2013年02月04日
モヤモヤする日々…
実際赤さんが不動車になったわけでもないですし、ましてや嫌いになったわけでもありません。
今でも乗り込んで、イグニッションを回す時に、テンションがアガります。。
直接“火”を入れている感じがダイレクトに伝わってくる。
エンジンが始動するときの震えが何とも言えません。
どこから踏み込んでも、気持ちよく回って加速する力強いエンジン。
路面に吸いつくグリッピングと、コーナーをトレースするハンドリング。
流しでは楽に運転させてくれて、気持ちを入れればその分応えてくれる、究極の二面性を備えた赤さん。
2台乗継ぎ、日本中を駆け巡ること20万キロ。
北海道から鹿児島まで、天草、角島、瀬戸内の島なみ…に、淡路島・四国…。
沖縄を除く日本中津々浦々を赤さんと駆け巡ってきました。
撮った写真も万単位。赤さん初号機を買ったころは、貧乏で車中泊も度々してました(笑
2号機となった今も、長距離巡航を快適に…昨年は天橋立から下関まで下道で走破したり、四国一周したり。
とにかく疲れない、どこまでも運転していた気持ちにさせる相棒です。
機関も絶好調。“オイルを換えない派”の私でもちょくちょく換えて調子を維持していました。
1号から換装していたアラゴスタのショックも2度のO/Hで“しなやかっちり”な旨みを十二分に愉しめます。
正直、今じゃないんじゃないか。まだまだ愛でていていいんじゃないか…まだまだモヤモヤします。
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元はと言えば、大阪生活での駐車場問題に目を向けたことがそもそものきっかけでした。
現在、マンションの1階に置いていて、月々2.1万円を支払っています。
そもそも赤さんを大阪まで連れてきたのは、“不動車としないため”だったのですが、意外と乗れていないことやコンスタントに月1回は帰れていることから、千葉に戻そうと思ったのです。
で、せっかくの(?)月々2.1万円を有意義に使おうと思ったわけです。(間違爆
ただ…
車両のデビューから11年。これから先、老いゆく赤さんを維持するにあたって、一番気にしていたのはボディの疲労でした。
段差を踏み越えたときのボディの捩れも日増しに感じていました。
赤さんは90年代のアウディに使用されていた内製の堅牢なドアのキャッチが剛性感を一層高めていたのですが、これが緩みはじめていたのも気になっていました。
洗車時には、ルーフアンテナの防水ゴムシールのひび割れにも気付き、ゆくゆくエンジンマウントなど樹脂パーツ系の硬化と割れにも備えなければならないなぁと思っていました。
また、皆様が箱換えされていき、“新しいのいいなぁ”と思い始めていたことも事実です。
買いもしないのに試乗に行くのは、私の仕様ですが(笑)やはり10年経過した車と比較すると進化したなぁと感じる点は多くなります。
それは、B・Cセグメントの高級化と燃費です。
当時はCセグメントで赤さんのようなプレミアムカーはあまりありませんでしたから。
燃費に関しては言わずもがな…10年の年月で大きく変わりました。キューブはレギュラーで倍走りますからね(爆
ただ、それでも箱換えになかなか至らなかったのは、私の琴線に触れる車がなかったから。
『ない』とまで言ってしまうとウソですが…憧れのポルシェもそうですが、E46のM3とかE82の135iとか。
でも、使用環境や価格(税金などの維持費も含み)の面でそれを“選択できない理由”もあった訳です。
そして、アウディはそもそもMTが絶滅する方向であることを感じ取っていました。
さらに、ドイツ車で左ハンドル(のMT)が絶滅する方向であることも事実として受け止めざるを得ませんでした。
無論、決して消去法というわけではなかったのですが、ここ数年視線を送っていたのが、ラテン車でした。。
メガーヌ、アバルトプント、ミト、ジュリエッタ…
正直、オーバーフェンダーフェチとしては、エクステリアデザインはラテン車の方が好みです。
会社の同僚が昨年まで206RCに乗っていましたが、これがまた楽しい車でした。
そういう記憶とともに、一度は乗ってみたいと思っていたのは事実です。
ずいぶん話が逸れましたが…、まぁどうせ捨てていたお金。
これを機に自宅に置いておくなら、ちょっと奮発しちゃおうかなぁと思ったわけです。
この状態でDS3Rと出会い、悩むどころか挑む気持ちで決めました。
次週、3連休どこかでお会いしましょう♪
9日17時過ぎの納車が決まりました。
15日金曜日にズレこんだようです。
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<DS3 racing主要諸元>※並行仕様
駆動方式:FF 形式:ABA-A5C5F04 トランスミッション:6MT
全長×全幅×全:高3948×1717×1443mm
ホイールベース:2464mm
車両重量:1165kg
乗車定員:5名 ドア数:3枚
エンジン種類:直列4気筒DOHCターボ エンジン形式:5F04
総排気量:1598cc 燃料種別:ハイオク タンク容量:50L
最高出力:207ps(152kw)/6000rpm
最大トルク:28.0kg・m(275N・m)/2000-4500rpm
ボア×ストローク:φ77.0x85.8mm
レッドゾーン:6500rpm レブリミット:6900rpm(机上値)
パワーウェイトレシオ:5.62kg/ps
最小回転半径:5.4m
サスペンション:(前)マクファーソン ストラット (後)トーションビーム
標準タイヤサイズ:215 40/R18
Posted at 2013/02/04 14:05:39 | |
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