・・・この日記は、2015/12/10の出来事について書いてます。
もう20年以上前の話ですが 某ディーラーでフロントをしていた頃 バッテリーは利益の大きな品物という印象でした。
当時まだオープン価格なんてものがなかったころ 定価12000円 の当時の一番良く出るサイズのバッテリーを 普段8000円で売ってました。
でも 仕入れ値は、売値の半分以下です(ー◇ー;)
サイズが大きくなるほど 仕入れ値が大幅に上がり 定価の5割くらいのサイズもありました。
仕入れ28000円で 定価 60000円弱とかね。
さてAZ-1のバッテリーサイズは、わたしの記憶では、多く出るサイズですから利幅の大きなバッテリーサイズに見えてしまいます。
売る側なら力が入りますが 買う側立場になると なんかね・・・(笑)
3-4000円くらいで売っている店はないかと 探したくなってしまうわけですよ。
そんな訳で、ネットで探していたら 新品バッテリーで3千円台のお店もあったのですが ふと見たら再生バッテリーが2000円ちょっとだったわけです。
正確に云いますと 探していたサイズは、2000円以下でした。
しかし タッチの差で品切れ ヽ(´~`;ウーン ホント数秒でした
で、少し容量の高いものとなり 少々高くなって2000円ちょっとしました(笑)
でも あとで現車を観たら AZ-1ってそういえばバッテリーの受け皿がやたら大きいので 22とか上のサイズに変えても良かったかもしれません。
高くなりますが(`・ω・´)
といってますが わたしは、結構こういうモノには適当でして バッテリーなんてものは、電気が蓄えられて 必要な時ちゃんと使えたら 多少のサイズの違いなんてどうでも良いって人なので 今までついているバッテリーサイズが 必ず指定のサイズだとは限らないことをすっかり忘れてました(笑)
実際 指定サイズより小さい19Lのバッテリーを適当に付けてましたからね。
そのサイズを観て 今回そのまま19Lで探したので メーカー指定より結局小さいモノを付けてしまったということで (笑)
38B20Lが標準でした。
今回在庫があったので発注したのは、44B19Lでした。 12V自動車用だ 端子もあっている 端子位置もあっている だから問題なし(`・ω・´)キリッ
わたしの中では、BとLがあっていれば あとは台座に収まれば問題なしという考えです。
さて 昨日発注した再生バッテリー モノも安いですが その店では、外した古いバッテリーを着払いで こちらの負担一切なしで送れるというシステムがとてもありがたいです。
私が支払ったのは、商品代と送料700円負担 約2700円弱ということです。
本日の午後 佐川急便さんが届けてきてくれました。
箱をあけると
ビニールに包まれて バッテリーが 取り出してみると
荷造り用のバンドで持ち運びしやすくなってました。
では早速車に・・・・
クルマまで運んで
エイヤッ↑(/>_<)/ とまずは、載せます。
ここで 古いバッテリーがまだ車についている人は、先に外さないと 駄目ですよ。当たり前ですが・・・
わたしの場合 古いバッテリーを外して充電しようと試み 充電器が壊れていたというオチが付いた後 面倒なので放置でした。
御陰様で 健康的に歩きで通勤してました(笑)
載せたら まずは、バッテリー固定金具を取り付けてバッテリーを固定。
下の取付け穴に入っていることを確認してからナットを締めてと・・・
ここでやっと プラス端子を覆っている赤いビニールテープを外します。
先に外してもいいのですが プラスとマイナス端子に金具がふれると ショートしますし 下手をすると爆発の危険があります。
バッテリーからは、充電し水素ガスが発生するので 水素ガスと空気中の酸素と火花の三つがそろうと もれなく爆発となりますので 取り扱いには注意しましょう。
昔 私の近くで爆発させた人がいまして 爆発直後 慌ててクルマには水をぶっかけたので 被害はバッテリー本体と 当人の服が中の希硫酸でボロボロになったくらいで 怪我なくてよかったのですが バッテリーの端子付近で火花を散らすのは、本当に危険ですから気を付けましょう。
バッテリーケーブルは、外すもつける順番があります。
外すときは、マイナス端子から外します。
付けるときは、プラス端子を先に取り付けます。
こんな感じで 先にプラス端子を付けました(⌒∇⌒)
で・・・次はマイナス端子です。
この時 クルマ側で何かスイッチがオンになっていたりすると 端子に触れた瞬間 大きな電流が流れ火花が出やすいので IGNスイッチからキーを抜いて ライトとのスイッチ類か゜OFFになっていることを確認しましょう。
取り付けたら シッカリ奥まで入っていることを確認して ナットを締めます。
最後にバッテリー本体 プラス端子とマイナス端子を素手で揺すって シッカリ取り付いていることを確認。
これで あとはエンジンを掛けて掛かれば 終了ですね。
試しにエンジンをかけたところ とても勢いよくスターターが回り 気持ちの良い始動でした。
あとは、暫く使ってみて 問題がなければ 今後も再生バッテリーにしようかと・・駄目なら おとなしくネットで安い新品バッテリーを探せばよいかと(笑)
時々 思うのです。
リチウムイオンバッテリー
軽いですし とても長持ちします。
デメリットは、価格が高いことと 熱に弱いこと 製造の過程で不純物が混ざったりしてしまうと 不安定になり 使用時発熱や発火 の危険がある。
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もう少し正確に説明しますと・・・・
リチウムイオンバッテリーの
メリットは、
電圧が高く エネルギー密度が高い為 同じ容量で とても軽く作れる。
充電でメモリー効果がないので 使用経過とともに容量が小さくなることが少ない。
サイクル寿命が長いなど高い利便性がある
デメリットは、
エネルギー密度が高い分、その危険性も高くなる。
常用領域(4・2ボルト以下)と危険領域(4・3ボルト以上)と非常に近すぎるので 過充電等で発火の危険が高い。
電解液に有機溶媒が使用されているため高温で発火しやすい。
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世界に誇れる技術と実績のある日本企業の製品だしても わたしの中では、クルマ用となるともう少し確認してからにしたいという気持ちになります。
ちなみに 事故の多さからしてサムスンやLGなど朝鮮企業の製品だったら どんな些細なものでも安心などできませんが 苦笑。
安さを求めて買うなら 支那か台湾か東南アジアで良いかと
AZ-1で使うとなると フロント側にバッテリの置き場所を作った方が良いかと思ってます。
それはそれで 大変な話だなぁと思いましてヽ(´~`;ウーン
遮熱を施して シート後ろに付けるのもありかも・・(笑)
今のところは、鉛蓄電池で良いかなって リチウムイオンバッテリーの今後の価格や安全面を観てから判断しようと思ってます。
軽さと長持ちは魅力なのですけどねぇ・・・