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はぴやんのブログ一覧

2013年06月22日 イイね!

【試乗記】Fiat_Panda

【試乗記】Fiat_Panda先日のブログ『次期?』で、何名かの方がおっしゃっていたFiat_Panda。。

単身赴任先のアパートから見えるところに”たまたま”ディーラーがありましたので、早速行ってきました(笑









パッと見”プレオ”と思っちゃった私は愛が足りなかったでしょうか(笑


<スタイリング>

デザインはキープコンセプトながら、一回り大きくなった印象。。

実際…120mm長く、55mm幅広に。。それでもキューブよりコンパクト

3代目パンダは先代以上に”□”モチーフが強調されています。。
インストゥルメントパネルは、もう”□”だらけ(笑

センスが良くて、とても魅力的な室内!

ドアトリムは、無数の”PUNTO”エンボス加工♪(画像なし)
こんなところもしっかり”□”!


色は5色。。
この、バレンタインレッドの他に4色。。

全部ありました(笑

そのうち、試乗車は『スイートドリーム_ターコイズ』でした。。


<ドライビング>

3月のオフで、初めて乗った875ccTwinAir!

やはり、そのとき思ったのと同じく、単車のような吹け上がり♪
レスポンスこそスポーツカーからはほど遠いものの、綺麗にレッドゾーンまでまわります。

そして、そんなに回してるのに、ちっとも出ないスピード(爆
これだけは、500との違いがはっきりしてました。
(実際は60kg重だけなんですがね。。)

しかし、同じ”出ない”スピードもレーシーなエンジン音さえあれば、静かなCVTのそれのようにもったりとした感じがしないのはなぜでしょう♪
シングルクラッチMTも空走時間が短く、メカニズムに詳しくない女性でも違和感なく…前につんのめることなく、安全速度で巡航できます。

一番驚いたのは、乗り味にチープさがないところ。
周辺の道路が混んでいて、あまりスピードが出せなかったんですが、重心が低くコーナリングも不得意そうな感じはありませんでした。

運転しながら、『この”心を掴む”感覚はいったいどこからにじみ出ているのだろう』とずっと考えていました。
スペック、使い勝手、質感…そのすべては、実はキューブがすべて上回っているんです。。

「デザイン」と、言う一言だけでは簡単に片付けられない魅力。。
Pandaには、それがたくさん詰まっていました♪


<ウチでの適性…>
正直、問題は2点。。

①フルセグナビがつけられない
②ハイオク仕様

ドライバーズカーなら、何の問題もないんですが、日常の足としてカミさんが使うにはナビ+フルセグは必須なんですよね。
燃費に関しては、おそらく変わらないか少し良くなる方向なんですが、(レギュラーが日本特有仕様で、仕方がないとはいえ)ハイオクってのがねぇ。。



まぁ、近いうちに再訪して、運転してもらおうかな(笑



Posted at 2013/06/22 23:58:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | しじょう | クルマ
2013年04月24日 イイね!

【長距離テスト】Alfa_Romeo_147

本日のお話は、昨日のブログからさらに遡ること…先週の金曜日のお話です。
ブランちゃん入院中に代車としてVOLVO_S40をお借りしていましたが、それをお受けしていたのは…“大阪から千葉に戻る折には退院して戻ってくる”ことが大前提でした。
関西の友人にお披露目をしようと予定を組んでいたのですが、結局戻る見込みが立ちませんでした。
このため、ショップに『せめてMTの代車を貸してほしい』と懇願しました。。

そんなやり取りの後、やってきたのがAlfa Romeo 147でした。
2002年モデルの初期の初期…発売直後のモデルで、右H,3ドアの5MT。もちろんツインスパークです。


<2002年式Alfa Romeo_147_TwinSpark_5MT_主要諸元>
駆動方式 FF
車両形式 GF-937AB
全長×全幅×全高 4170×1730×1420mm
ホイールベース 2545mm
車両重量 1280kg
乗車定員 5名
ドア数 3枚
ボディカラー ヌヴォラブルーパール
エンジン 直列4気筒DOHC
過給器 NA
総排気量 1969cc
使用燃料 ハイオク
燃料タンク容量 60L
最高出力 150ps/6300rpm
最大トルク 18.4kg・m/3800rpm
タイヤ 205/55R16
ブレーキシステム(前) Vディスク式
ブレーキシステム(後) ディスク式
サスペンション(前) ダブルウイッシュボーン
サスペンション(後) ストラット式


+++++++++++++++++++

実は、かつて赤さんを購入した2005年に、クルマ好きな会社の同期におススメしていたのがこのクルマでした。
彼は目論見通りこのクルマを気に入って目出度くご購入♪

既にPeugeot_206を所有していた友人と並んで、仏・独・伊のホットハッチ3台でよくドライブに出掛けたものでした。。

この147はそれ以来の乗車となります。

但し、代車で来た147は、代車である性格上走行距離は13.8万kmを走破しており、おそらく純正のままのショックアブソーバはヒクヒクしており、ボディからは軋み音も漏れ出ています。そして、クッション性豊かだったであろうシートもペチャンコだったのはご愛敬♪

今回のインプレッションはその辺を差し引いてお読みいただけると幸甚です。。

ただ、まずびっくりしたのは経年劣化の酷さです。
さすがイタリア車…と言うべきか、いつから代車として使われていたからか判りませんが、ステアリング回りのレバー類は樹脂パーツの黄色変化が酷く、苔生したように見えました。そして、先述のペチャンコシートも併せて、つい2月まで乗っていた年式が同じ“赤さん”と比べても同じ年月を経たとは思えないほどの劣化度合いでした。。

こういう部分を見ると、新車時の比較だけではおいそれとクルマは選べないんだなと…ちょっぴり考えさせられました。


+++++++++++++++++++


さて、この日は大阪から千葉の自宅までの約500kmを走って来ました。
行程はR1BP~京滋BP~新名神~東名阪~伊勢湾岸~東名~新東名~東名~首都高3,C1,7号線です。

深夜出発でしたので、ノンストップで一息に走って来ました。


まず、エンジンですが…これが、すこぶるイイ!
新車のように元気に回ります。
言わずもがな…“TwinSpark”ですから、1本のシリンダーに2つのプラグが付いています。
このため、まるでポルシェのように(大袈裟ですw)ヒュンヒュン回ります。

ツキがいいので、ダブルクラッチが楽しい楽しい。
シフトストロークは少々長すぎるかな…とは思いましたが、不満のないレベル。。
とても150psのクルマとは思えません。

そしてもう一つ驚きの発見が…
“頭が重くない”んです。90Rくらいのカーブをアクセル煽りながら入っていってもオンザレール感覚で素直に走ってくれます。
147はフロントサスペンションよりも前にエンジンブロックが鎮座する、FFの中のFFなのでBMWの技術者なら笑ってしまうくらいの酷い重量配分のはずなんですが、純正サスペンションのセッティングの妙なのか、体感で全くアンダーが顔を覗かせないんです。

さっき酷評した純正ショックも、低速時こそバタバタふわふわ怖いんですが、ハイスピードになるとパシッっと姿勢が決まるのはさすがイタリア車w
何もかもが適当そうなのに、キメるときはキメる渋い乗り味でした。

とはいっても、やはりスペシャリティカーではないので、最高速チャレンジは…とある速度から急に直進安定性が失われるので“ぬわわ”km/hには届いていません。(そもそも出ないかもw)
それが直接的理由になっているか分かりませんが、燃費も良くてリッター14kmほど…もちろん無給油で戻って来ました。。

久々のNAエンジンでしたが、回り方も挙動も素直でいいですね。。
やはりターボにはターボラグが必ず付いて回るのだな…と、妙に納得させられた夜でした。


コンディションのいい状態でもう一度乗ってみたいです♪

Posted at 2013/04/24 15:30:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | しじょう | クルマ
2013年04月01日 イイね!

【長距離テスト】VOLVO_S40

先日のVOLVO_V40の試乗から一週間…
奇しくも先代(扱い。厳密にはS40は現行車です。)S40の長距離テストの機会があったので乗って来ました。【本日は画像無し】

<VOLVO_S40_T5_AWD_主要諸元>
全長×全幅×全高 4470×1770×1470mm
ホイールベース 2640mm
最低地上高 150mm
車両重量 1550kg
乗車定員 5名
ドア数 4枚
エンジン種類 直列5気筒DOHC
エンジン形式 B5254
過給器 ターボ
総排気量 2521cc
使用燃料 ハイオク
燃料タンク容量 57L
最高出力 220ps(162kw)/5000rpm
最大トルク 32.6kg・m(320N・m)/4800rpm
燃料消費率(10/15モード走行) 8.3km/L
最小回転半径 5.3m


++++++++++

今回のS40はMC直後の最上級グレード(後にRも発売)である、T5_AWD(LH)。。
既に8万キロを走破しており、使い古しのスタッドレスタイヤだったため、あまりよくないコンディションですw
ご了承くださいm(_ _)m

走行したのは、首都高7号線~中央環状線~3号線、東名・新東名~伊勢湾岸~東名阪~新名神・名神で大阪までの約500kmです。
かつて乗っていたパサートワゴンのスペックを少しづつ上回っていたため、ちょっと期待して運転しました。結果については…後述。。

スタッドレスタイヤだったことを鑑みても、素晴らしい直進安定性には驚きました。
ボルボのイメージは強靭なボディを含む独自の安全への思想から生まれるパッケージングですが、ボディの堅牢さはしっかりハンドリングにも貢献してくれていることを感じられました。
ですから、道中一度だけ給油と食事で停車しましたが、運転で全く疲れることはありませんでした。

ファブリックシートながら電動調整機構とヒーターが付いていて快適至極。
先日試乗したV40と同じくクラス相応の小ぶりなシートで包まれ感こそないんですが、運転するのに不満を感じることはありませんでした。

コンフォートセダンですから、コーナリング時のロールも大きいんですが、破たんすることなくレーンキープし不安を感じることはありませんでした。
欧州サルーンにしてはまろやかでしなやかな乗り心地で、上下ピッチングのない足回りは国産車からの乗り換えでも全く違和感はないでしょう。。
そして、スピードは出ませんねw出す気もなくなりますが、実際にも出ないです。。ふわわkm止まりでぬわわkmまでは到底行きませんでした。このため、クルマに詳しくない年配の方や、女性にお奨めできるクルマですね♪
思いのほかいいクルマでした。

[比較の結果]
①V40とどっちがいい?
それは、言わずもがなV40です。やっぱり新技術には叶いません。
大きな違いは低速トルクと足回りの硬さ。S40は運転は楽ですし、安全で快適なんですが…一方でとても退屈ですw
そういう意味では、ドライビングプレジャーも兼ね備えたV40の方が好みです。
ただ、それは”私の好み”であって、そういう乗り味はBMWやAUDIの方が一日の長があるのも事実です。
逆に今回S40に乗ることで、このマイルドな乗り味もVOLVOの価値は充分にあったように思いました。

②パサートワゴンとどっちがいい?
これは、より低速トルクの強かったパサートの方がいいと思いました。
でも、スペック上はS40の方が上ですし、車重も軽い…では、なぜそう感じたか。。
憶測ですが、ATにあると思いました。パサートは一気に踏み込んでキックダウンさせなくても踏み込み量でギアを一段下げたりできたんですが…S40はべったり踏み込んでキックダウンするまでエンジンは静かに回ったままでした。(ちなみに両車いずれもトルコン+-レバーがあるので、手動でギアを落とせばいいだけなんですけど…)
今では当たり前の『エコドライブモード』の走りなのかなと思ったくらいです。
このモッタリ感は、最後まで私を苦笑いさせました。尤も”とばす気持ち”をいい意味で削いでくれるので、優秀なサルーンだと思います。

最後に…
大変いいクルマだったんですが、一つだけ最後まで慣れることのない不満が残りました。
それは、ペダルレイアウトです。
この代車は左Hなので、本国仕様と同じ位置にペダルが配されていると思うんですが、ブレーキペダルが大きすぎてアクセルから足を離す際にブレーキペダルの裏に足の甲が当たるんです。
Peugeot206やDS3の時にも全く狭いと思ったことがなかったくらい標準的な足のサイズの私ですが、何度もブレーキの裏に足が引っ掛かって怖かったです。





来週は京都へドライブするので、早く帰ってきて欲しいです。。。


Posted at 2013/04/01 16:22:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | しじょう | クルマ
2013年03月23日 イイね!

【試乗記】Volvo_V40

本日の大阪はとてもいいお天気。。

先週に引き続き試乗に行ってきました。。


本日は…

Volvo V70です。。
近くで見ると、サイドのキャラクターラインは意外と複雑。。

ボルボは850とV70に試乗したことがありますが、それ以来10年振りくらいのディーラー訪問です。
この時も荷物を運ぶ車として試乗しており、走りやハンドリングへの期待というより乗り心地を重視していました。

当時の印象は、とてもやわらかいサスセッティングに、大ぶりで包み込むような本革シートであることが印象的でした。
着座位置も低く、クルマの大きさを外観の見た目通りモロに大きさを感じたものでした。

加えて、ボルボに対してコンパクトカーのイメージもモータースポーツのイメージもないので、今回はあくまで先週のメルセデスとの”比較”のつもりで訪れました。

試乗車を待つ間…展示車を。。


ドアを開けるとサイドには『SIPS』のエンボス表記…


V60からコンセプトがキープされたインテリア。
操作ボタンをきれいに配列して金属板に見立てたデザインは秀逸。その裏には小物入れがあるなど、工夫が凝らされています。

シートは、さすがはボルボ!小ぶりながらも包み込まれるような適度な柔らかさとホールド感を保っています。シトロエンC5より少し固め、Aクラスより少し柔らかい…これは少し試乗が楽しみになってきました。。

後ろに回ると、最近のボルボらしい有機的なライン。。



じーっと見ていると、だんだん1800ESに見えてきます。。



雰囲気似てませんか?

+++++

順番が回ってきたので、試乗へ。
結論から言うと…

Cセグメントでお悩みなら、最もおススメのクルマです。

エンジンは180ps・トルク24kgの1600ccターボ。トランスミッションはDCS。
走り出しはスムーズ。あふれるトルクとともに背中を押される感覚があります。

ロー→セカンドに入るところだけ、エンジンが振動しているようなギクシャクした感じが伝わるものの、車体にもアクセルにも影響はないので、すぐ気にならなくなると思われます。。

私自身、クルマを変えたことで急に最近のクルマに乗ることが増えたんですが…
もはや、ドイツっぽいとかフランスっぽいとか、その表現は古いんだなと痛感させられました。
V40は『しなやかたい』乗り心地でした。
営業マン曰く、これまで日本市場には”コンフォートセッティング”の車体を輸入していたとのこと。
しかし、このV40より”スポーツセッティング”のみになったとのこと。
(ちなみに日本ではサスセッティングは選べないとのこと)

低速で走っていても嫌なピッチングはないし、高速ではフラットそのもの。
室内の静粛性も高く、車格もつかみやすいボディでした。

少しハイペースでワインディングした時の挙動もワゴンっぽいボディの見た目とは裏腹にボディの追従性と接地感がばっちりで、ターンパイクも楽しく走れそうな予感がしました。
タイヤはミシュランのエナジーだったんですが、ワインディングでやたらスキール音が出て苦笑いでした。
接地感がしっかりあって、心もとなくなるようなロールもなかったんですが、なんであんなに鳴ったんでしょう…。

でも、それくらいをこともなく成し遂げるV40は、間違いなく今年のCセグの一押しです!


ただ、やはり売れ行きは好調のようで、本日ハンコを押しても納車は8月とのこと。
しかも、赤しかないと。。

これは、上記のようにハンドリングが秀逸だったことに加えて、最上級グレードにすべてコミコミで350万で乗り出せるというプライスも大きな要因かと。

今や、ゴルフだってGTIはそれ以上しますからね。。


+++++

思いのほか満足の試乗を終えた後…

乗り込んでからずっと気になっていたメーター回り。。
なんと、液晶画面のメーターなんです。

このため、気分に応じて配色を変えられるとのこと。
”機械モノ”が好きな私は立体感のない針メーターは正直好きではないですが、インパクトはとても大きかったです。






すごいなぁ。。

最後にさらに…。
それは、パワステの重さもなかなかいいですね。
他(の輸入車)と比べても重めですよね?

なーんて言っていると…

『重さ変えられるんです』…とのこと。。

パワステが電子化されて久しいですが…
かつて、ホンダ アコードにもあった機能で目新しくはないですが…

この数年で、電気的アッセンブリは進化しましたねー!!!!!

すごいなと素直に思う半面、機能がどんどん”ミエナイモノ”になっていって、寂しい気持ちにさせられました(笑


Posted at 2013/03/23 23:47:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | しじょう | クルマ
2013年03月19日 イイね!

【試乗記】Mercedes-Benz A180

プジョーに引き続き訪れたのは、メルセデスベンツ本町。

メルセデスのディーラーは何度も行ったことがあったんですが、試乗は生まれて初めて。
近親者にもメルセデスオーナーはいませんので、運転するのも生まれて初めてになります。

試乗車として置いてあったのは、コスモスブラックのA180ブルーエフィシェンシー。
FFの1600cc直列4気筒DOHCターボ。最高出力122ps、最大トルク 20.4kg・mです。
さしあたり売れ筋モデルのスポーティー(に見える)バージョンと言ったところでしょうか。


FFらしからぬロングノーズに大きなCIエンブレム。
一番小さなシリーズだけれど、そんな素振りのない立派な佇まい。
Cセグメントながら4330mmと、大きくなったと言われるゴルフよりもさらに10cmも長い結構グラマラスなサイズ。


ドアを開けて乗り込む。ボディのカッチリ感や遮音はさすがベンツ。
けれど、最近のドイツ車はドアを閉めた時の感じが“ガチャ”っとならなくなっている気がします。
それほど重たくなく扱いやすいのですが、なんかこう…キャッチが弱いような。。
これは、VWやAUDIにも感じられる傾向です。悪いってわけではなく、私的に好きじゃないだけってレベルですが。


ドライビングポジションについては、全く問題なし。
座面長も十分にあります。ステアリングのテレスコピック機構に電動シート…もちろん座面の前後でパラレル調整可能です。
インストゥルメントパネルはカーボン…調があしらわれ、高級感を醸成しています。
本革巻きのステアリングにもレッドステッチが入っていて…やはり、この辺はドイツ車は上手ですねー。
でも、エアコンの吹き出し口やカーボン調のダッシュボード・メーターパネルに関しては手触りや質感に於いて、あまり好ましく感じませんでした。
…というか、メルセデスに対しての品質や高級感への期待値に対して、至って普通すぎたと言った印象です。
無論、操作部の手触り・質感・操作性は大変良かったです。

さて、出発…と行きたいところですが、センターコンソールにセレクトレバーがありません。
ステアリング右側にひょっこりと小さなレバーが付いているだけです。
見た目は華奢ですが、初めてでも違和感なく使えてなかなか良かったです。
(でも、機械的でないので…なんかちょっと怖い。)

走ってみると…高速巡航できていませんが、しなやかで硬めの“ドイツ車”の脚です。
低速でもピッチングを感じないお行儀のいい脚です。伸び側が硬いセッティングはスポーティーではありませんが、悪くないですね。私の好みです。
ただ、コーナリングは柔らかめ。スポーティーは見た目だけのようです。実際スペックも208GTを下回るので元気なく重ったるく感じるのも当然です。
とはいえ、実用域での使用感はこれで全く問題ありません。面白くないってだけです。

このクルマは7速DCTを搭載していますが、VW/AUDIのそれと比較して応答速度が遅いなと感じました。
あと、ステアリング裏のパドルを駆使するとマニュアルモードに変わるのですが、3-4000回転でエンブレ掛けつつコーナー抜けて直線へ…って時に、私の体感で5秒…くらい引っ張っていると勝手にDレンジに戻ってしまいました。この辺も、あともう少し待ってくれたらいいのに…とちょっぴり不満でした。


全部LEDのテールライト

五感で不満がなく、初めて乗っても車格などが捉えやすい…など、クルマのハードとしての作りはさすがメルセデスだなと感じました。
衝動買いしても絶対後悔しないでしょうし、とても楽しく乗れるクルマであること請け合いです♪
個人的には、高レベルで凡庸という印象です。とてもいいクルマだけど、それだけ。っていう。。


死角になんかあると赤くなるんだって…へぇ~

ただ、一度このクルマを所有した人はなかなか他のブランドにぶれないでしょうね。
そういうもてなされ感や、安心感を持っています。
私が成長過程でメルセデスに触れなかった…だから、欲しいとかファンな部分を見出さなかった。。
褒めたいのにつまんなかった。とても奥深いクルマでした♪


DS3の真似っこw

Posted at 2013/03/19 23:41:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | しじょう | クルマ

プロフィール

「只今御在所SAにてバースト修理すること45分経過。。寒いよー!! ビードも逝ってるご様子。。波乱の予感…」
何シテル?   12/20 20:03
はぴやんです。 2001年に輸入車デビューしました。 VW PassatWagon V6syncro→AUDI S3quattro→AUDI S3qua...

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