
こんちわ!遅れまして前回のイランへ行ったお話の続きです。
どんどん写真貼っていきますよー!

もともとイランはゾロアスター教の国だったからか?アフラマズダがその元となったマツダの車が多く見られました。マツダ車乗りとしてはなんとも嬉しい。

こうして、人が多い広場にも車は平気で入ってきます。それぐらい、身近で生活に必要な道具なのでしょう。


崩れかけた壁も、どこか計算されてるような美しさがあります

商店で日本語が書かれた商品を見つけました。
ん?待って?
てのピィポットの中びんはスチソレス製真空二重びん・・・
右下には「製日木」・・・
どこからツッコめばいいのか分からないぞ!
少なくとも、これが日本製でないことは誰でも分かる!
そうして笑っていると、商店の隣にある美容室のおっちゃんがちょうどこれを使っていて、日本人がいることに気づくと嬉しげにポットを持ち上げて「
日本製はやっぱりいいな!俺は日本が大好きだよ!」と言ってきました。
うん、多分違う。

イランの車、ホドロサマンド。リアガラスにアフラマズダ、そして何故かアディダスのロゴが。やはりスポーツに国境は関係ないんだな!
(このナンバープレート、読めないけど一応隠した方がいいのだろうか?アドバイスください)
一通りシーラーズを観光した後、バスでイスファハーンへ5時間ほどのドライブ。

あー、スターウォーズに出てくる惑星タトゥイーンはこんな感じなんだろうな。
ポッドレーサーが走ってても(飛んでても?)不思議じゃないこの光景。
失礼ながら、僕のイメージしていたイランはこれです

さて、バスの中でベストキッド(もちろんペルシャ語を喋るジャッキーチェン)を見ていたらいつの間にかイスファハンに到着!ここも五つ星ホテル!無線LAN完備!
ただし政府の情報規制でTwitterはおろかFacebookすらできない。あんまり意味ない・・・



この夜はスィ・オ・セ橋へ行きました。何故か川の水は完全に干上がり、普通に下を歩けました。季節によってはここは水に沈み、ほとりにカフェがオープンするそう。そのときまた行きたいなあ。
この後はバザールをうろうろし、翌日イスファハンの最も有名な観光地、イマーム広場へ。



さすが「世界の半分」とまで称されただけあり、広大な敷地に美しく手入れされた並木、空よりも青い壁の装飾。どれもこれもが新鮮で、そりゃ、りゅうおうに「世界の半分をお前にやろう」と言われたら「はい」を選択してしまうだろうと思いました。


こんな幾何学的な造形を昔のイランの人たちはどのようにして作っていたのでしょう・・・?

木漏れ日のように差す日の光も、何とも言えない神秘さを持ってます。

レンズをわざと曇らせてちょっとしたテクニックを・・・w

差した光はこうして床と壁に絵を結びます。これが何とも美しい。

こうしてちょっとしたストーリー性を持たせたりとか。

王のモスクでした。
この“世界の半分”にはバーザールも併設されており、いろんなものが売ってました。

スパイスが地層になっていたり。すごくいい香りが漂ってました。

なんだこの赤ちゃんはァ!リアルすぎて見たとき声が出ました。

こうしてイラン最後の夜を過ごしました。

最後にチャイハネで水タバコを吸って楽しみました。
タバコなんて咳き込むだけなイメージがありましたが、味があってなかなかイケる。日本人がチャイハネにいるのはすごく珍しいらしく、周りのイラン人がみんなこっちを見てました。
そして、初めての水タバコで咳き込む僕を見てニコニコ笑って吸い方を身振り手振りで教えてくれましたw
これで僕のイラン滞在記は終わりです。
2週間の滞在を終えて、やっぱり一番感じたのは、英語が通じない人が多いイランで、ペルシャ語も喋れない状態なのにそれなりに意思疎通ができたこと。
身振り手振りで何となく会話ができました
そしてなにより、
言葉も文化も違えど、笑顔は同じということ。これはすごかった。
よく海外の人、文化を批判し、あげく侮辱するのを見ますが、うーん、何か違うなって思います。やっぱり触れて初めて分かるものってあると思いますよ?
あとは、イランの女性はみんなすっごく美しい。イスラムの決まりで女性は髪を布で隠したりしなければならないのに、それでも滲みだす美人オーラ。
そしてそんな美しい瞳が日本人の僕を突き刺す。日本人なら目が合ったら気まずそうに目をそらすのに、向こうの人はずっと見てくる。そしてニッコリしてくれる。惚れてまうやろ・・・
この14日の滞在で分かったことは、とにかく人々は文化こそ違えど美しいものを愛し、楽しいことが好きという、我々日本人と何ら変わらない姿でした。
日本で見るイランのニュースと言えば、核開発やテロといった物騒なものばっかりですが、フタを開ければとても魅力的な国であることが分かりました。
政府がもっとオープンになれば(あとトイレに紙を流せるようになれば)もっといい国になると思います。
皆さんも是非行ってみてください、イラン。
そしてドバイ空港で高級車が当たる宝くじを買いましょう!
それではまた。ホダハーフェズ!
P.S.
イランのJKに韓流ドラマの俳優に似てると言われ握手を求められて嬉しかったです。でも僕は韓国人じゃないです。
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2013/11/03 12:45:23