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2016年09月15日 イイね!

ところで俺のブレーキを見てくれ。こいつをどう思う?

2013年秋のこと。




朱い人「コペンのブレーキってすぐ燃え尽きるよね〜」


––––––そうですか。(まあ公道では安全運転でお願いします)





朱い人「もっと大きいブレーキ、普通車から流用できればね〜」


––––––そうですね。(僕はこれで十分ですけどね)





朱い人「ヴィッツとかハブ径同じだし、キット的なのあればね〜」


––––––キットですか(ググる)あーなるほど、ブラケットかまして大径化するんですね。






朱い人「ダイハツはナックル共通だから、作ったらコペン以外もみんな喜ぶよね〜」


––––––そうなんですかね。(そうなんですかね?)






朱い人「じゃ、作って☆」


––––––へ?(へ?)















というわけで、作ることになりました。

これが2013年の秋の話。

んで、ヴィッツのローターとキャリパーだと

キャリパーの加工が必要なことが判明し

グラスリップだなんだとgdgdやってたら

当の朱い人は途中からエリーゼとかいう

「すーぱーかー」に乗り換えちゃったので

地元コペンサイトの某4気筒の人に話を持ってったら

・ナックル同じだから新型コペンにもいけるよ
・競技用なら14か15インチ入るように作りなよ
・純正だとすぐブレーキ終わるから欲しいなあ

ということで、
そこから本気出して泣きながら設計して試作して

そして2014年9月に完成版ブラケットが2セット削りあがり

削り出しフェチの自分は、我ながらあまりの出来栄えに


そこで満足して放置


1セットは協力してくれたその人に

もう1セットは部屋に飾り、観賞用に

たまに持ち出しては人に自慢



……していたのですが、とうとう

「ほしい」という奇特な人が出たので手元を離れていきました。



「んじゃ、これを機に写真撮って記事書いて公開しとくか」

ということで

2016年8月、ようやく公開!となりました。




構想から苦節3年くらい

(そのうち2年は完全にほったらかしでしたが)

いま明かされる、gdgdなダイハツ用強化ブレーキ開発の記録です。

(設計とか実装の過程はコペンの整備手帳にUP済み)






(記事もgdgdです)






例によっていつもの手法。

まず性能要件、そしてコスト要件を決めます。





性能要件


・ランニングコストを含め安価であること
・コペン純正の15インチホイールが履けること
・無加工でポン付けできること。特にローター
・高性能なキャリパーを使用すること


コスト要件

・一式あわせて5万円以内に収まること







以下、性能要件の詳細です。






「ランニングコストを含め安価であること」


まーwilwoodとかブレンボはパッドもローターも高いっすからねー



安くてデカいローター × 安くて面積広いパッド


これで


パッド長持ち & 減ったら惜しみなく交換!


というのをコンセプトにしました。


当然ながら他車純正の流用が前提。
安価な純正を無加工で使えるようにします。

高くて性能高いブレーキKitは他にいっぱいあるしねー





「コペンの純正15インチホイールが履けること」


ブレーキは大きくなりましたが16インチしか履けましぇん。

これではタイヤ的にもサーキットで使えましぇん。

(カッコイイですけどね!個人的には大好きです)


そのため、大前提として

一部の14インチホイールが履ける
ほとんどの15インチホイールが履ける

ことを要件としました。



また、今回は

コペンの純正ホイールがそのまま使える

ことも目標としました。


これは僕が個人的にコペンのデザインを気に入っており、それを維持したかったのが理由です。
また、純正15インチが入るなら余った純正にスタッドレスを入れて使うこともできます。
(165/50R15のスタッドレスは高いですが、無いよりマシ)


というわけで、目指す理想は

外見ノーマルなのに
なんかブレーキがデカい


です。ハイ。









「無加工でポン付けできること。特にローター」


ローターが要加工だと交換のたびに面倒だしねー

幸いにして、これはNBロードスターRSの270mmローターがポン付け可能でした。


穴数・PCD・ハブ径が同じ、という条件を満たし、かつ
NB8Cより直径の大きいローターはトヨタ系列に複数ありましたが
いずれも直径が大きすぎ、15インチが使用不可になってしまいます。


また、ローターのハット高さも重要です。
ハット高さが純正から乖離しすぎると
ホイールを外に逃がさないといけなくなったり
ロングハブボルトへの打ち替えが必要になったり…
つまりホイールの選択肢が(ますます)狭まります。

この270mmローターの場合、純正とのハット高さの差は4ミリ。
ハブボルトのかかり具合も純正のまま余裕を持ってセーフです。
(ダイハツは打ち替えめんどくさいですからね)


サンキューマッツ。






「高性能なキャリパーを使用すること」


ローターの厚みが22ミリなので、それを前提に純正キャリパーを選定します。
つまり、22ミリ厚のローターを採用している車種から探します。




選ばれたのは、デミオでした。









DYね。









いいですね。DYデミオのこのキャリパー。


なにがいいって、これドイツ車に定番のATE製なんですよ。
VW・アウディでよく純正採用されてるATE54型です。

横への張り出しが少なくてホイールの逃げも楽になるし
パッドも分厚くて面積広いのでガンガン踏んでよし。


ピストン径も

コペン 51mm
デミオ 54mm

ですので、拡大幅は10%以下。
ペダルフィールの悪化も極小でしょう。







「ほう、何といい仕様だ」

「ティンときた!君のようなキャリパーを求めていたんだ!」 







というわけで、採用。






なお

「なんで日本車にドイツのキャリパーが?」

という話ですが、これは当時のデミオが
フォード・フィエスタとプラットホームを共有していたのが理由です。

フィエスタは欧州フォードの売れセンですから、ブレーキも当然ながら
欧州での要求性能を満たし、かつ現地の整備工場が慣れているATE製を採用。
それがそのままデミオにも使われている、というわけ。


ぶっちゃけ、日本ではオーバークオリティでしょう…
アイシンに慣れた整備士にはパッド交換が面倒なだけだし。
フォードとマツダの当時の力関係がこんなところにー


……ま、おかげさまで安く手に入るんだし結果オーライですね。



サンキューマッツ(2回目)






あ、あと

「キャリパーもNB8Cのでいいんじゃない?」

という意見もあるかもしれませんが
これについては以下の下手クソな絵をご覧ください。









見ての通り、アイシン製とATE54型には「足」の作りに違いがあります。
もちろん、強度の高いブラケットを作りやすいのはATEのほうです。


ぜんぶ見てきたわけじゃないのですが、おそらく欧州車は

・同じキャリパーを大量生産
・大径ブレーキを使う場合はナックルを設計変更

という方針なのでしょう。



一方、日本車は

・キャリパーは多品種を少量生産
・大径ブレーキを使う場合でもナックルはそのまま

という方針が多いのかもしれません。


特に、ダイハツなんてナックルは全車種完全に一致ですよね。
おかげさまで流用は効くので、その点ではありがたいですが。


以上、ひょんなことから感じる欧州車と日本車の違いでした。








さて、いいかげんgdgdなので仕様をまとめます。



ローター:マツダ ロードスター NB8C RS
キャリパー:マツダ デミオ DY5W
ブレーキホース:マツダ デミオ DY5W


純正からどのくらい強化されたかの比較では


ローター径:246mm→270mm
ローター厚:17mm→22mm
パッド面積:35cm^2→62cm^2
ハット高さ:42mm→46mm
ピストン径:51mm→54mm


となります。

特にローター厚とパッド面積がいい感じですね。


で、ホイールですが。

ぶっちゃけ14インチは入ると思っていなかったのですが、社外なら入りました(整備手帳参照)。
14インチだとキャリパーとホイールリムのクリアランスは5ミリほど。

もちろん、目標にしていた純正15インチも入りました。
ただ、純正ホイールは全般的にスポークが太めなので、今度は横方向がシビアになります。
3ミリほどのスペーサーを入れれば余裕で履けるとのことでした。





まあ結局のところ


(1)NBロードスターの穴数・PCD・ハブ径がダイハツ車と同じだった
(2)ジャストな大きさの大径ローターをNBロードスター用に設定してくれた
(3)DYデミオに、コンパクトで「足」の短いATE54型を採用してくれた
(4)しかもDYデミオのローター厚がたまたまNBロドと同じだった


以上、4つの奇跡が重なったことによりダイハツ車への移植が実現したわけで。


マツダには本当に、足を向けて寝られません。
ありがとうございます。
カープ優勝よかったね、おめでとう。







コスト要件

「一式あわせて5万円以内であること」


結論から言うと、無理。



最終的に必要になったお金


新品ブレーキディスク:1.0万円(通販)
新品ブレーキパッド:0.3万円(通販)
新品ブレーキホース:0.6万円(ディーラー)
中古キャリパー左右:0.3万円(ヤフオク)
ブラケット左右:3.6万円(外注)
ボルト・ワッシャー規格品:0.1万円(通販)



合計 59,000円



/(^o^)\



実際にはこれプラス、中古キャリパーのオーバーホール費用かな。

スポーツパッドにするともうちょっとかかります。





……作った本人が言うのもなんですが

ヤフオクに出てるFD5純正ブレンボ流用Kitのほうが

同じ費用で見た目的な満足感は得られると思いますw

あれは16インチでキャンバーつけないと入らないそうですが僕は好きです。






まーというわけで、これを必要とする人は


「14インチか15インチ履きたい人」

「見た目より実戦での実用性重視な人」

「コストとフェードを気にせず走行会で踏み抜きたい人」

「なぜか公道で純正ブレーキが炭になる朱い人」


ということになります。


よく分からないけど、よかったね!















…ま、コストオーバーの原因はどう考えてもブラケットですね。

A7075使って応力集中にビクビクして曲線使いまくりで作った結果

カッコよくはなったんですけど見積もり見てビビりました。

でもネジ切るならA7075を使いたいし

今 さ ら 紙 図 面 書 き 直 す の 超 め ん ど く さ か っ た

ので、何も考えずそのまま作ってしまいましたとさ。




もっとざっくり作ればもっと安かったかも。

でもそれだと、自分で設計する意味があんまりないね。






おわり。



















おまけ




パクろうと思ってるなら
ナックル側のボルトのかかり代と
各座面の限界面圧にだけは気をつけて。
今回の設計ではそこが最もシビアでした。

あとは雑なコピーでもたぶん死にません。
でも保証もしません。




以上。




Posted at 2016/09/15 23:17:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | Make | クルマ
2015年05月21日 イイね!

最終兵器ライノ



実を言うとRhino for Macはもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。


2、3日後にものすごく
未完成なRC1があります。

それが終わりの合図です。
程なくWIP版が止まるので
気をつけて。
それがやんだら、少しだけ間をおいて
商用版がきます。





             Bob McNeel




Posted at 2015/05/21 23:38:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | Make | 日記
2014年11月27日 イイね!

ポルシェブレンボ装着検討メモ



《緒言》

このまえ訳あってコンビニに置き去りにされて暇だったので
「コペンにポルシェブレンボは装着可能か?」
を暇つぶしに机上検討してみたメモを公開します
16インチのBBSがカッコよかったのでそれを履く前提



《ボルシェキャリパーの大まかな諸元》

ディクセルのデータシートから


【986】

2.5/2.7 986K/98665/98623
[155 3410] 292mm 20mm

3.2S 98667/98624
[155 1528] 299mm 24mm


【987】

2.7/2.9 98720/98725 987MA120
[155 1570] 292mm 20mm

3.2S/3.4S 98726/98721/987MA121
[155 1528] 299mm 24mm



ブレーキローターは[155 3410][155 1528][155 1570]の3種類
ローター寸法は[292mm 20mm][299 24mm]の2種類

タマ数を勘案すると[292mm 20mm]が有望と結論
キャリパーの部品番号は後で調べる
とりあえずローター選定



《ローター選定》

直径282〜292mmで厚み20ミリの純正ブレーキローター
できればPCD100の4穴で、さらに望むならハブ径54mm

……なんて都合の良い寸法のものは存在しないので、
コペンに適合するハットを持つアフターパーツから探す
または、ワンオフハット製作を前提に補修用ローターから探す




ローター候補

KRZインターナショナル
補修用ブレーキローター

273mm 20mm
http://krz.cc/archives/2792
¥24,000-(1枚)

273mmはちょっと小さい



WilWood
補修用ブレーキローター

280mm 厚み不明(20.6mm?)
http://homepage2.nifty.com/carcareoffice/wilwood2013/wilparts2013.htm
ブレーキローターかハットだけで提供してくれるだろうか?無理だろうな
20.6ミリじゃなくて20ミリのローター無いかな
¥38,000-(2枚)



プロジェクトμ
パッソ・ヴィッツあたりのキットのローター
282mm 厚み21mm
廃盤\(^o^)/
部品出たとしても研磨しないと入らない



NBロードスターのキット
285mm 厚み不明
20ミリ厚だったら最高だけど情報少なし。廃盤?




現実的なのはNBかコペンのブレーキキットから流用か?
やっぱり量産品のローター流用できないと高くつく

ポルシェで作ってもパッドが無駄に高いだけで別段メリットはない(と思う)
素直にWilWoodのキャリパー使えばいいんだけど
やっぱりそこはほらポルシェだしロマンが
ガンメタで渋いし



《結論》

直径282〜295mmぐらいで厚み20ミリのブレーキローターがないと当面は無理っす
ベルハウジングからワンオフしたら可能だけどたぶん20万円後半コース
ホイールの代金も入れると破産確実


《結果》

だいたいこれで1時間くらい潰せた


(追記)
新型コペン用の16インチBBSも流れてくるだろうし、今後はL880Kにも
【16インチホイール×300mm近いビッグローター×ビッグキャリパー】
って流れが来ると楽しい。自分は純正15インチか軽量14インチが好きだけど


(さらに追記)
パッド固定ピンを加工すれば21ミリでも22ミリでも入る……?
Posted at 2014/11/27 14:11:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | Make | 日記
2014年09月03日 イイね!

家庭用3Dプリンタの限界・やっぱり熱溶融式はいまふたつ

家庭用3Dプリンタの限界・やっぱり熱溶融式はいまふたつベリリウムもMMCも使えないF1より学生フォーミュラのほうがどう考えても面白いじゃんと思うクリストファです。











名古屋工業大学フォーミュラチームが
3Dプリンタでサージタンクを作ったそうです。

http://news.mynavi.jp/news/2014/09/03/233/

せっかく流体解析して理想的なモデリングをしても
FRPのハンドレイアップじゃ正確に作れないしバリも多い。
じゃあ3Dデータから直接成形しよう…っていう
とても真っ当な3Dプリンタの使い方です。
上智大学のSophia Racingなんかは昔から使ってますね。

写真を見る限り、これはプロユースの3Dプリンタで積層して
外側からFRPのレイアップで補強してるんだと思います。



http://i.materialise.co.jp/blog/entry/1113

上智大学はスロットルまで自作してます。
大学生だったら見学に行きたかった…!



上智大学が使っていたのはガラス繊維強化ナイロンのようです。
絶対圧2.5バールもかかるのに樹脂?と思われるかもしれませんが
高分子材料であるナイロンは、高い強度のわりに非常に軽いため
断面を厚くでき、設計によっては金属よりずっと優秀です。
アルミ溶接よりよっぽど強度も信頼性も設計自由度もあります。
粉末をレーザーで固めていく粉末焼結積層法(SLS製法)なので
面倒なサポート材除去やパリ・剥離とも無縁だしね。



※残念ながら聞き入れていただけなかったのでここに警告しておきます。

吸気系、特にエアクリ下流に熱溶融式積層を使うのは非常に危険です。安価な家庭用3Dプリンタでの熱溶融式積層は剥離がたいへん発生しやすい造形方式です。積層の剥離が発生した場合、NA車であればスロットルもしくはバルブの破損、ターボ車であればタービン破損の危険性があります。
また、強度の高いナイロン粉末焼結式であっても、プロが吸気系の試作に使用する場合には研磨と表面処理を行っています。3Dプリンタに対するこれ以上の誤解を防ぐためにも、吸気系に対する家庭用3Dプリンタ部品の安易な使用に関しては、作成者に対しても使用者に対しても強く自制を求めます。






失礼いたしました。

うーん、ここしばらく家庭用3Dプリンタをガッツリ使ってみての感想としては、

やっぱり熱溶融式の家庭用3Dプリンタは



ぜんぜんダメ






です。

コスト以外で粉末積層法に全くかなわない。


PLAはバリが出るしサポート材除去がつらい。
ABSは反るからプリンタの前で監視してないといけない。
ついでに、どれだけ丁寧に積層しても
機能部品としての美観・精度・強度が足りない!


おもちゃとしては楽しかったのですが、
限界が見えてくると途端につまらない。





ヨーダならビレッジバンガードにも売ってるし




こう思うようになったのは、ナイロン粉末積層の3Dプリントが
わりと現実的な値段になってきた、っていう理由もあります。
実はこのまえ試しにナイロン粉末積層法の部品を外注したのですが、
これが軽くて強度がものすごく高く、綺麗で、精密で、設計も自由度があるので、
やっぱりコストが10倍になってでもナイロンがいいや、っていう結論に達しました。
フィラメント溶かして苦労しながら積層して……ってやってたあの頃は
どんだけマゾヒストだったのかと。





というわけで、


家庭用3Dプリンタの前でウンウン唸りながら積層設定して
ガタガタでバリの多いプラスチックの塊を作るより、
CADデータ作って即送信して宅急便が届けてくれた方が効率的!
業務用3Dプリンタだから綺麗で強度も高いし最高!


…っていう、一周回って実につまらない悟りを開いてしまったのでした。


まさに、そば打ちセット買って打ち始めたらしばらくは楽しいんだけど
どう考えても外で食べたほうが楽だし安いし美味しいしで、
やがては倉庫の奥で盛大なゴミになる的な、そのパターン。




まーそんな生悟りは海外の人もとっくに開いていて、
家庭用の卓上ナイロン粉末焼結プリンタとか出始めたらしいけど、
あれは分子間の結合強度がレーザーの出力に依存するので
家庭レベルの電力では強度が低下するのでは、と思います。
一晩動かしておくと電気代がシャレにならなさそうです。
あと粉は飛ぶし、うるさいし、定期クリーニングは必要だし……


やっぱりご家庭に試作以上の生産設備を導入するのは無理があるよなあ、
というのが、いろいろ使って体験してみた2014年時点での結論です。











オレ達はようやくのぼりはじめたばかりだからな
このはてしなく遠い3Dプリント坂をよ…






3Dプリンタの限界については分かりやすいこちらの記事もどうぞ↓

3Dプリンター騒がれ過ぎ。それで飯食ってる僕が言うんだから間違いない
http://www.gizmodo.jp/2013/09/3d_97.html
Posted at 2014/09/03 18:35:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | Make | 日記
2014年06月18日 イイね!

3Dプリンタで広がるワンオフの可能性

3Dプリンタで広がるワンオフの可能性3Dプリンタで拳銃なんて
冗談でもやらない系、クリストファです










イギリスの有名コンストラクター、プロドライブ
レーシングカーのパーツ製造に3Dプリンタを活用しているそうです




3D printing on the road to motoring spare parts


WRC MINIのメーターフードですね
実は自分も、先週ぐらいから似たようなモノを製作中…

CADやプリンタソフトとにらめっこしつつ
何回か試作と設計変更を繰り返し、
ようやく今日、満足いくものが完成しました

明日あたり、公開したいと思います



外形は単純なタマゴ型なんですが
それを綺麗に出すためのリブの配置、
積層のパラメータ設定と設計の連携など、
苦労した点はけっこう多かったです

失敗しながら学んでいく的な


ノウハウが積めて、よし

と考えよう…(でないと投げ出しそう)




3Dプリンタを活用したカスタマイズ、そしてワンオフ
新しい可能性を感じますが、同時に課題も感じます

ただ、これからのチューニングに欠かせない要素になることは
間違いないでしょう…



…いや、どうだろう

未だに手ジグとか見るもんね
ワンオフのチューニングって

小難しいこと考えず切った貼ったで
この先も行っちゃうのかもしれない

なんても思ったり


 



どうでもいいけどまた1台
Mac Proがウチにやってきました

夏はクールなお部屋のインテリア
冬は強度解析のできる暖房です

アルミがひえひえ〜
Posted at 2014/06/18 22:44:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | Make | 日記

プロフィール

「綺麗なものを探しに行こう 美味しいものもたくさん食べよう http://cvw.jp/b/1977712/39596294/
何シテル?   04/11 14:35
しびれるねぇ……
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チラ裏 : Autodesk 123D Design、で落書きしてみた。 
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キーレス電池交換 
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2014/11/02 08:40:00
リア補強 
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2014/10/25 21:56:33

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