白怒火のブログ一覧

自走不能のジムニーのレッカーを手配。
クルマの保険のトラブル対応のコールセンターに電話をして、
クルマの状態の話になる。
普段お世話になっている豊田のディーラーに移送してもらうことに。
営業時間内に間に合わないようで、レッカーの会社に一時保管し、
翌日ディーラーに移送する段取り。
費用は保険会社持ち。
帰りの交通費が保険で支払いされるから領収書を保管しておくようにと言われたが、
地下鉄の駅の目の前なので、公共交通機関を使用することに。

レッカーを待つ間、ディーラーの主治医の整備士に電話をして、
症状と移送の段取りを伝え、必要な部品を手配してもらう。

レッカーを待つこと40分。
レッカー到着。

手際よく積み込みを進める。

「よかったら写真どうぞ～」

ネタにすることがお見通しのようで（汗）



ジムニーはドナドナされ、私は公共交通機関で帰宅。


翌日の昼に知らない番号から着信。
保険会社の担当からで、レッカー他、かかった費用についての話。

「レッカー代は２０ｋｍまで無料で、その先は実費になります」

何っ！

費用は保険会社持ちって聞いたんだけど？
それがホントなら、もっと近い同系列の店に移送していたぞ！
後出しジャンケンするなっ！

「もう一度、確認してみます」

「交通費の請求ですが、公共交通機関の場合は使用したルートとかかった費用を送付する用紙に記入して返送してください」

翌々日、記入用紙が届く。
中身を確認。
「契約内容によっては全額支払われない場合があります」

という感じの文章（うろ覚え）のところにマーカーペンでラインが引いてあったので、
保険会社に確認。

「白怒火様のご契約ですと、レッカー代は全額こちらが負担します。
交通費は免責が１０００円です。」

帰宅にかかった交通費は地下鉄＋私鉄で890円。

・・・、免責内じゃん（汗）

このやりとり、無駄だわぁ。


車両自体は主治医の整備士の段取りが良く、
翌々日には修理完了となっていた。

ジムニーで仕事の帰りに片側3車線の幹線道路の真ん中の車線を走行中、
緩い登り勾配でこの車線だけ混んで詰まっていたので、
右車線に車線変更。

2速で加速、クラッチ踏んで3速にシフトチェンジ・・・

「メリッ」




シフトレバーが折れた（汗）
（画像は停止後に撮影）


緩い勾配で車速が落ちる。

「抜けた」じゃなくて「折れた」ので、差し直しが出来ない。

追い越し車線で登り勾配、車速は40km/hから徐々に落ちる。

どーしよ？

惰性で勾配を登り切り、ここから下り勾配。

ギアが何速に入っているか判らないから、
クラッチは切ったまま惰性で走りながらどうするか考える。

左車線が詰まっているので車線変更ができない。

停まったら最後、何もできないので、惰性で安全なところへ・・・

赤信号の交差点の右折車線に入って停止。

恐る恐るクラッチを繋ぐと・・・

エンストしない。

運よくニュートラルでギアは入っていない。

人力で押すことができるな。

さて、赤信号の右折レーン。
右折の矢印が出る信号。

真後ろには路線バス。
赤信号なので、降りてバスの運転手さんに状況を説明。

「バスのうしろにクルマが居るからバックできんよ」

と言われたので、

赤信号で右折の矢印が出たら、対向車の右折が途切れたら人力で交差点の左側に押して交差点を通過した先の左側に寄せるから、ちょっとモタついたらゴメンと伝え、
ジムニーのドアを開けて右手はハンドル、左手はサイドブレーキを持って待機。

信号→青で一斉に周りの車が動き出す。

信号→赤、右折矢印点灯で、対向の右折車が居ない。
ここでサイドブレーキ解除→左斜め前に向かってジムニーを押す。
運のいいことに緩い下り勾配。
ちょっと勢いをつけたら、そのまま車に飛び乗って、惰性でハンドル操作だけで交差点を越えた左側にクルマを寄せて停止。
ここでちょうど交差する道の信号が青に。

変な渋滞を起こさずに済んだ・・・



ここからレッカー呼んで、ジムニーはドナドナ。

冷や汗モノの出来事でした。

旧車は故障と背中合わせ。



こんな感じにポッキリと。