単身赴任中は用がなければそれほど乗らなかったクルマですが、いざないとなると無性に乗りたくなる因果を感じているはぴやんです(笑
先週末は絶好のドライブ日和ということもあって、クルマに乗りたくてウズウズw
…ってことで、徒歩で試乗に行ってきました。。
しかし、改めて調べてみると意外と徒歩で行けるディーラーってないんですね。
本当に買う気なら、事前に試乗車予約して最寄駅まで迎えに来てもらえばいいんでしょうが、さすがにそこまでは気が引けるので歩いて行ってきました。。
まず訪れたのは、プジョー大阪中央。
ショールームには、208Ciero,307SW,RCZ,5008,508と幅広いラインアップが置かれていました。
試乗車は208GT(6MT)があるとのことで、待っている間に一応すべてのクルマに着座してみました。
以前のブログでも書いていたように、かつて会社の同僚が206RCに乗っていたので、よくプジョーディーラーには行っていたのですが、当時の車種からすべて新しくなっていて新鮮でした。
全体として、インテリアの質感が上がっています。
ただ、まだ樹脂表面の手触りはVW・AUDIに及ばないなぁ…といったところです。
使用感に影響ないので、何の問題もないんですが。。
各部スイッチの質感は大幅に向上しています。この辺は国産車が独壇場と思っていましたが、いよいよ国産車に肉薄してきたなと感じました。
RCZ_interior
RCZだけに関しては、ダッシュボードにも本革にラインステッチが施されていて、高級感が演出されていました…が、肝心の本革が下地にぺったりと張りつけられただけのように感じられ、かえって残念な演出に感じられました。
スイッチ類のレイアウトは仏車の中では、国産車からの乗り換えでも一番違和感ないですね。
5008は“デカい”というのがファーストインプレッション。。
けれど、運転席に座ってしまえば、それほど大きさを感じません。
良くも悪くも“国産車寄り”なので、これならC4piccasoの方がエキゾチックでいいです。
508は505以来の復活…と言うよりは、大きくなりすぎた607より少しコンパクトにした605の後継と言うイメージをしました。
室内はとてもゆったりしていて、濃いグレーとブラウンの2トーンの内装が大人の落ち着きを演出します。
ルームライトやシートベルト警告灯のインジケーターも意匠が凝っていて、実際の見た目の高級感はなかなかのものです。
けれど、今の日本の市場でこの大きさのサルーンは国産車を選ぶ保守層と無駄に高価な独車を買う富裕層の狭間にあって、仏車としての特色が判り易く伝わらないと売れないのかなぁ…と思ってしまいました。
さて、208ですが…207より一回り小さくなったことで、とてもまとまりのあるデザインになりました。
なんでこんなところ溶接してるんだろ…?
ないものねだりですが、装備が充実してスタイリングにも重厚感が増した結果、フランスの街をちょこまか走り抜ける206の気軽さは失われてしまいました。…とはいえ、日本の市場では国産Bセグメントよりも1クラス上の質感でプレミアム感を与えた方が販売にはいい影響をもたらすと思います。
各部”線”のこだわり…
試乗車は黒のGT。DS3で言うSportsChicと同じスペックです。
まず乗り込んでみると、φ350とステアリング越しに見えるメーターが新鮮です。
GTなどの上級グレードは写真のようにメーターの枠が青白く光ります。
視界良好でした!
シートポジションはDS3より若干高く感じました。おそらくフロントガラスの見切りがDS3より低いからなんだろうと思います。このため、私には最適なシートポジションが取れました。
言わずもがな、シートはスポーティーではなく、座面長もやはり少し足りません…が、スペックにしては順当なところかなと。。
20Xシリーズにもテレスコピック機能がつくなんて…206の頃からすれば、本当に機能が充実しましたね。
足回りはとてもマイルド。でも、素早いレーンチェンジやコーナリングもロールが少なかったのが印象的でした。
DS3と違う設定にされているとは考えにくいですが、全然違う印象を受けました。ドイツ車寄りです。。
スロットル開度やトルクの出方はDS3と全く同じです。個人的には、もう少し軽やかに回ってくれたほうが好きです。だから、アリュールに乗ってみたかったです。
207からシェイプアップした固まり感のあるエクステリアデザインは悪くないですね。
でも、これならやっぱりDS3かなw
黒もいいね♪
最後にGTIのことも訊いてみましたが、未定としか言われませんでした…。。
接客が気持ちよく楽しく過ごせましたー♪
Posted at 2013/03/19 01:00:31 | |
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