
オデッセイ試乗の後に通りかかったマツダにアクセラの試乗車があったので、早速試乗させてもらいました。
アクセラ目当てのとても多くのお客さんで賑わっています。
試乗車はガソリンエンジンの「15S」で、ハイブリッドは来週、ディーゼルは年明けに試乗車を用意するそうです。
ディーゼルになると車両本体価格で300万円近い価格になりますが、これはマツダスピードアクセラの後継に当たる位置付けだからとのことです。
アテンザよりも軽い分だけ走りは面白いでしょうが、ここまで高いとディーゼル狙いならアテンザを選ぶ人も多そうです。
写真で見た時は、ショートボディにアテンザの顔を移植した、何とも不可思議な造形に感じましたが、実車を見ると思ったよりも違和感は少なく、カッコ良く感じます。
全幅が1795mmもありますので、サイドが伸びやかになっているからでしょうか。
前から見たらパッと見でアテンザと見極めるのは難しいでしょうが。
格段に進歩したのが内装です。
ブラックパネルと赤ステッチを効果的に使い、スポーティーな雰囲気を高めています。
マツダはCX-5から本当に内装が良くなりましたね。
走らせると今風でスポーティーな見た目とは裏腹に、何とも古臭いフィールに襲われます。
意外と引っ張るミッションが何とか加速力を出そうとしているのですが、「ボーボー」とうるさい音が響き、懐かしく感じる程です。
111ps/14.7kgmのスペックも大したことがありませんが、それよりも体感的には遅い。
ステアフィールもどことなく鈍く、一歩遅れる感が否めません。
ハイブリッドはプリウスの流用とのことですので、高価ですがディーゼルに期待します。
Posted at 2013/11/12 19:08:17 | |
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試乗記 | クルマ