2015年01月21日
あっという間に2015年になってしまいました。
更新率低めですが、本年もよろしくお願い致します。
書きたいな、と思ってる事がいくつかあるので少しずつ書いて行こうと思います。億劫にならないよう、短めに、短めに。
では、また逢う日まで!笑
Posted at 2015/01/21 23:53:06 | |
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2014年11月08日
大変、御無沙汰しておりました。意味深な終わり方をしたにも関わらず、ベスモ同窓会のレポートを完成させられずに1年が過ぎてしまいました。
ベスモ同窓会の事については追って書くとしても、そろそろホットバージョンについて苦言を呈したい、書かねば書かねばと思いつつ今日に至りました。
皮肉にも、重い腰を上げたのが今日だったという訳です。
ネットニュースを何気なく見ていたら飛び込んできた、「徳大寺有恒氏、死去」の文字。
徳さん、と言うべきですね、僕らは。
多くのクルマ好きと徳さんとの出逢いは、ベストセラーにもなった「間違いだらけのクルマ選び」になるのでしょうが、僕にとって徳さんは、「ベストモータリングに出てくる岡田眞澄のようなダンディーなおじさん」なのです。
さらに付け加えるなら、「オンナと葉巻の似合う希代のクルマバカ」という感じでしょうか。
日本人っぽくない、自動車評論家っぽくないイメージを持っていました。
僕や、多くのベスモ読者の方は、クルマの運動性能についての評価を求めているでしょう。ガンさん的ないいクルマの評価とでも言いましょうか。
一方で、街中での実用性を重要視する評論家も勿論います。どちらも、クルマを評価する上で大事なファクターです。
徳さんは、そのどちらかに偏ってクルマを見る方ではなかったと思います。色気を大事にする評論家と言えるでしょう。
あれほどまでに、「色気」でクルマを語れる人は後にも先にもいないんじゃないでしょうか。クルマと女を結びつけて評論させたら、徳さんの右に出る者はいません。
NSXがデビューした時、多くの人はエンジンやハンドリング、アルミボディを褒めました。しかし徳さんは色気が足りない、と指摘したのです。
数年後に「このデザインはこういうことだったのか!」と解るようなデザインでいいのだ、とも。
NSXがスーパースポーツカーになれなかった要因の一つであろうと思います。
クルマ評論に限らず、物差しやコダワリをきちんと持つ。つまりそれは、徳さんのオトコとしての生き方そのものだったと思います。
昨今、自動車雑誌や自動車ニュースのサイト等を見て思いませんか?
…メーカーから金貰ってるだろ?
…どの評論家も同じような記事だ。
…こんなの素人でも書けるよ!!
…お金払って読むほどの評価ではないな。
ユーザーの立場に立った目線、なんて言いますが、今やみんカラ始めネットにユーザーの試乗記はありますし、YouTubeではディーラーマンまでもがインプレッションをアップする時代です。
誰の為の評価なのか?と疑いたくなる評論家の方が多いと感じます。
無味無臭、どこの雑誌どこのサイトを見ても同じような評価なら、ランエボ贔屓のタケチャンマンの方がよっぽどいいです。
貶してるんじゃないですよ。ランエボに乗り続けた人がランエボを評価するということは、それは生きた情報、価値のある情報になるということです。
我々はプロだ!と上から目線をちらつかせて、一体何かいいことがあるんでしょうか?
あなた方が数m走っただけで違いがわかると自慢しても、僕らのクルマ選びには何らメリットはないのです。
クルマとの付き合い方を提案したり、読み手に想像させたり、或いは、プロでしか知り得ない生きた情報を伝えてくれる評論家が増えて欲しいと願うばかりです。
徳さんの死を通じて、もう一度この国のクルマについて、考える時期に来ているのではないかと思った次第です。
なんか最後は自動車雑誌批判みたいになってしまいましたが、一人のクルマ好きが、希代のクルマバカへ対するメッセージとして記しておきたいと思います。
男としてカッコいいと思わせる自動車評論家なんてそうは居ません。徳さんの笑顔、忘れません。
まだまだ疾って欲しかった。
徳さん、ありがとう。寂しいよ。
Posted at 2014/11/09 00:26:15 | |
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2013年11月05日
去る10月20日にベストモータリング同窓会に参加してきました!
同窓会から日が経たない内にブログにまとめたかったのですが…色々と大変な事が起きブログを書く時間がなかなか取れなかったのです。
また、一度しっかり書いていたのですが、途中で落ちて消えました(泣)
すでに同窓会については他の方達が素晴らしいレポートをUPしてらっしゃるので、自分は時系列に沿って自分の感じた思いを中心に書きたいと思います。
「ご挨拶」
局長、ガンさん、中谷さん、本田さん、仁礼さん、松田さん、学さんのご挨拶から始まりました。これは夢なのか…と思いました。
ガンさんは、正直に自らの老いについて語っておられました。ああ、ガンさんのような超人でも歳を取るのだと親近感を抱く一方、やはり寂しくなってしまいました。序盤はなかなかテンションが上がってらっしゃらないようにも見えました。
中谷さんは、前々から面白い方だとは思っていましたが、本当にお茶目な方だと感じました。育ちの良さが見えながらも、天然?と思える時があり、車の事を話す時のクールな姿とのバランスが絶妙な方です。
ベスモでこんな顔の中谷さん見た事なかったなぁと思える時もあり、貴重でした。ベスモには土屋さんや大井さんという存在がありましたから、中谷さんの面白さが目立たなかったし、また目立たないようにしていたのかな。
「NSXとニュルブルクリンク」
ご挨拶が終わり、みんなでNSXのビデオスペシャルを鑑賞。局長の突然の御判断だった様子。これは大成功でしょう!会場もいい雰囲気に。
ガンさんがNSXとニュルについてたくさん貴重なお話を…そして、ニュルでの撮影はもうできないだろう、と。
NSXの開発に携わっていたからできた事。そして、周りの人々に恵まれ、タイミングや運があったからこその賜物だと。911ターボやGT-Rやインプレッサでのアタックも、ガンさんとBSとの関係が無ければ観られなかったでしょう。
中谷さんや木下さんのランエボでのアタックも同じ理由だと思います。
今ではメーカー側がニュルアタックを公開する時代になりましたが、みんな車載映像だけ。外からの映像はもう撮れない。とんでもないものを僕らは普通に観ていたんです。つくづく、すごい事をやっていたのですね…
この号についてはまたいつか書きたいと思います。
「セナ足」
セナ足についてガンさん、中谷さんの毒舌な解説。なんて贅沢でしょう。中谷さんの解説に、やはり見るポイントが違う!と感激しました。ガンさんも調子が出てきたようで、この頃にはもう絶好調!笑
「100号記念ロードスターワンメイクバトル」
何度観ても幸せになれる映像。でももう二度とかなわない夢のようにも感じて寂しくなりました。個人的には土屋さん大井さんコンビと観たい映像ですね。是非、いつか!
ここで一旦昼食となり、昼食後はサイン会!
みなさん喜々としてらっしゃいました!ガンさんにはインテグラRのデビューバトル、中谷さんにはランエボⅤのデビューバトルの号にサインを頂き、中谷さんは「この号は良かったよ」とおっしゃってました。
もう本当に感激で、ドキドキしましたよ!僕にとってアイドルみたいなものであり、芸能人に会うより何倍も嬉しく何倍も緊張しました…!
これだけでも素晴らしいのにまだまだ午後があるわけですからもうおかしくなりそうでした…
その午後、僕は反省する事になるのです。
何故、反省する事になったかは次のブログで、ということにいたしやしょう。
Posted at 2013/11/05 02:19:55 | |
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2013年09月17日
ずっと前から存在は知っていたみんカラ。
好きな車や愛車の情報を検索すると、必ず上位に出てくるみんカラ。
別に怖くもなんともないのだが、なんだか登録するのが億劫で毎度先延ばしにしていた。
そんな私だったが、ある頃からある方のブログを読むために、割と頻繁にみんカラを訪れていた。
今は休刊となったビデオマガジン、ベストモータリング。その生みの親にして初代編集長、正岡局長のブログを読むためである。
局長は読者と積極的に触れ合っておられた。読者と向き合うその姿勢、あの日のベストモータリングを観ているようで本当に嬉しかった。
しかし、中々自分がその中に飛び込むことはできなかった。今思えば非常に馬鹿馬鹿しいのだが。
指をくわえて見ている日々。局長のブログが更新される度、熱い思いがこみ上げてきた。
そしてこの度、関東でもベストモータリング読者とキャスタースタッフの集いが行われるという。
これはもう一生に一度の機会!となんともあっさり登録したわけである(笑)
正直、クルマどころではなかった時期が自分の人生にはあり、その結果18では免許を取れなかった。
クルマはずっと好き。でもクルマ人生の針が止まっていた時が、自分には確実にある。
しかし、人生これからじゃないか。このみんカラ登録をきっかけに、新たな出会い、新たなカーライフが待っていることだろう。
自分をクルマ好きにさせてくれたベストモータリングは、再び自分をクルマ好きにさせてくれた。
さあ、はじめの一転がし!一体、何km走れるかな。
Posted at 2013/09/17 23:37:48 | |
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