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はぴやんのブログ一覧

2013年02月24日 イイね!

半生。③

連載三日目(爆
でも、思い出そうとすれば思い出すもんですね。。

引き続き独り言です。




今じゃ、紅葉の季節はマイカーで入れなくなってしまった銀泉台

+++++

このパサート、日本では試乗した1800NAと、1800TURBO、V6/2800NA(Syncro)の3車種がありました。
1800NAとターボがFF、1800NAだけ4ATでした。

とここで、疑問が湧きました。。『なんで、こんなにグレード少ないの?』と。

ゴルフは、販売台数こそ違えどE、CLi、GLi、GTX、GTI、L、R32など日本国内だけでも6種類もあるのに…。
そこで本国サイトでパサートのグレードを調べてみると…
79種類!(…と言っても、メーカオプション別にグレードが分かれているものも含めてではあるのですが。)

搭載エンジンは、1600NA、2000NA、1800TURBO、1900D、1900DT、V5 2300、V6 2500、V6 2800の8機種。
AWDに絞っても、2000NA、V5 2300、V6 2500、V6 2800の4機種ある。。

さらに、V6 2800以外はMTも用意されていたんです。
それもそのはず、当時はパトカーやタクシーなど公用車・タクシーに採用されていたんですから。

そこで思いついたのが、『並行輸入』。
この言葉を頼りに本屋で雑誌を漁り読み、やっとのことで某販売会社を見つけました。

私の狙いは“V5 2300 Comfortline 4-motion MT ”です。
日本に入ってないエンジンに、MTであること…パワーウィンドーじゃないし、オーディオレスだけど全然OK!(笑
当時1ユーロ=120円で換算し、車両本体価格は270万円。

しかし、そこは主にベンツSクラスなんかを並行輸入するお店…。
いくら真剣と言えども、20代前半の若造の戯言…しかもVW車の個人輸入なんてアホな話には付き合ってもらえず(爆
待てど暮らせど頼んだ見積書が送られてこない。

ひと月ほど待って、再度お店に行くと…『VW車は出来ない』と一蹴(怒

早く言ってくれよ!
(…とはいえ、お店に頼むのが並行輸入車を手に入れる限界で、排ガス検査や左側通行用の光軸調整などとても一人ではできませんし、それを行う費用も車両価格に上乗せになるので、むしろあしらわれて正解だったかもです。)

ハイエースのことなどすっかり忘れて、さぁどうしたもんかと頭を抱えること数週間。。
シルバーのV6が走行4万キロで278万円で出ているではありませんか。
本当は黒が良かったんですが、中古車なんてそんなもんだとタカをくくってお店に連絡。

けれど、『現車は見れない』だの、『確定オーダーすれば見られる』などと横柄千万!
やっぱりそんなおいしい話はないかとあきらめかけたその時!
290万円の黒のV6が出てきたとの一報が!!!
(うろ覚えですが、当時ハガキかなんかで欲しい車種の出物があるとそのお店から連絡をくれたような…。)

週末すぐに見に行き、一通り試乗の後即決w(危険
その時初めて乗ったV6 Syncroは、スムーズな加速にフラットな乗り心地で言うことなしでした。

その後はまさに転落人生(笑
お金がたまれば、パサートに貢ぐ日々w

ホイール換装[純正15inch→17inch(COX CS-7)]・スタッドレスタイヤ購入
サス・ショック交換[純正monroe→koni]
リップスポイラー換装[純正→ワンオフ(他の方の下取り)]
マフラー換装[純正→加工+W8用純正]
ロアアーム装着[銀の延べ棒(有志ロットで作成)]
レッドテール風ステッカー作製[クリアーシール(有志ロットで作成)]
シフトノブ換装[純正→本革巻純正]
カップホルダー装着[AUDI A4純正品]
ドアアンダーライトLED化[手作り]

正直、ク○レカレーを出汁で薄めて3日に分けて食べたりしたこともありました(爆

それでも、東へ西へいくら運転しても疲れない。
4輪駆動車のドライバビリティの高さ。

そして、このクルマを通じて生まれた今につながる交友。。

パサートは選んで正解でした。


Posted at 2013/02/24 03:02:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひごろ | 日記
2013年02月22日 イイね!

半生。②

さて、今度は自分がクルマを運転できるようになってからのお話です。

買って3ヶ月…奥多摩にて。。

+++++


免許は高校卒業後にすぐ取ったのですが、クルマを買う金などなく…
ってことで、大学生時代はレンタカー屋さんでバイトしていました。
まだ、ゆるい時代だったので、通勤通学はレンタカー(笑
毎日違うクルマを選び放題です!
遠出をするときは、損保代車扱いで格安で借りて、彼女と出かけたり、みんなで雪山に行ったり…
センチュリーやセルシオでデートしたこともありました(爆

軽自動車から(今で言う)中型トラックまで様々なクルマに乗りましたが、中でも良かったのがH100ハイエース。
3000ccのディーゼルターボ(KZ型)は、カローラやコロナくらいならカモれる加速がありました。
それでいて、車中泊もできて、大人数乗れて、板も載せられる…だから、就職したら買おうって決めてました。

晴れて就職して1年。コツコツバイトで貯めていたお金と、就職後に貯めたお金は併せて約150万円。。
ハイエースなんて楽勝で買えるでしょ…と向かった専門店で現実を知りますw
「ロングスーパーGL、6年落ち、6万キロ、パートタイム4WD」で260万!

壊れないので、高いんですね。。
安いのもあったんですが、明らかに業務使用あがりで汚いw

好きなクルマ(デザイン的に素晴らしいと思っているクルマ)はありましたが、実用重視でハイエースを選んだつもりでした。
一応、欲しい車と好きなクルマは別であるとわきまえていたはずなんです。。でも、実際はそうではありませんでした。

クルマ探しは振り出しです。
書店でカーセンサーを買って帰りました(笑

自宅でペラペラとめくっていると、金額別車種の欄があるんですね。
150万円近辺を見ると、S-MXやファンカーゴがあります。

しかし、S-MXは“ローダウン”に手が届かず、ファンカーゴは4WDに手が届かないw
毎年冬には雪山に行くのが年中行事になっていた私には、ミニバンがベスト。

でも、ファンカーゴはまだ発売ほやほやでしたので新車しかなく、ハイエースからは装備も荷室も落ちるので、選びあぐねていました。

そこで、ハイエース(4WD)の相場となっている250万近辺を見ていると。。
『あれ?』…と、思ったのと同時に頭の中の何かが壊れる音が…。
ガイシャが買えるじゃん!(勘違爆

“どーせローンを組む”→“対象はハイエースだけじゃない”→“国産車への固執もない”→“輸入車も含めた多くのクルマの中から選り取り見取り!”
…と、この図式を完成してしまったんです。あとで、大変な苦労をすることになるとも知らずにw

考えること1カ月…3車に絞り込みました。

その3車とは…

1.Peugeot 406 break
2.Citroen Xantia break
3.VW Passat wagon(1800cc)

でした。そうです、全部ガイシャなんです。
小さなころからの憧れが、今まさに実現せんと理想を開放してしまったんです。

406はメーカーアイデンティティの“ツリ目”とサイドの角張ったキャラクターライン、そしてベージュ内装。
Xantiaは何と言ってもハイドロとシンプルなデザイン。
Passatは国産車を品質を超える高級なインテリアと硬めで大きなシート。

ただ、Passatの上級車種である2800ccV6の“Syncro”を除いてはいずれもFFだったのですが、まぁスタッドレスを履けばいーかと、元々の条件もキラキラした外車を前にどーでもよくなってしまって(爆

で、すべて試乗しました。。が、この時フランス車に対して、中学生時代以来の衝撃が私を襲いました。
ATがローで引っ張り過ぎ!(発進時に毎回唸るw)
これは、乗った瞬間にダメでした。

だからと言って、MTの設定があるかと言えば、答えはNO。

(セダンで「全然スポーツじゃないのにMTってだけで“スポーツ”と言う安易なネーミング」のグレードがありましたが、ブレークには無し)

その点パサートは問題ありませんでした。
硬めのショックにスムーズなAT。。レガシィとサイズはほぼ同じなのに、質感とラゲージの大きさも申し分ない…。
ただ、ATは唸らない代わりにちっとも加速しない…こちらは406やXantia以上にパワー不足に感じてしまったのです。

…とは言え、ドイツ車の作り込みの良さを感じた瞬間でした。

レンタカー屋さんで国産車の多く(但し、ベースグレードばかり)に乗りましたが、ドアノブに手を掛けたところから感じ方が違う。

どこか壊れるイメージのあったガイシャでしたが、ドイツ車(VW車)にはそれを微塵も感じませんでした。

特にインテリア…インテリアの質感や使い勝手、機能(シート除)はトヨタ車が何歩も先を行ってると思っていたんです。

樹脂の質感や、ボタンの押す感触に至るまで、他の国産車メーカーと比較しても滑らかで耐久性が高いトヨタはすごいなと思っていたので。

一方、PeugeotやCitroenは、エクステリアデザインで感動していた分、試乗した後の落胆が大きかったです。

とりあえず「パサート」という車種を仮決めして、一旦白紙に戻しました。


在りし日のパサート


(いつものことだけど、自分で風呂敷広げておきながら疲れてきました。。でも、続きます…w)

Posted at 2013/02/22 23:22:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひごろ | 日記
2013年02月21日 イイね!

半生。①

本日は、独り言系日記です(笑


そういえばなんで私がDS3にたどり着いたのか。


もともとラテン車の方が好きで、ドイツ車にはあんまり感じるものがなかったんです。
自分でもルーツが良く分からず、ちょっと淡々とクルマとの半生を振り返ってみました(笑


+++++


物心がついたときから、クルマが好きでした。
でも、どこか変わった子でした(笑



物心ついた頃は、スーパーカーブームだったのですが、あんまり惹かれず…
サルーン系の好きな子供でした。
330グロリアとかC130ローレルとかS10クラウンとかX30マークⅡとか…

理由なんてないんですが、地味なクルマが好きでした。
多分、子供ながらに太陽にほえろや西部警察のカーチェイスシーンが影響しているんだと思いますw
でも、大門のS130Zとかはそんなに好きじゃなくて…。

一方、輸入車を見る機会は断然少なく、東京モーターショーと東京外車ショーくらいで、街で見かけることもめったにありませんでした。

しかも、ロールス・ジャガー・メルセデスは高級車過ぎて触れることすらできず、子供ながらに“ケッ”と思ったものでした。
記憶に残るのはFIATとCitroen。FIATはリトモやパンダ、CitroenはBXが異彩を放っていました。
このころコンパクトを記憶してるのは、きっと座席からステアリングを触れたからだと思います。

国産車のような毛羽立ったフカフカのファブリックじゃなく、ざらついた麻のようなファブリックでシートも硬かった記憶と、スイッチ類がやたら硬くて、なんで高いクルマなのにこんな適当なんだと思ったことも覚えています。
後年親から聞いてインパクトがあったのは、私が祖父に『おもちゃ買ってくれなくていいから、アウトビアンキのA112乗ってよ』とせがんでいたこと。

全く覚えていませんが、長男坊で普段離れた所に住む祖父に溺愛されていましたので、実現すると思ったんでしょうねw



一貫してるのは、クルマの速さなんかちっとも興味ないってことで、モデファイにも興味がなく、自分でクルマを生み出したいという気持ちを強く持つようになり、小学生の高学年になるころには、カーデザイナーになりたいと思うようになりました。

当時、小遣いやお年玉で買うものと言えば『CAR STYLING』(笑
1/5スケールから検討を重ねて、1/1になっていく様を淡々と見ていました。



フランス車との出会いは中学生のころ。
部活の顧問が乗っていたのが、Peugeot 405 MI16でした。
クルマ好きは年齢を超えますねw
まだ運転免許も持ってない私と、いろいろと話すようになり…
カタログを集めてるなんて言うと、日商岩井からCitroen XantiaやXMのカタログをもらってきてくれました。
部活終わりに私だけ405には何度も乗せてもらいました。
記憶にあるのは割と硬い足回りとリニアなハンドリングw(親が乗っていたGX70との比較)



そんな中、事件は起きました。
ある日、いつものように部活に行くと顧問の元気がない。
訊けば、『405が燃えた』と言うではないですか!(爆
原因は高温のエキマニ周辺にパワステオイルが漏れたのが発火したのではないか…とのこと。
その後、ディーラーで車両保証してもらえるということで、毎日605やら309やら乗ってくるようになり…

結果彼が決めたのは、205GTiでした。
『なんで、型が古いのにしたのさ?』と訊ねると、『405よりキビキビ走るから』と仰った。
いまなら、そのチョイスに“GJ!”なんでしょうが、当時はエンジン音が車内に響き渡るやかましい室内に、ガタガタ硬い足で、助手席で良さなんかちっともわかりませんでした。

今頃どう過ごしていらっしゃるだろう…

“ガイシャは高い”と言うイメージは持っていたが、この中学3年間で“フランス車は配管不良で燃える”という要らない知識を付けてしまいました(笑



そして、高校へ上がるころ、ずっと買い続けていた『CAR STYLING』で、BMW 850iに見惚れます。。
直線的なキャラクターラインを、あまり角張ったプレスを入れずに表現するクルマが増えてきたころです。
国産車ではアリスト、アマデウス(スバルがモーターショーで発表したコンセプトカー)のようなふくよかなクルマがかっこいいと思っていました。

アリストをデザインしたと言われるジウジアーロが設立した「イタルデザイン」は、世界的にも景気が良かったこともあり、このころいろんなコンセプトカーを発表していて、(自分もデザイナーになると思っていたので)(BMW)コロンブスや(Maserati)ビュランなど、いずれも後年ミニバンの礎となるデザインに感銘を受けたものでした。

また、ふと深夜にテレビを見ていると、所ジョージがサバーバンに乗っていて。ほかにもカプリスワゴンなどが出ていて、素直にアメ車もカッコいいなと思ったものでした。現行のサバーバンも乗ろうとは全く思いませんが、結構好きです。



しかし、将来への現実味がだんだんと帯びてくる頃、小さいころから変わらず一貫してデザイナー希望でした…が、自分の置かれた立場が浮き彫りになって来ます。

“絵の才能がない”と(笑

それでも藁をも縋る思いで高校の美術講師に頼みこんでデッサンを勉強しましたが、願いは叶いませんでした。



ただ幸いにして、クルマに限らずモノづくりには興味があった情熱だけは持ち続け、畑は全く違いますが商品開発の仕事に携わることができました。
でも、現実は厳しいですね。全然開発者(私)の意を汲むことなんてできないですw
コストと厳しい環境性能という大きな壁に何度も跳ね返されます。
ですから、今では自動車メーカーじゃなくて良かったと思うことにしています(笑
(クルマが嫌いになっちゃいそうですから…)









(つづく)
Posted at 2013/02/22 00:48:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひごろ | 日記
2013年02月20日 イイね!

変化。


納車されてから3日しか乗っていないんですが、赤さんに乗っているときと違うなと感じたことがありまして…

①煽られる(汗
赤さんより一回り小さいからか、はたまたレーシングなのにノンステッカーだからなのか判りませんが、低速巡航していると車間をつめて突いてくる車が多いです。これは、パサートから赤さんに箱換えした時にも感じたことですが、さらに増えた感じです(苦笑
ちなみに、カミさんのキューブはもっと怖いです。遅い車と認識されてるのか、はっきり認知されていても側道から飛び出してきます。
クルマに興味がないだの、車離れなどと世間で言われている割には、巷は結構乗っている車で状況判断しているようですw

②燃料計がデジタル
これは、思いもよらなかったことなんですが…燃料計がデジタルってコワくないですか?
一体何リットル残ってるか判らない。。ちょっと調べてみると、残り6リットルで最後の目盛だけになって警告灯が点灯するようです。
で、先日首都高で扇大橋付近を走っていたら、この表示。。目的地は横浜青葉だったのですが池袋手前で渋滞。『まぁ5リットルくらいあるだろう』と思ってタカをくくっていたのですが、モニターに警告灯とともに『too low』の文字!。
そんなこと今までなかったので、ビックリして思わず中野で降りてしまいました(爆
なんだか親切すぎるのも困りもんだな…←

③見えない…
ウインカーレバーやワイパーレバーの下にもう一つずつボタン付きレバーがあるのですが、全然見えません(苦笑
左側がクルコンとかそんな類、右側がオーディオとかそんな類…なんですが、信号待ちの時に確認しようにも見えない!
もちろん習熟度によって覚えていくにつれ、目視の必要性がなくなる代物ではありますが…もうちょっと何とかならなかったのかなぁと思いました。

④窓がボディの外!
意味が判んないかもしれませんが、ドアトリムが室内に結構張り出してると思いませんか?
でも、赤さんと比較してもそんなに厚みは変わっていない…ってことは、窓がボディの外寄りに付いてるのか?…と思ったのです。
赤さんは1996年デビューのAUDI A3のスポーツバージョンですので、基本設計は17年前であることもあって、Aピラーは割と立っています。室内空間も最大限に出来るようダッシュボードの奥行も短く、1回のくしゃみで窓が汚れる距離ですw
これに対しブランちゃんはフロントの窓がすごく前にある分、角度は寝ていて空間そのものは狭く感じさせていないんですね。
…そういった工夫を、サイドウィンドウにも施したのかなっと思ったわけです。

⑤見えない2
夜のドライブ…足元に淡く浮かび上がるオレンジ色。。
奥行感のあるアナログメーターに視認性の良い白い針。
夜も高級感を失うことなく、運転しやすく、目に優しい視認性のよい空間を醸し出してくれるブランちゃん。
でも…

なんで、エアコンオフだと真っ暗になるの?

これだけは、さすがに意味が判りません。
覚えるとかそういうことではないような気がしますが…

…って、まさかブランちゃんだけの仕様ではないですよね?


Posted at 2013/02/20 14:50:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるま | クルマ
2013年02月19日 イイね!

所感。

所感。週末に200kmほど走って来ました。
僭越ながらその時に感じたファーストインプレッションをば。

シート:★★
Peugeot207GTiと同じシートのようです。
私の体型には太ももも腰回りもしっかりサポートされて、横Gが掛かってもブレずに快適です。
座面はアルカンタラがあしらわれており、冬でも本革ほどひんやりとせず硬さもまずまずです。
しかし、座面長とシート座面の角度調整は、身長の低い日本人には少し運転しづらいドライビングポジションとなるのがとても惜しいです。
座面の角度はサイドにあるラチェットで上下させるのですが、お尻側だけの調整となるため、上に持ち上げても膝の高さは変わらないため、おのずと膝に体重が掛かる姿勢になってしまいます。そうなると、クラッチ操作の際に膝が浮くため、街乗りの際は少々運転が疲れやすくなるおそれがあります。
幸いテレスコピック機構が付いていますので、腕の長さに合わせた最適ポジションは取れるので、お尻の高さをどのあたりにして慣れればいいか模索しているところです。(笑
外から見るとガラスエリアは割と広いのですが、ショルダーラインが意外と高いのと、シート取付位置が低いので170cmそこそこの私には“湯船に肩まで浸かったような”圧迫感が少しあります。

ハンドリング:★★★★
ステアリング径…思ったより大きく感じます。サーキットなんかで遊ぶ時はもう一回り小さかったら、楽しいだろうなと思いました。
赤さんと比較すると、やはりだいぶ軽いです。でも、違和感のある軽さではないところがさすがですね。
舵角の反応も神経質すぎず、それでいてダルでもなくちょうどいいと思います。

ビックリしたのは、レーンチェンジやコーナリングです。FF車であることを感じさせない進入角の鋭さ。
オーバーステア気味かと勘違いするほど、気持ちよくライントレースしていきます。
ただ、タイトコーナーとなると若干…ではありますが、少しドライバーの想いとほんの少し遅れて反応する感覚(弱アンダー?)が見え隠れします。
あとは…これは、私の慣れの問題だと思いますが、まだタイヤの温まりとグリップの相関関係をつかんでいないので、ホイールスピンとグリップの中間ポイントが読み取れません。
赤さんよりキビキビしていますが、接地感は若干希薄です。(駆動方式が違って、冬なんで当然なんですが。。)
ホイールもブレーキもかなり重たいので、もっとモッタリしているのかと思いきや、キビキビ感はしっかりあったので、軽量化するとどんな楽しいマシンになるんだろうと…思いを巡らすと涎が出てきます。(笑

サスペンション:★★★★★
昔からの仏車乗りの方からすれば、相当硬い足です。でも、猫足ではないかと言えば、完全に猫足です。(笑
ロールが実にナチュラルなんです。赤さんの時はコーナリングがきつくなればなるほどロールが破綻しそうな気がしてくるのですが、ブランちゃんはミリ単位でゆっくりと傾いていき、直線に戻ればまたゆっくりと傾きが戻ってくる動きをします。
そして、速度を上げるほどしなやかになるサスペンション。低速だとゴツゴツする悪舗装路も、少し踏んでやると綺麗に往なしていきます。
純正でこんなに感激したことはないですね。気持ちいいです。高速で走ってみたいです。

マニュアルトランスミッション:★★★★
赤さんより若干大きなストロークですが、変速が煩雑になるほどではありません。
冷え切った状態ですと、ローギアに入りにくい以外はとても好きなフィーリングです。
シフトスケジュールは、ローとセカンドが割とローギアードで、どうせ踏んでもトルクは逃げていくだけなので、もう少しギア比が低くても良かったのかなぁと感じました。
街乗りや山道では3⇔4が楽しいかもしれません。

パワートレーン:★★★★
スペック上はピークパワーよりもトルクに振ったエンジンなので、ターボの効きも遅めかなと思っていたら、すぐにピューッと吸気の音がします。(笑
日本の公道では、必要にして十分なパワーがあります。素性は赤さんを彷彿するものがあります。
一定のスピードに乗った後は、加速とトルクがバランスよく合わさって、スマートに加速していきます。
このため、メーターをよく見ていないと結構出てしまっているので、注意が必要です。(汗

ボディ:★★★★★
購入の決め手となったこのボディ。。
ドアのしまる音は、何度聴いてもいいです。(爆
クルマの大きさにしては、各ピラーが太くてゴツい。
下を覗けば、触媒の後ろ(車体のセンター)にスタビライザーまで入っています。
このため、少し勾配の大きいロードサイドのコンビニなんかに入るときには、片輪が簡単に浮きます(笑
このボディの強さはWRC戦績の賜物なんでしょうかね。。



…と言ってもなかなか乗れませんので、
しばらくは2か月に3回乗ることを目標にしたいと思います。。。


Posted at 2013/02/19 15:19:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | くるま | クルマ

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「只今御在所SAにてバースト修理すること45分経過。。寒いよー!! ビードも逝ってるご様子。。波乱の予感…」
何シテル?   12/20 20:03
はぴやんです。 2001年に輸入車デビューしました。 VW PassatWagon V6syncro→AUDI S3quattro→AUDI S3qua...

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