正月を迎えられそうでありがたいことです。
2年半前に「そらの余命はあと1年」と宣告された時はこんなに穏やかな状況は予想できませんでした。
諦めないことが大事ですね。