
梅雨入り前の新緑に噎せ返る栃木路をTT Coupeで駆け抜けてきました♪ 6月は2週続けて、さら7月の三連休も那須方面へ向かいます。今回はその後半2回をみん友さん達と気兼ねせず楽しむために、まずバッカス家の御姫様の「しもべ」として侍従をきっちり務めてきましたよ~苦笑 温泉好きのみん友さんから教えてもらい、ずっと行きたかった、那須岳の主峰茶臼岳の懐である標高1,300mの奥那須温泉郷にひっそり佇む「大丸温泉旅館」に一泊してきました!
素晴らしい「川湯大露天風呂」がある大丸温泉旅館は、「日本秘湯を守る会」の登録旅館として、200余年の歴史を持つ極上の温泉宿です。川湯は混浴「男女ともに湯浴みを着用」なので、嫁がどんな反応を示すかは未知数でしたが、結構楽しんでいたのでちょっとホッとしました。和室10畳ツインベッドのお部屋、半個室のお食事処で舌鼓を打つ那須高原の新鮮な食材を生かした夕・朝食… 秘湯の宿のラインナップの中では少し高価な旅館になりますが、そのお値段を上回るクオリティの高い滞在が出来たと思います。数少ないリピートするであろう秘湯の宿となりそうです♪

最近早起きが出来るようになった嫁ですが、もちろん中央環状から東北自動車道に乗る頃には助手席でスヤスヤと寝息を立てています。敢えて起こすことはせず、自分は早朝の高速ドライブを楽しみます。佐野SAで自分は朝ラーを戴きましたよ!

今回はまず、みん友さん達との那須ツーリングの下見を兼ね、気になっていた「NASU GT CAFE」に寄らせて頂きました。

那須の静かな別荘地にありますが、とても気さくなご主人のもとにクルマ好きが集まります…

店内はとてもオシャレ… クルマ好きが集まるカフェですね!

来訪者のおクルマの写真が沢山… TT Coupeも仲間入りすることになりましたぞ♪

ご主人はVWのワーゲンバス・タイプ2を大事に乗っていられるそうです。

さらに道路を挟んだ奥のガレージにはハコスカと911のワイドボディが!

嫁はちょうどご一緒されたチンクエチェンタ500のオーナーに、運転席に座らせてもらい大はしゃぎ…苦笑

もちろん珈琲もしっかりご主人のドリップです。この日はアイスを戴きました~

早朝からの運転で小腹が空いてきました… カフェのご主人に聞くと、「近くに「こなす」という蕎麦屋があるから行ってみな」と言われ、ちょうどお昼はそばを食べたいと思っていたので道順を教わり行くことに…

新緑の那須高原にドはまりな素晴らしい蕎麦屋さんでした♪

店内は最高にオシャレ… 元左官屋さんのご主人が自分で建てた蕎麦小屋だそうです。ご主人が蕎麦を打ち、奥様が店内を切り盛りされています…(なんとここの口コミの一番手が自分の大の仲良しのみん友さんでした~笑笑)

天ぷら蕎麦を戴きました。地元のお野菜の天ぷら。蕎麦は腰があっても喉越しスッキリ、海藻をつなぎに使用した独特なお味でしたよ~

次に向かった先は、「鹿の湯」で有名な「殺生石」ですね。

昔に比べると湯けむりの量が少なくなったような… 殺生石は那須岳の丘陵が湯本温泉街にせまる斜面の湯川に沿った所にあります。大昔、中国やインドで悪行をつくした「九尾の狐」伝説にまつわる史跡ですね。狐が化身したといれる大きな岩が国指定名勝史跡「殺生石」になっていますぞ… 周辺では、今なお独特な硫黄の香りが漂っています。

お地蔵さんの親分とその他多数(失礼!)皆さん那須岳に向かって拝んでいるのかな??

そして嫁が歩きたかった那須八幡の「つつじ群落」にTT Coupeのハンドルを向けました♪

さすがに、この暑さですでにつつじはほぼ散っていましたが、木道が整備されており、新緑の匂いを肺一杯に吸い込みながらゆっくり散策しましたよ!

まだ残っていたやまつつじをパシャリ♪

さて、15時も回り、温泉が流れる川を堰き止めて川湯を作った「大丸温泉旅館」へ向かうこととなりました。つつじ群落からさらに標高は上がり、県道17号を那須ロープウェイ山麓駅に向かう途中を曲がり、町営駐車場に車を停めます。

風格がある旅館の入り口… まだ綺麗に咲いているつつじ越しに眺めます。

お部屋は別館3階の、ツインベッドがある和洋室を選びました。ベッドはフカフカですが、柔らかすぎるのが嫌いな人にはどうかな??

早速自慢のお風呂に向かいましたぞ… 内湯が3つ、露天風呂は5つ。女湯は内湯1つに専用が2つあります。男湯は内湯が1つと混浴が3つ。もう一つは家族風呂で貸し切りとなりますが、予約の必要はなく、空いていれば誰でも何回も入っていいやつですね。

男性の内湯は「笹の湯」です。真ん中に区切りがあり、大丸温泉旅館が誇る主要な2つの源泉に浸かり比べが可能となりますよ♪

実際にはどちらも弱アルカリ性単純温泉ですが、源泉の温度が違い、硫酸イオン、メタケイ酸の濃度も若干違いますね。「川の湯」は川に湧出しているだけあって源泉は36.8度、「桜の湯」は源泉77.9度で湧出しています♪

温泉成分表は3つあって、川の湯、桜の湯、混合泉となっており、一部の湯船では混合泉が使われているようですね。HPでは厳密に5つの源泉を大丸温泉旅館は保有しているようです… どうも川の湯の3つのうち、中段のあじさいの湯と白樺の湯には「高温注意」という湯口があるので、桜の湯が注がれており、特に冬は泉温管理のため積極的に混合泉が使われるようです…(こちらは混合泉…)

唯一単純温泉(弱アルカリ性)ではない源泉が、pH4.3(酸性)で泉温が70.4度の「奥の沢噴気泉」ですね。こちらもいい塩梅で混合泉に混ぜられているようです♪

川湯の最上段の「あざみの湯」は、写真の左上から温泉の川が流れ込みます。予想ではここには「桜の湯」の注入口が見られないので、ここは源泉「川の湯」100%と思われます。

昔からこの温泉の川を堰き止めて川湯を作ったんですね… 湯底は平石、砂礫なので、中での移動は慎重に…苦笑 「川の湯」は源泉温度がほぼ人肌なので、冬は閉鎖されてしまいますぞ。

中段の「あじさいの湯」は狭いのですが、上下をつなぐ湯として深さがありますね。

上段の「あざみの湯」に行くにはこの「あじさいの湯」に浸かってから向かう必要があるので、足元は要注意です。個人的にはここの湯温が最も合う感じがしました…

そして最下段が川湯を代表する「白樺の湯」ですね。広さは十分、「桜の湯」の注ぎ口は熱いので要注意ですが、そこに寄らなければ気持ちよく浸かっていられますよ♪

夕暮れが近づくとライトアップされ幻想的な風景に変わります… ここは24時間入浴が可能ですよ!

最後に家族風呂(貸切)の「奥の湯」はこちら… ここはたぶん「桜の湯」100%だと思われ少し熱めですが、この雰囲気なら皆さん川湯に行ってしまうため結構空いています~苦笑

明治時代には、乃木将軍が毎年湯治に訪れ、ここのお湯は、那須御用邸に引湯されていますぞ…

フロントに近い場所に「飲泉処」があります。大丸温泉旅館の湯はほぼ無味無臭なのでとても飲みやすく入浴前におすすめです。ここは結構熱めなので「桜の湯」かな?? その成分はメタケイ酸を多く含有し、保湿成分が高く古くから美人の湯と云われているそうです。効能としては、疲労回復、リューマチ、神経痛、冷え性のほか美肌効果があり、飲泉することにより胃腸病にも効果がありますぞ~

お食事も素晴らしい…

当然地酒の唎酒セットを最初に戴きました♪

お造りも山の中とは思えない新鮮さ抜群~

ヤシオマスの土佐酢ジュレ…日本酒に合います♪

お酒はこのようにタブレットから注文できますね。地酒中心に40種類ぐらいですね。この「忠愛」は、女性杜氏が引き出す繊細かつ華やかな味覚が特徴ですね。2018年までの5年間に「全国新酒鑑評会」では3回金賞受賞を果たすなど技術力にも定評があり、今後の復活に期待ですね!

そして那須牛のしゃぶしゃぶは、沸騰した大丸温泉の名水にくぐらせますぞ♪

和の甘味のデザートを戴き、お部屋で少し休み、再び川湯の「白樺の湯」に身を投じます…

夜の川湯「白樺の湯」は幻想的で素晴らしい… 熊さんだけは勘弁ですが 苦笑 盛り沢山の初日が終わりました…次の日の予定はゆっくり休んでから考えよう~
つづく…
(長文にいつもお付き合い頂き、本当にありがとうございます!)