可児のブログ一覧

先日ご紹介しましたチェリオガラナなのですが、自動販売機に引き続きまして、コンビニでも１００円でした。

ただ、自動販売機もコンビニでも、コレが販売しています所はかなり少ないですね…

愛知県稲沢市に巨大なボウリング場跡があります。

現在ココは使用されてはおりませんが、館内に大量のアスベストが使用されています為に、改装や解体等が出来ないまま現在まで放置されたままになっております。

しかし、今年の８月にこの土地と建物が落札されまして、今月にも解体されるという話を聞きましたので写真を撮りに行きました。

帆船をモチーフにしてデザインされたとされます外観は、前面は総ガラス張りなのですが、遠くからの見た目はまだキレイなのですが、表側の窓ガラスはほぼ全て割られております。

この建物は約４０年前に当時の平和町に建設され、１フロアー８０レーンの３階建てで、合計２４０レーン完備の当時世界最大規模のボウリング場でした。

一説には後で増設されまして、最大２５０レーンあったされますこのボウリング場は、当時としては珍しい２４時間営業の年中無休営業で大駐車場を完備し、店内にはボウリング用品店とパチンコ店と喫茶店とレストランとビリヤード場と宴会場まであったそうです。

ココのオープン後すぐにボウリングブームが来まして、連日フル稼働で、休みの日には３時間以上の待ち時間が出来たそうです。

ただ、ボウリングブームが終わりましてからは、立地条件の悪さや、競合店の増加等で客足が激減しました。

しかも、その後は設備の老朽化や、３階の天井からの雨漏りの為３階は閉鎖され、展示会や即売会の会場として使用される様になりました。

そして、約９年前に電気工事と改装の為に休業しましたが、その直後にココを経営しておりました会社が倒産しましたのでそのまま空き家になってしまいました。

その後ホームレス達が住み着き、館内の電気配線や鉄板やレーンの床材等をバラして売って生活をする様になりました。

その彼らの姿を夜に見た人々が、あの建物の中にはお化けが居ると勘違いし、それが噂となっていつしか心霊スポットとして毎晩若者達が肝試しにやって来る様になりました。

この２～３年間は、アスベストの問題が浮き彫りになりまして、周囲がフェンスで被われまして、警備員が常駐する様になりました。

ココは間も無く解体されますが、出来る事でしたら現役の頃に１度訪れておきたかったものです。