チタンボルトが千切れるなんて事で、某バイク乗りの方を訪ねると・・・・・
あらこれ純チタン系のボルトだね。
チタン・・・・・・
高級感のある響きに釣られ・・・・・・・
ネジの材料もイロイロ強度もイロイロだからオークションなんかでチタンボルトなんて表示だけで食いつくと・・・・・・・
材料はイメージで語られちゃうけど、チタンは高強度なチタン合金(64チタンとか)のイメージで丈夫だなんて誤った感覚が蔓延してますけど・・・・・・
チタンもイロイロ・・・・純チタンは耐蝕性はあっても強度は無いのよね。
そもそもバイクのボルト出所の知れないオークション品使うなんて狂気の沙汰だよね、チタンで無くてもさ、小一時間説教してきましたけど・・・・・・・
そうそう、こうした材料に関する誤解って結構有って怖いですね。
7075でキャリパーのアダプター作って割れるとか・・・・
これは析出硬化系のアルミなのに
熱処理見て材料買ってないから、焼き入れして無いのと一緒で、7075とは言えぜんぜん強度が出ない。
それと75は150℃越えると脆性の考慮しないといけないから、切り欠き係数も様ちゅうなんだけどなぁ
でも生材の75なんてあんまり見ないけど・・・・・バッタモンは怖いですね。
車もバイクも俗にショップオリジナルなんて言うのがあるけど・・・・・・
きちんと設計されてるんでしょうかね?????
DIYで何か部品作るなら・・・最低限材料のイロハは勉強して欲しいですね。
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オカルトグッズを考える | 日記
Posted at
2013/12/02 12:41:18