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この緊急事態宣言になぜ？と言われそうですが…
8月最後の週末に信州乗鞍高原へ行ってきました。晩夏ながら草原はキラキラと陽光に輝いており、コロナ禍に負けない草木の生命力の強さを目の当たりにしました。
実は8月29日の「乗鞍ヒルクライム」にエントリーをしていて白骨温泉の旅館を予約していました。残念ながらコロナ禍のせいで2年連続の中止となったこの大会ですが、それでも白骨温泉に行ったことが無かったのでキャンセルせず、嫁と乗鞍高原のトレッキングを目的に車を走らせました。

愛犬をペットホテルに預けてからの出発でしたので中央道の八王子JCは10時ちょっと前ぐらい。かなり混んでました…自分もそうですが皆我慢できない感じですね。こんなに気持ちの良い青空のもと、家でじっとしてるのは辛いです。

中央道で松本ICから国道158号線、通称野麦街道で梓湖を目指し、その後県道84号線で乗鞍観光センターを目指します。

途中下りの諏訪湖SAで蕎麦をつまみ、ちょいと休憩。ここはまだ標高885mなので昼前ですがもう気温は30度近かったです。

諏訪湖の湖面には長雨によるごみ、猛暑による青草の発生が見られましたが、長らくリモートワークで家に籠っていると自然のまぶしさに癒されます。


中央道ではこんな車に遭遇しましたぞ。これって光岡自動車のオロチですよね！！　2006年12月に販売が開始され、レクサスRX330のV6を横置きミッドシップにし、控えめな（？）233馬力を出していました。ステアリングホイールはスズキから提供を受け、ブレーキ関係はホンダ、外装にはマツダ・ロードスターの一部を採用するなど、国産スーパーカーと言いながら寄せ集め感が強かったです。そしてもし2台持ちが可能なら是非所有してみたいアルファ・ロメオの４Cですね…これで峠を走ってみたいものです♪


158号線も道の駅「風穴の里」を過ぎたあたりからワインディングが本格的となり、「駆け抜ける歓び」が高まります。ここが乗鞍の玄関口でしょう！


そして乗鞍観光センターに到着。午前中にヒルクライムを終えたライダー達が身体を休めてました。

とてもオシャレなカフェがあり、ここの黒板のメニューが描かれたアートをパチリ！！


そして仕入れてしまったグッズを土、日共に販売しているスタンドがありました。ここで幻の第36回乗鞍ヒルクライムのTシャツとバッジをゲット…

軽く観光センターの周りを歩き、宿泊先の白骨温泉に向かいました。

非常事態宣言が延長となり品川ナンバーで行ける先はかなり限られてきました。その中で奥多摩は常に有力な候補なのですがやっぱり週末は混みます。
よくあるパターンは青梅街道を小河内ダムまで登りダム湖を囲む遊歩道を楽しみ、帰りに日原街道に入り日原鍾乳洞の自然のクーラーで癒されるのがいいと思いますよ。
都心からなら中央道を八王子JCで外環道に入り、日の出ICで降り青梅街道へ合流します。ここからは一本道なので途中の採石場に向かうダンプカーが鬱陶しいですが、古里あたりからは楽しいワインディングとなります。お急ぎであれば鳩ノ巣手前の将門の交差点から多摩川南岸道路に左折するとトンネルですが素晴らしい直線道路となります。ここは穴場なのか通行車両もかなり少ないですね。トンネルで景色見えないからか…
ここでは窓を全開、Sport Plusで3速までキックダウン。右足に力を入れるとS58型エンジンの官能的な咆哮が味わえますぞ　笑

小河内ダムを歩いて渡ると公園があってここでコンビニで買った朝ごはんを食べるのがお勧めです。軽いデー・キャンプには持って来いなのですが、ここは火気厳禁のため美味しいコーヒーを淹れることは出来ませんね…残念

なかなか長閑なダム湖です。基本的にはバイカーの方が多いですかね。

もしかして多摩湖で何かオリンピックの競技が行われていたのかと調べてしまいましたが何もなかったですね～

最近雨が多かったので小河内ダムからの放水の勢いが凄かったです！
ここは素晴らしいフォトスポットなのですが天気が今一つでした…

ちょっとした駐車スペースなのですが、すぐ一杯になってしまいます。特に勢いよく放水がされていると駐車待ちの列が出来てしまいます。そそくさとアオハル号を写真に収めました…天気がなぁ…


帰りも青梅街道のワインディングを景色を見る余裕をもって流して帰りました。
次回は日原街道にも足を踏み入れてレポートしたいと思います！

SUV (SAV)と言えども510馬力。舐めてかかると大変です。X3MにはMスポーツシートが標準装備ですね。ワインディングを走るとなるとメタボな脇腹をランバーサポートで締め付けて、背中はシートに張り付け、ハンドルは肘に余裕を持たせながらも手前に寄せたポジションとします。
このMスポーツシートの総合点はどんなもんでしょう…ちょっと厳しく75点ぐらいでしょうか。ヘッドレスト一体型のシートは未だにヘッドレストの調整の仕方が分かりません。たぶん調整出来ないんじゃないかな…サーキットを走る機会が仮にあるとすればヘルメットをかぶってちょうど良い余裕があると思うのですが、まず普段はヘルメットかぶらないしな…

不具合ではないのですが、いくつか気になる点を列挙したいと思います。

その1：ヘッドレスト
上記の通り調整がきかないのなら今のところ使用する時は眠くて高速のPAで仮眠を取る時に頭を載せるぐらいでしょうか…

その2：ステアリング調整（手動）
X3Mはこれが手動なんですよね…それ自体は大した問題ではないのですが、ドライバープロフィールのメモリー機能に対応していないのですよ。もちろんメインドライバーは自分ですから特に変える必要はないのですが、2つあるシートポジションではガチワインディングと高速・市街地の２つを登録してますが、それぞれシート高が変わるのでそれに対応していたら良かったのにな。


その3：ショルダーサポート
ガチワインディングではシートは多少立ち気味のポジションになりますのでもう少し張り出してたらいいんじゃないでしょうか…基本的に調整できるものではなく、バックレストの動きと連動する形です。

その4：サイサポート
これって皆さん使ってますか？　高速でオートパイロットにした時以外で使ったことないですね。ガチワインディングでは膝の柔軟性が損なわれ踏ん張りが効きません。でもこれは自分の足が短いせいで固有の問題でしょう…涙


その5：ヘッドアップディスプレイ
これも2つあるシートポジションメモリーに連動していないので、高速・市街地用でシートが低くなると下の部分が切れてしまいます。

さらにもう少し幅広にドラポジを考えるのであればシートベルトの肩側の位置が3段階程度に変更が可能だったら良かったのにな。そしてスタート時にメタボの内臓脂肪を糾弾するかのような「ググッと」絞る感じの引っ張りは要らないな…
サイドミラーに関して言えばバック時の角度調整はもう少し緩くてもいいと思いますね　笑

この操作性は特に悪くありません。ランバーサポートの調整は結構細かく可能ですよ～

まぁ、好き勝手書きましたがもちろん良い点も沢山ありますよ。ランバー及びバックサポートは高さ、幅などとても細かい調整が可能です。シートの高さも前後で微妙な調整が出来ますので安定したポジションが作れますね！

自分の好みは太腿、尻、背中をガッチリ固定させて、コーナーではしっかりと「押し・引く」のスムーズなハンドリングが可能となることで、それに合ったシートとハンドルのポジションを見つけることですな。


そして遅ればせながら乗り心地と快適な運転を目指すためにこちらを購入しました。なんだかよく理解していないのですがこっちが最新と言うことで（実は安かったから…笑）入手し、色々研究してからコーディングを実施したいと思います！

東京オリンピックは記憶に残る大会となりました。
実は前回の東京オリンピックの年にこのオヤジは生まれ（もちろん記憶には残っていませんが…）、ボランティアに名乗りを上げましたがコロナ禍に怖気づき辞退することとなりました。もっと早くワクチン接種が出来たらよかったのにな～
柔道、卓球、ソフト、野球、フェンシング、女子バスケ、空手、レスリング…毎日がうれし涙と悔し涙でもう完全に涙腺が崩壊してましたね！！

さて、BMWからiXの展示の案内が来てたのですが残念ながら行けず、息子のテスラ自慢にちょっとムカついていたのでBMWのiシリーズの確認と思い東京ベイへ行ってきました。

　
あー、なんてすばらしいMシリーズのラインナップ…神々しい♪

　
日本での発売はまだのようですが、すでにiX3が欧州では発売されているようです。でもこちらは特に外見に特徴は無く既存のモデルを使用しているようです。

やっぱり注目はiXシリーズですが、2週間ほどBMWの別部隊が、各お客さん15分程度見て触れる機会を提供していたそうですね。残念だったな…
iXは今のところiX40/iX50のラインナップがあり、いずれ600馬力を超えるM60のラインナップ追加が予定されているようです。見た目は近未来的ですが今一つ控えめかな？？

X5の全長、全幅にX6の全高、X7のホイールサイズが売りのようですが現物を見ないと何とも言えませんね。BMWの縦長の鼻も電気自動車なのではめ殺しのようです。センターコンソールのコントローラーは透明のクリスタル仕様でなんか変だな…

そこで、BMW iX50とTesla Model X Plaidの比較をしてみましたよ！
　　　　　
航続距離　　　　　　　　　　549-630km　　　　 　 　　　　　　　　　　 547km
最大出力　　　　　　　　　　523馬力　　　　　　　 　　 　　　　　　　　1020馬力
最高速度　　　　　　　　　　200km/h　　　　　　　　　　 　　　　　　　262km/h
荷室容量 　　　　　 　 　 　 1750L 　　　　 　 　　 　　　　　　　 　 　　2577L
重量 　　　　 　　　　　 　 2560kg 　 　　　　　 　　　 　　　　　　　　2455kg
乗車員数 　　　　　　　　　 5名　 　　　　　　　　　 　　　　　　　　 　 7名
充電15分 　　　　　　　 　 202km (150kw) 　　　　　　　　　　 　 282km (250kw)
空気抵抗 　　　　　　 　 　　 -　　 　　 　　　　　　 　　　　　　　　　　 0.24Cd
0-100km/h 　　　　　　　　4.6Sec. 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 2.6Sec.
価格（ベース）　　　　　 　1373万円 　　 　　 　　　　　　 　　　　　　 1499万円

うーん、126万円の違いと荷室容量、動力性能の違いをどう判断するかですね。テスラ・モデルXの0.24Cdという空気抵抗は、SUVの中では世界最小だそうです…　0-100km加速はiX50の4.6秒でも十分速いのですが、モデルX プラッドの2.6秒って何？！　明らかにハイパーカーの世界ですね。

宝くじ当たったら考えよう…

家に息子のテスラ・モデル３がやってきました。
カラーは濃紺で内装は白。あまり選択肢はないようです…
息子はまだ転勤族で家持ちではないことからテスラの充電器は実家であるうちに付けることとなりました。

門柱のコンクリート壁にパナソニック製の充電専用の200V 端子を取り付けました。テスラは太っ腹で、このような工事に関してはバウチャーを発行し、さらに東京都は昨年末までのEV購入者には最大80万円までの助成金を提供しており、電気チャージャー関連施設の工事約8万円もこの助成金で賄うことが出来ました。すでに申請済みでしたが、工事の順番待ちが長かったですね…


10分ほど家全体のブレーカーを落とすこととなりましたが工事自体は配電盤からコンクリートに穴をあけるぐらいなので30分ほどで完了です。色合いも目立たないシルバーグレー。いい感じです♪


黒のオシャレなテスラ・バッグの中にケーブル、充電ソケットが納まります。今回は目立つウォール・コネクターではなく、安価なモバイル・コネクターとしました。だって自分がテスラ以外の電気自動車を買ったらマヌケですから…笑


次の日息子のテスラを乗り回しましたけど、スタンダード・モデルですがリニアな加速にはつい笑ってしまいます。スポーツモードだとポルシェ、BMWを追い回すことも可能ですね。これで0-100km／1.99秒というモデルSの「プラッド」がドラッグ・レースでマクラーレンに勝利したという話も信じられますね…

アオハル号があと丸3年家にいることは保証できますが、5年経った後にどうするのか…世の中の流れはEVなんでしょうね。その頃には選択肢がどんどん広がっているでしょう♪


テスラは200V と言えども家庭（3-5kW）で充電すると0から100％にするには約15時間かかるそうです。 目安は20kW規格で1時間約100km走行分の充電が可能だそうです。現在テスラ社が国内30か所弱に設置しているスーパーチャージャーはなんと250kW！！フル充電するにも30分弱で可能だそうです。家庭でも深夜電力を利用して夜間につないで充電すれば約400km分の充電には700-800円程度のコストです。安いな～
でも充電に一晩掛かりますよ。街中の普通の充電器では40-50kWで1時間つなげば約200km分の充電ができますが、ビジター料金で3,000円ほど掛かるでしょうか…燃費と言うか「電費」は決して不利な充電時間も考慮するとガソリン車を大きく下回るとは言えませんね。テスラの充電状況は自分のスマホで随時確認することが出来ます。

まぁ、いずれ技術の進歩がさらに価格の低下を実現させてくれるでしょう。EV車自体の電池、モーターの改良、充電スタンド、電気効率の改善などにはまだまだ数年かかりそうです。ゆっくり品定めをする時間がありそうですね　笑