ちょっとお出かけに・・・MagX ざ・総括。評価と比較して

雑誌、気になりますね…買って来ようかな(笑

ゴルフ７は発売当初、アホみたいなべた褒め記事が多くて自身が購入を決めた頃には食傷気味でしたが、
大人の事情を介さない冷静なレビューがあると安心します。
どんなものでも一長一短ですしね。
乗り心地とかシートとかはもう半分以上は主観によるところが大きいので、これもちょっとした参考程度にしかならないですもんね。
ずっとドイツ車に乗ってきた人やゴルフを乗り継いでる人と、国産車しか全く知らない人では全く感じ方が異なるだろうし。
レビュアーのバックボーンがどれだけ影響するのか、肝心なレビュアーが理解してない、っていう。
特に今回のゴルフ７は、これが初輸入車だ、って人が相当多いわけですしね。
剛性についても、７を見てドアがしょぼくなった、残念！とまで言ってる人がいますからね。
それって完全に６との相対的な意見か何かでしょう？って思いますもん。
これでショボかったら国産中級車以下なんて、トタンみたいなドアと評することになりかねません(汗
ほとんどのレポートは言葉足らずなんですよね。

是非、買って読んで見てください。
創刊当時の２０数年前に比べれば、最近の座談会メンバーの口調の優しいこと（笑）

最近の自動車評論家さんって、
ほかの評論家と多少違って尺度だろうと、
プロ評論としてブレのない基準で評論が
できる人が少なくなった気がします。
素人が読んでも、
「あんた調べもせんと適当に書くなよ」
という記事もありますし。。。

ゴルフ７のドアが薄い＝しょぼくなった？

私も違う観点で思うことがあります。

そういう評価をする人は、
見た目のドアの造作が、
「日本車っぽい」＝「独車らしくなく安っぽい」
と言いたいのでしょう。

日本車が技術的に誇った
「ハイテンを多く採用した軽量ボディー」を
ＶＷが世界各国工場で製造できる準備が
整えてしまった！
このことは専門的？すぎるのか、こんな
記事を書く評論家は殆どいません。

”ドアしょぼさ＝マイナスイメージ”
そんなのんきな記事でいいのかな？

海外の鉄鋼メーカーでも採算にのるベースで製造できるようになった！
しかも連続的に板厚を変える製造法まで実用化しＶＷの最多販売車種に採用した！！
軽量ボディで優位性のあった、自動車立国・日本の技術の優位性がまた失いかけている！！！

そういう危機感を抱くのがまず最初にありきと思うのですが・・・。

ありゃ、また熱くなっちゃった。。。

こんばんは！遅くなりましたが、親記事の雑誌、本日拝読しました(^o^)
一番共感したのは"昨今の国産車はコストカットに走り過ぎてしまっている"点ですかね。
今年モデルチェンジしたクラウンを試乗(笑)しに出掛けた際の営業部長の話とリンクしました。
最新のクラウンを見て、私の義父が未だに乗り続けている１６年落ちのクラウンと比べて随分高級感が増したんですね！と言うと、「１６年前のクラウンだからこそ、未だに元気に走り続けていられるんですよ」って。
昨今の日本車はバブルの頃と思うと、素人にはわからない所でとんでもないコストカットをしまくってるので、不安で仕方がないんだ、と(爆
今、義父の乗っているクラウンと同コストをかけてたら、７～８００万円になってしまうんじゃないか？とも。
結局、そこのバランスだと思うんですよね。勿論、どこもコストカットしなければ上等かも知れないけど、どこかを削らないととんでもない価格になってしまいますもんね、当然。
あと、国産メーカーが必死こいてゴルフ７をバラして研究してるけどワケわかんなくなってるってのも頷けますね(笑

こんばんは！

国産車のコストダウンに関しては、特に最近は確かにやりすぎ感が強いですよね。
しかもユーザーにそのコストダウンの恩恵がきっちり還元されている様な気がしないなぁ・・・と感じるのは、私だけではないのではと思います。

日本のバルブ最盛期、
E100系カローラが登場された時、
「日本車も大衆クラスもこれほどの性能が与えられるようになったか！」
と、これから大衆クラスに希望を持ったものです。
日産プリメーラもいいクルマだった！

(( バルブの日本車はよかったなぁ・・・ ))

で終わってほしくない。

ワクワクするクルマが日本メーカーから出てこないかなぁ・・・

ドイツ車を１０年以上愛用しておきながら、
そんなことを本気で考えております。