ND NR-A純正ビルシュタインの車高調整　その２

続きましてフロントです。

タワーバーのナット2カ所（16～27N･m）を外し
アッパーのナット3カ所（49～59N･m）、
アブソーバーのナット（27～32N･m）を緩めます。

アブソーバー側は樹脂キャップを外すと六角レンチが挿せますので、支点にして緩めてください。

ジャッキアップしましてタイヤを外します。

ロアアームのボルトナット（53～64N･m）を外します。

フロントはアッパーアームを外さないとショックが取り出せません。

このアームにはブレーキホースとABSセンサー配線が固定されてますのでこれを外します。

ブレーキホースは車体側にも固定されてまして、後のアーム外しの際邪魔になりますので予め外します。


※尚、ディラーより入手した要領書にトルク記載ありませんでした。
アルミ製アームは過剰トルクを掛けるとネジ山舐めますのでご注意！

アッパーアームの付け根のボルト（53～64N･m）を抜きます。

バンパー側は問題無く外せますが、ブレーキホースが邪魔する室内側は厄介です。

車体側のホースは金属製なので不用意に動かすと接合部にダメージを与えます。

命にかかわりますので細心の注意をしてください。

アッパーナットを外しショックを抜きます。

知恵の輪状態ですが落ち着いてやればひとり作業で脱着可能です。


ショックの車高調整方法はその3にて