2014年03月10日
お久しぶりです♪
こんな見出しで最近は始まります。(^-^:)
二児のパパになってから早2ヶ月。
そろそろこの生活にも慣れたかな?と思いきや全然慣れない日々を
過ごしています・・・
さて、先日の雪はすごかったですね♪(←強引w)
そんな交通機関も道路状況も乱れたなか、
なんとEuroRで雪の中を自宅に向け走ってました。
経緯としては、前日の天気予報で積っても10cm程度との予報。
さらに明朝には雨で雪はとけるでしょう。なんていう予報を聞いてきたので
日勤~翌日昼までのロングな勤務に向け、自宅を出発!
夜になり、交通量も減り20cmぐらいつもっていましたが、
朝には雨になって溶けてしまうだろう。自分が帰宅する頃にはなくなってしまうだろうと
余裕でいましたが、翌朝になってびっくり。
雨にもならず、晴れている様(汗)
しかも積雪は40~50cm(滝汗)
こりゃ車を置いて電車で帰るしかないな~と電車の運行情報を見ても
運行しておらず。
さすがに昼ごろ…夕方には動くだろうな~と期待していましたが、
昼になっても動かず。(汗)
少し、帰れなくなるということを考え始め、EuroRのまわりを雪かきし
夕方にはある程度まで車を出せるようになりました。
夕方になり、運行情報をみると自宅近くは運休。
さらに道路も通行止めの場所があり、どうやって帰宅すればよいか状態でした。
もう1泊仕事を…とも考えましたが、かたくなに労働基準法のことを言われ、
帰宅しか道は残っておらず(汗)
帰るにも自宅までは30km。
徒歩で帰るにもロングな勤務の後は厳しい距離。
ましてや、雪道…
結局、EuroRにて出発し、慣れない雪道を進むと、
幹線道路は渋滞。
挙句の果てに、後方よりクラクション(汗)
こんなときにクラクションってって思いましたが、仕方がないので
迂回する事にしました。
迂回路に選んだのは次に広い道。
こちらは渋滞もなくスタック等もなくスルスルと進み自宅までのこり8km。
対向車線に自車線からはみ出し、はまってしまったトラック一台が停車しており、車線規制。
さらに通行止めの影響で渋滞。
2時間待ちましたが、動く気配もなくUターンする車が多数。
そんななか、営業車から人が降りてきて、私に
「スタックしたら救出してもらえませんか?」と。
「そのかわり、もしUターンするのであれば手伝います」と。
了解。と私。
営業車、Uターンに向けまわるもスタック(汗)
無理にアクセル踏みまくりで雪をかき、最後にはタイヤが空転(汗)
運転席から降りて来て「運転変わってもらってもいいですか?」なんて(滝汗)
「変わっても亀になっちゃってるんで、無理ですよ」と私。
どーしよーと沈黙が流れている中、渋滞で異変に気がついたトラック運転手が15名ほど集まってくれて一緒にスコップやら、知識やらで救援。
無事に脱出できた運転手が「ノーマルタイヤなんで」とポロリ。
まさかとおもい、みるとすり減ったノーマルタイヤをはいていました(汗)
(あの運転手はその後どうなったんでしょう?)
その営業車を見送り、トラックの運転手と20分程度ダベリ~
どうやらこの先は朝まで通行止め&除雪作業をしているとのこと。
自分の後ろを走っていたアウディのダンディさんと話して
Uターンを自分達もする事になり、
皆さんみているなかでUターン。
見事にスタック等せずUターンしたら皆さんから拍手と「うまい」の声。
嬉しくなりました(*^-^*)
アウディの方もUターンし、戻ると渋滞ではまっていた人たちから声をかけられ、
事情を話しつつ戻る。
道はすでに一つしかなく、峠を越えるしかなかったために
ダメもとで峠にチャレンジ(いまだからチャレンジとか使えますけど)
道はトラックが走行したとみられる道のみ。
対向車がきたらどうよけようなんて決めず、対向車が来ないことを祈るばかり…
運よく、峠を無事に登りきると、今度は下り坂…
第一の難関が現れ、左に歩行者、対向車が前から接近し、さらに道筋は一本。
どう避けようか迷いましたが、一か八かで雪に突っ込む。
リアが流され持ってかれる。対向車はこのすきに前進し、行ってしまう。
そんななか、フロントも滑りに滑りハンドル操作にてこずる…
ダメか!?と思いましたが、右のフロントタイヤがトラックの走行した後に乗っかり、ハンドルと車の向きを整えることに成功します。
バンパーなどの損傷はなさそうで、そのまま走るとリアは流されフロントに全神経を集中。
前にスタックして救援している軽自動車発見も何もできずに停車。
その間、対向車線では大型トラックがEuroRの3cmを通過。
(初めてミラーをたたみました)
前が動き始めたので、私も前進。
その後は、トラックの走行跡などを上手く通り、自宅近くの駅まで。
駅についてびっくりした事は、結局電車が動いていなかったということ(汗)
さらに、自宅前道除雪グレーゾーンというべき場所の除雪ができてなかった為、
EuroRの車高では入っていけずに、近所に車を止めさせてもらい、帰宅しました。
(15m、40cmの雪…15m先は除雪してあったのに~)
無事に帰宅後、忘れていたトイレに入り、生きていることを実感しました。
今回の雪走行は関東だからこそできたことだと解釈しました。
スキー場とか行きますが、雪が毎年必ず降る地域では
除雪をしますからね…
また、結果ですが、LSDという部品の恩恵をものすごく感じました。
今後はLSDが装着されていない車は乗れないかもしれません。
CL7 EuroRはトルク感応型ヘリカルLSDですが、LSDに非常に興味がわきました。
(とりあえず、点検して異常がなければこのままかもしれませんが。異常があれば…)
MTも大事なポイントです。
わだちで出来た山にはまらなかったのもMTでの操作だからできたものと考えています。
また、トラックの運転手との話の中に「車重」の話がありました。
ある程度重くないといけないと。
今まで、自分が雪道最強スペックとして考えていた軽4駆ターボの常識が崩れた瞬間でもあります。
しかし、ブレーキは車重が軽いほうが効きます。
車重が多ければそれだけタイヤの接地面積が増えると言いますが…
タイヤの種類(幅)にもよる気がします。もう少し検討が必要ですね(汗)
これにより、自分の中での車の知識や運転が変わりました。
まだまだ、車の知識は必要です。今後も知識を増やしていこうと思います。
また、現在のスタッドレスも影響しているのかもしれませんが、滑る時の初期動作が分かるようになったのとサスペンションの不可思議な動きも出てきました。一度、点検をしてもらおうとおもいます。
EuroRは私を無事に帰宅させてくれた、かけがえのない相棒です。
追伸
30分の道のりを5時間かけて走破しました。EuroRの基本性能のよさに再度、見直そうと思います。
Posted at 2014/03/10 00:44:45 | |
トラックバック(0) |
車 | 日記