2013年10月26日
誰も教えてくれないゼロワイパーの塗布&メンテ
ゼロワイパーとはこんな商品です。 百聞は一見にしかずw
今回は、動画だけでは伝えられない部分や、塗布方法、知られていないポイントなどを含めて、
「誰も教えてくれないゼロワイパー」を詳細に書いていこうと思います。
これを読めば、ゼロワイパーを買っても損はしません!
<下地処理>
下地処理作業に使う処理剤は、付属してるモノでなくても、他の製品でも全く問題はありません。
油分と汚れをキレイにする事だけが重要です。
<ベースコート>
次にベースコートですが、塗布では、トップコートの塗布よりも、ベースコートの方が神経使いました。
トップコートは取れやすい半面、やり直しが利くのでいいんですが、ベースコートは1箱に1袋しか入っていないので、失敗は許されない感がありましたw
開封後10分くらいの間に塗布完了しないと、成分が飛ぶような事が書いてあったんですが、満遍なく塗布しても、10分どころか、2,3分くらいで塗れてしまいました。
このベースコートを塗布した状態で既にある程度の撥水効果はありますが、ワイパーは必要ですね。
また、このベースコートは6ヶ月(トップコート塗布6回分)の持続性があり、下手にお金をかけて撥水加工などするよりもイイかも との声も。
ここからがポイントです。
塗布したベースコートは、2時間~12時間は水分が着かないのが好ましいとありますが、日中であれば、5,6時間も乾かせば問題ないでしょう。
ちなみに、僕はこの日8時間程乾燥させました。
ところがです。 乾燥が終わって、いざ、夜、車を走らせると、街の明かりや対向車のヘッドライトでギラギラ感が全開になってしまいます!
そこで、カスタマーに聞いたところ、付属のマイクロクロスが乾いた状態でガラスを磨いてOKということでした。 (この作業には5,6時間経過して定着前提)
※正直、この作業をしないと心地好く運転できません。
そこで、街灯の明るいトコロに車を持って行き、窓をキレイに拭いてギラギラをなくします。
ちなみに、この時の作業はある程度力強くやらないとキレイになりません。
しかも、マイクロクロスは濡らさない状態で使うので静電気がw
それでも、ベースコートは5,6時間も乾燥させれば既に定着しているので、剥がれたりするような事は心配いらないそうです。
<トップコート>
正直いって、この商品は、ベースコート塗布~乾燥~拭き取りが一番大変で、
トップコート塗布作業は非常に簡単です。
簡単なんですが、これにもコツがあるのです。
まず、フロントガラスが乾いた状態でも濡れた状態でも塗布する事はOKです。
ただ、乾いた状態で塗布した場合、説明書通りに10cm程の重なる部分を作ると、その部分が完全に白く残ります。
外からも内からも、4,5本の白い線が縦にスーッと入ってしまいますw (経験済み)
また、雨の日に塗布する場合は、あまり大雨になってしまうとトップコートの定着が悪く、下手をすると雨粒痕が着いてしまい後々大変なことに・・・
雨の日、外で塗布する場合は、小雨程度の時が好ましい感じです。
恐らく、ベストの塗布方法は、晴れてる日、又は屋根のある場所にて作業し、霧吹きでガラスを少し濡らしてからトップコートを塗っていき、乾燥を待つ。(数分)
これが僕の経験からして、ベスト塗布だと思われますね。
ちなみに、濡れたガラスに塗布すると、かなりいい塩梅で満遍なく塗れますが、乾いた時に、車内から見て、塗布した際のスジが見えたり、ガスがかった様に見えます。
逆に、乾燥したガラスに塗布すると、塗った部分にガスがかったような感じはありませんが、重ね塗り部分がクッキリ線が出るので多少気になります。
※ただ、この線は、日中は多少判りますが、夜走行時には全く見えません。
※要注意点!
トップコートは高価なんですが、せこく、トップコート一回分の分量を少なめに塗布する事は辞めた方がいいです。
ホントに十分な効果が期待できません。
また、塗布は1箇所(1列)2回ずつ塗布する訳ですが、フロントガラス全体を塗りきっても、専用クロスには成分が十分に残ります。
そこで、ガラスに再度塗布してコーティング成分を厚くしようと考える人がいるかもしれませんが、これもご法度です。
トップコートは、5秒~15秒で定着してしまうので、それを過ぎると、手で触れただけでも落ちる成分ですから、塗布終了したトコロに上塗りした場合、ガラスが非常に汚れ見難くなります。
最悪の場合、トップコートをキレイに拭き取り、再塗布ということに・・・
くれぐれもご注意を。( -ω-)y─┛~~~~~
<ベースコートのメンテナンス>
これは是非覚えておいた方がいいです。
ゼロワイパーのベースコートは、トップコート6回分 or 6ヶ月 持つという事になってます。
トップコート塗布後に、雨にうたれてトップコートに雨粒痕が残ったとき、マイクロクロスでキレイにトップコートを取り除いた後、雨粒痕を付属のスポンジに水を含めて落としていくんですが(説明書に書いてある)、ぶっちゃけ、これをしたら最後、ベースコートの効果が激減してしまい、もはやトップコートをどう巧く塗布しようが本来の性能がでません。_| ̄|○
こうなると、トップコート塗布直後であっても、極小さな水玉がガラスに付着しててき、その後数時間もすれば、夜の運転など出来なくなる程に雨粒が着いてしまいます。
雨粒痕などが着いた場合、諦めてそのまま使い続けるか、再塗布するしかないと考えます。
みなさん どうぞお気をつけて┏○
最後にワイパーについてですが、他のガラス撥水処理剤などと同じように、通常ワイパーを使用してると、ゴムがビビるので、グラファイトなどのワイパー使用をお薦めします。
以上がゼロワイパー塗布方法 並びに ポイント、注意点でした。
次回は実感プレビューです。
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ルークスに付けたモノ | 日記
Posted at
2013/10/26 10:24:18
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